
ちょっと長くなっちゃったので、
あらかじめ、お知らせしておきます。
走行中、何速に入っているかがわかる、
シフトインジケーターが欲しいと思い、
色々と探してみる。
スピード信号と、エンジン回転信号から、
何速に入っているかわかるようにする物は、
汎用品を含め、いくつかあるようですが、
幸いNinja250には、
専用に設定されている物があり、
これを選べば、まさにポン付け出来ます。
昔はこういう細かい機能は、最初から付いていなければ、
なんの疑問もなく諦めていたのですが、便利な世の中になったもんです。
と、いうことで、プロテックのシフトインジケーターを取り寄せる。

これ、純正の配線を傷つけないように、専用の延長ハーネスが付いていて、
初期設定も終わっています。
専用ハーネスが付いているということで、
カプラの抜き差しのみで、面倒な配線が終了します。
ACCの電源配線も付属しているので、追加の機器の電源も取れます。
カウルが付いたまま、手探りで付けちゃっている、強者もいらっしゃいますが、
防水の細工なんかもあるので、深ネギは、メーターパネルを外すべく。。。

すっぽんぽんに。。。
カウルを外すのにあたり、
こちらのブログを参考にさせていただいてます。
すごく丁寧に書かれていて、ネジの場所や、爪の位置まで説明されていて、
大変参考になりました。
いくつか複数の部位を外す場合は、ネジをまとめてしまうと
後でどこで使われていたものか、わからなくなってしまうので。。。

今回も、豆腐を食べた後のいっぱい取っておいたケースを使用します。
外した部位ごとに、違うケースにビスやファスナーを入れていきます。
ケースには養生テープを貼り付けて、マジックで外した部位の名前を書いておきます。
メーター周りをばらすためには、サイドカバーから始まって、
周りから順に外していく必要が有ります。
メーター周りだけ外せればいいのですが、そういうわけにはいかないようです。
メーターを外した時に、ウインカーのインジケーターが
ちょっと暗かったのを思い出し、もっと明るくできないかと、
メーターの裏蓋を外してみるも。。。

ウインカー他、各インジケーターのランプは、
みんなLEDで、基盤に直接取りついているものとみられ、
気軽に交換できるものではないことを確認して、元に戻しました。
ウインカー、消し忘れているんじゃないかと思って、結構見ちゃうんですよね。。
ウインカーのスイッチグリグリ押しちゃったり。。。何かいい方法ないかな??
ウインカーの件は、後で考えるとして。。。
シフトインジケーターをつけちゃいます。
表示部は、好みの場所に両面テープで固定。。。
配線は、カプラーの抜き差しのみで、超簡単。

あとは、付属の防水シールを巻いて、出来上がり。
カウルを外して戻すのは結構大変ですが、
でも、FDのタービン周りをばらすのに比べれば、
狭いところも、見えないところも特になく、楽勝です。
で、元に戻して、動作確認の為に、ちょっと走ってみる。
事前に設定がされているということで、
ポン付けで、ちゃんとシフト表示が出るようになり、
停止状態で、ニュートラルだと、”0”表示。
停止状態で、ニュートラルランプが消えると、”1”の表示になるんですね。
たとえば、3速のまま止まってしまうと、”1”になっちゃうけど、
それはまあ、しょうがないですね。 満足満足。。。。

と、ふと気が付くと、エンジンチェックランプが点灯している。。
エンジンに異常は感じられないけど、でも、注意していろいろ見ていたら、
走行中の”ECO”マークも点かない。。。 写真赤丸が、ECOマークです。

ありゃ。。。もう壊しちゃった。。かな。。?
メーターばらしたのがまずかった??
バッテリーのマイナス端子を外したりしてみたけど、
TRIPとか、時計の時刻を忘れちゃうだけで、
エンジンチェックランプについては改善しない。
エンジンキー[0N]から、10秒後くらいにエンジンチェックランプが点灯します。
最初は、エンジン掛けてから点灯するんだと思っていましたが、
エンジン掛けずに、[ON]のまま置いておいたんでも、10秒後くらいに点灯します。
どうしちゃったのかなぁ。。。と、モヤモヤ考えながら、
時刻を忘れちゃった時計でも合わせようと、ODO表示の所で、
右ボタンを長押しするところを間違えて、左ボタンを長押しすると。。。。

「39」と表示が出た。
あれ? これってもしかして、エラーコード??
一旦キーを[OFF] ⇒ [ON]し、エンジンチェックランプが点く前に、
左ボタンを長押ししても、なにも変化せず、
エンジンチェックランプが点いた後に長押しすると、「39」を表示。
これはきっと、自己診断コードだ。
でも、コード表がないと何を意味しているのか分からない。。。
何はともあれ、自分がしでかしたことを再現するべく、
せっかく元に戻したカウルを、再度バラバラに。。。。
後付けのカプラーを抜いて、中を覗いてみたら。。。
ピンが一本折れ曲がっていて、相手のメスピンに差さっていなかった。
あぁ、これだ。。 簡単に見つかってよかった。

写真の赤丸。。。もう伸ばした後
折れ曲がったピンは、真っすぐに直して、差し直す。
一旦抜いて、折れていないことを確認する。 今度は大丈夫そうだ。
で、また元に戻す。
他にも何か、しでかしていないことを祈りつつ、IG を[ON]にしてみると。。。
今度は、エンジンチェックランプ点灯せず。(嬉!)
エンジン掛けて、ちょっと走ってみると、シフトインジケーターは正常に表示。
ECOマークも点灯するようになり、元に戻りました。
壊さなかったみたいで、良かった。
後日、整備書を取り寄せて、エンジンのサービスコードを調べてみた。
でも、何処を探しても、「39」というエラーコードは見当たらない。
エンジンのサービスコードを表示する方法が、整備書には出ていて、
深ネギがやったように、ODO表示にて、左ボタンを長押しすると、
エラーコードを表示する。 複数ある場合は順番に表示し続けるらしい。
メーター裏の、折れてしまったピンが、どの配線か調べてみたら、
「エンジンチェックランプ」の配線だった。
ECU ⇒ メーターパネルのエンジンチェックランプの配線が断線すると、
「39」と表示すると理解しました。
サービスコードと、各カプラのピン配列は、すぐにみられると便利そうなので、
整備手帳にもあげておこっと。。。
ということで、長かった。。。