MAC様のHDDをSSD化

うちのMACは、2011年モデルですが、
最近突然再起動が掛かったり、
固まったりすることが多くなってきました。
安定が取り柄のMAC-OSですが、
さすがにそろそろ古くなってきたか。。？
しかし、おいそれと、買い換えが
できる物でも無く。。。

色々見て見ると、このPCを買ったときの
HDDの値段で、今はSSDが買える。。

現在メインのHDDは、約8年回りっぱなしで
そろそろくたびれてきた頃か。。。

と、言うことで、MAC様の安定化を図りつつ、SSD化してみようと言うことで、
取り寄せてみた。

こんなに小っちゃいのに、１TB。。

20年くらい前ですが、１GBのSDカードが10万円で売っていたのを見て、
びっくりしたことがあったっけ。。。
今、１GBのカードなんて、もう見かけないですね。

さて、セオリー通りにバックアップを取って、電源コードを抜いてから、
MAC様の手術を開始。

このタイプのMACは、表面のガラス板が磁石でくっついているので、
吸盤でもって引っぱると、液晶パネルが出てくる。

ここからは、トルクスのネジを8本くらい外す。

表面のガラスをくっつけていた磁石が強力で、結構邪魔。

液晶パネルの後ろ側で、5個くらいのコネクタを外すと、液晶パネルを分離できる。

裏側はこんな感じ。

目標のHDDは、ど真ん中。。。

SSDには3.5インチ化の枠をつけて、MACより外したHDDから
取り付けステーを移植。

MACのHDDには、温度センサが付いていて、これで冷却ファンの制御をしている。

後付けの物には温度センサがないので、センサを追加。
この、ケーブルと温度センサが、え゛！っと思うくらい高いのですが、
まあ、必要なものなのでしょうがない。
これがなければ、3割以上は安く済んだはず。。

HDDがあった場所にSSDを収める。

だいぶ周りがすかすかに。。。

あとは、元に戻して「Time Machine」を使って現状復帰します。
この、タイムマシーンがよくできていて、Officeのライセンスと起動設定以外は、
全て、壁紙まで元通りになります。
Officeのライセンスは、MACのせいでは無いのですが、
フリーダイヤルで電話掛けないといけないのがちょっと面倒。
でも、ガイダンスに従って、36ケタの暗証コードを入れれば再登録できます。

というワケで、MAC様のHDDをSSDにグレードアップはうまくいきました。
快適になったとは思うけど。。。
対費用効果の嫁様のつっこみが少々心配。。