
4月27・28日と、2号くんで一泊二日の富山旅行に行って来ました。
まず世界遺産の五箇山や井波、翌日に高岡市へ行きました。
五箇山には約30年前から行きたいと思っていた場所であり、なお且つ行くならこの時期が最も無難だろうという理由で今回行くことにいたしました。
そして“道の駅では各駅停車”方針。

東海北陸自動車道の福光ICを降りて、先に井波へ向かいました。髙瀬神社。
越中(富山県)には「越中国一宮」を名乗る神社が四社もあるのですが、そのうちの一社で御祭神は大国主命です。
他の二社は2日目に訪れましたが、あと一社は雄山神社(立山権現)で雄山の山頂にあり、入山規制で夏場以外は入れません。

井波と言えば井波別院瑞泉寺、というわけで門前町である八日町通りに来ました。石畳が目を引きます。お昼ごはんは右手前の「松屋」さんでいただきました。

井波彫刻の粋を集めて再建されたという瑞泉寺の太子堂。もちろん聖徳太子が祀られています。瑞泉寺は浄土真宗大谷派で、となりの本堂に御本尊の阿弥陀如来が祀られています。

「松屋」さんでは天ぷら蕎麦、そして蕎麦湯もいただきました。

井波を散策した後は「道の駅 井波」、

「道の駅 福光」に寄って土産など物色してから福光IC→五箇山ICを降りて五箇山の合掌造り集落へ。

インターから近い菅沼地区に来ました。
五箇山というところは、かつて自分が聞いた話では5つの山に囲まれたちょっとした秘境であり、交通の不便なところだったそうですが。
駐車場に隣接する施設からして驚かされました。
2号くんの奥に見える建物内にエレベーターがあり、

地下3階に降りて地下通路を抜けると…

集落へ行ける構造になっていました。

江戸時代には籠を使って庄川を渡っていたそうですが。
目覚ましい進歩ですね。
(追記;エレベーターは主に観光用です)

↑の「籠の渡し」を展示していた五箇山民俗館や、五箇山での塩硝(煙硝)の生産についての展示がある五箇山塩硝館なども拝見いたしました。

それからもう一箇所の相倉地区へ向かいました。
この写真の上の方にも何人か観光客の姿が見えますが、

棚田の上の方から集落の全景、そして遠くに人形山が見えるという絶景スポットです。

五箇山は豪雪地帯・豪雨地帯であり、雪解け水や雨水の排水への意識の高さが各所でうかがえました。
2日目はまた後で。
Posted at 2024/05/06 01:31:51 | |
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