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バレーボール観戦をしてみたいと思いましたのて、初めて「SVリーグ」の「ジェイテクトSTINGS愛知 vs 大阪ブルテオン」を観戦いたしました。
SVリーグとは、2024年10月に開幕した日本バレーボール界の新しいトップリーグで、世界最高峰のリーグを目指してVリーグの上位リーグとして再編されたそうです。
岡崎中央公園体育館をホームアリーナとするジェイテクトSTINGS愛知は昨季レギュラーシーズン4位、対するビジターの大阪ブルテオンはレギュラーシーズン1位、なおチャンピオンシップではセミファイナルで愛知が大阪Bを破ってファイナル進出、初代王者は高橋藍を擁するレギュラーシーズン2位のサントリーサンバーズ大阪でした。


チームのメインカラー「BEE'S GOLD」に彩られた岡崎中央公園体育館周辺です。


バレーボール4面分の面積に、試合を至近距離で楽しめる座席(コートサイド等)やアリーナ席を設置しています。


試合中もホームチームが得点する度に会場MCや音楽、照明といったホームゲーム演出で会場を盛り上げます。


セット間のインターバルにチアリーダーのパフォーマンスや観客参加型企画がありました。


試合はフルセット2-3で大阪Bが接戦を制しました。ビジターでも持ちこたえて最終セットで突き放した点はさすがに昨年のレギュラーシーズン1位チームという感じでした。
主将で元日本代表(代表休止中)の“左の大砲”西田有志選手がヒーローインタビューを受けていました。試合では特にえげつない威力のサーブが印象的で、受けたレシーバーが背中から倒れる度に何度も観客席から悲鳴に近い声が上がっていました。


入場受付時に配布された厚紙を折ってハリセンを作り、打ち鳴らしたり広げて一斉に掲げたりして応援しました。Bリーグでも採用されていますが、屋内で比較的少人数でも一体感の出やすい効果的な鳴り物グッズだと思います。


岡崎中央公園の敷地内のあちこちに駐車場がありますので、少し離れたところに駐車して歩いたら余裕でした。

2日目はホテルにてビュッフェ形式の朝食をいただきましたが、とんでもない盛り付けになりましたので写真として残すことができませんでした。8時前にはチェックアウトして明日香村を目指しました。


9時過ぎには近鉄飛鳥駅前に到着して、駅前でレンタサイクルの利用手続きをいたしました。“普通の自転車”は900円、電動アシスト自転車は1400円とのことでなかなかのお値段とは思いましたが、短時間で村中を駆け回るために後者を選択。


「国営飛鳥歴史公園」の「キトラ古墳周辺地区」にある「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」に到着。予約していた令和7年度 国宝キトラ古墳壁画の公開』(第37回)に参加、「玄武」の壁画を鑑賞しました。玄武以外も順番に公開され、次回第38回も来年1月から「白虎・青龍」の公開が予定されています。
玄武の壁画は全体的に劣化が少なく、玄武という四神がどの様な姿なのか細部まで鑑賞することができました。
文化庁管轄の施設ですので、観賞時にお借りした小型双眼鏡にも「文化庁」の文字がしっかり明記されていました。


「キトラ古墳周辺地区」から高松塚方面へ戻る途中の長い下り坂は自転車での爽快な高速移動、行きは電動アシストで助かりました。


「高松塚周辺地区」の「高松塚壁画館」では、壁画の現状模写や写真のような一部復元模写、副葬品レプリカなどが撮影可能でした。高松塚古墳についてわかりやすく紹介されていました。


その後も明日香村の各地を巡りました。「橘寺」は聖徳太子生誕の地といわれているそうです。


謎の「酒船石」や「亀形石造物」などが有名な「酒船石遺跡」。


「飛鳥寺」の銅造釈迦如来坐像、通称「飛鳥大仏」も撮影可能とのことでした。日本最古の仏像のひとつだそうですが、度重なる火災でほとんど焼損、顔の一部・左耳・右手の一部以外は“後補”だそうです。



明日香村東部の“岡山”を中腹まで登り、「岡寺」に参拝しました。やはり電動アシストで助かりました。紅葉と三重塔が有名ですが、三重塔は修復中でほぼ見えず。紅葉もまだ見頃というほどではありませんでしたが紅葉の切り絵の御朱印をいただきました。


明日香村の各所には天皇陵など大小様々な古墳があります。写真は欽明天皇陵で、左端に遙拝所が見えます。

電動アシスト自転車のおかげで広い明日香村に点在する様々な史跡や名所の多くを訪れることができました。ただし昼食は後回しになりました。



正倉院展の観覧記念として葛湯セット＆ガチャ景品の琵琶、それから岡寺の見事な切り絵御朱印です。

奈良国立博物館の『正倉院展』のチケットを購入、ついでにキトラ古墳の壁画公開の予約もできましたので、更に他の寺院の「秋の特別拝観」も含めて1泊2日の奈良旅行へ行きました。今回は公共交通を活用いたしました。


JR奈良駅に到着した後、旧駅舎内の観光案内所へ寄ってから南下して、徒歩で約20分かけて“南都七大寺”のひとつ大安寺へ向かいました。ご本尊の秘仏「十一面観音菩薩立像」の秋季特別拝観に参加いたしました。


バスで奈良駅まで戻り、「VIERRA奈良」内のお店で“大仏うどん”なるものをいただきました。舞茸など大きな天ぷらの下に大和牛が隠れています。


JR奈良駅から歩いて東へ向かい“ならまち”へ。「奈良町にぎわいの家」に寄ったり、“南都七大寺”の元興寺を拝観したり。


奈良公園を北上して「正倉院正倉」外構の特別公開へ。外側を一周しました。


両側の北倉と南倉は“校倉造”、真ん中の中倉は“板倉造”だそうです。


高床式です。


奈良国立博物館の『正倉院展』は通常2千円ですが、午後5時からの「レイト割」の1500円で観覧いたしました。平螺鈿背円鏡や瑠璃杯の他にも蘭奢待や琵琶や双六などの本物を観ることができました。


奈良駅近くのホテルを割安で予約しておりましたが、浴槽の無いシャワールーム仕様というのを確認しておりませんでした。まあいいや。

今年の秋は残暑が厳しく気温の高い日が続いたせいか、ヒガンバナの咲く時期が遅かった模様です。


学研の『地球の歩き方』から歴史シリーズが出ました。予約しておりました「戦国」が届き、先月購入しておりました「ハプスブルク帝国」と併せて二冊になりました。


今シーズンのJリーグ選手名鑑ですが、コンパクトながらJ1からJ3までの選手の情報が載っていて読み応えがあります。黎明期の現役選手が監督として載っていたりもして、意外な懐かしさを覚えたり。


紙媒体は厚さ、重さが感じられるのが良いです。大判の地図は特に重くて良いです。取り扱いに手間がかかるのも良いです。

刈谷市美術館で『かたわらには、いつもネコ展』が開催されていますので、お友達と一緒に行ってみました。

“本展は、明治以降、子ども向けの雑誌や絵本などに登場してきた「猫」のイラストレーションに着目し、日本の絵本100年のあゆみをダイジェストにたどりつつ、今もあらたな創作が生みだされている「猫」絵本の多様な表現世界を紹介するものです。”(美術館ページより抜粋)


入り口から装飾がネコ一色といった感じです。


館内では一部を除いて撮影可能でしたので、いろいろと撮影できました。


企画の“顔”になった絵を描いた「ささめやゆき」先生は『ねないこだれだ』で有名な絵本作家さんです。



「ミロコマチコ」先生の絵も装飾に使われているのが目に入りました。


『モチモチの木』で有名な「滝平二郎」先生の絵もありました。独特の雰囲気を放っていました。