
いきなり暑くなりましたね〜(;´▽`A``
ここのところ、打合せ、取材、締切、事務処理、遊び…と大忙しです。
20代〜30代後半のころのボクのあいことばは
「寝ないで働いて、寝ないで遊ぼう!」
だったんですけど…今、43歳のスローガンは
「健康より大切なものはない…」
そうなんです、人間は成長(!?)するんです。
みなさんも、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
「86&BRZカスタマイズのすべて(OPTION別冊)」
の取材で、関越スポーツランドへ行ってきました。
編集担当はOPTケン太郎です(なんだかすごく楽しそう!)

OPTケン太郎のみんカラブログは
コチラ
OPTケン太郎は、ネコ・パブリッシング「カー・マガジン」時代の1年後輩。
てことは、そっか、もう20年近くのつきあいになるんだなぁ。
ケン太郎は、若いころから曲がったことが大嫌いのイノシシみたいな漢(おとこ)で
「イヤなことはイヤ」「おかしいものはおかしい」とはっきりモノを言うタイプです。
カッコいいのは、彼にとって、その相手が上だろうが下だろうが関係ないところ。
ま、カンタンに言うと、若いときから頑固オヤジ気質だったんですね。
OPTION編集長時代は編集部員を蹴飛ばしてたってウワサもあるくらいw|;゚ロ゚|w
対してボクは、言いたいことがなかなか言えないタイプだったから
後輩ケン太郎のそんな性格に、なんとなく憧れていたわけです。
あっ、憧れていたのは「性格」だけですよ(*`▽´*
ボクがカーマガジンの新人編集部員時代のこと…
まだ入社したての見習い期間だったから、定時出社&定時退社していたころ。
ある朝出社すると…
な、なんと、ボクの机の上に、食べた終わったままの
ラーメンどんぶりやチャーハン皿がガチャガチャと置いてあるじゃないですかぁ。
イジメだ…(TmT)
センパイたちはイスを並べて寝ています。
ボクのイスもベッドがわりになっている…
そんなことがちょいちょいあって、さみしがりやのボクはいちいち傷ついていたんですよねぇ。
もちろんそれはイジメなんかではなく…
食べ終わったあとの食器を置いておけるようなきれいにかたづいた机は新人のボクの席くらいしかなかったし、
徹夜が続いていたセンパイ編集部員たちには食べ終わった食器を洗って出しておくだけの心の余裕がなかっただけこと。
数ヶ月後には、ボク自身の心の余裕も、ボクの机の空きスペースもなくなって
「あぁ、あれはイジメじゃなかったんだ」って気がつきました=*^-^*=
そんな編集部に、翌年ケン太郎が入ってきました。
ボクにとってははじめての後輩なワケで
「ボクと同じ想いはさせちゃいけない!」とセンパイ魂に火がついたわけ。
「ケン太郎、大丈夫? つらいこととかない?」
ことあるごとに、優しいことばをかけていたんだけど…
ふたりとも会社をやめて何年か経ったあとにそんなハナシをしてみたら
「へぇ〜、そうだったんすかぁ? ぜんぜん気がつかなかったなぁ」
だって。
なんか腹立つなぁ(・ε・)
そんな、良く言えば太っ腹、はっきり言えばどん感なヤツなのに
それでもしっかり人がついてくるのは
他人にも厳しいけど、それ以上に自分に厳しいから。
OPTION編集長時代は
「いや〜っ、今月号も担当40ページですよ。
今週締切なんすけど、全部自分で書いてるからキビシいっすよ。
ただ今月は来週締切の別冊もあるからたいへんなんですよね〜。
あはは、ところでゴトーさん、明日飲みに行きません?」
「あはは」じゃないよ(゚∇゚ ;)
とまぁいつもこんな調子で気持ちいい。
しかも40を過ぎた今でも、20代のころのままのパワーで走り続けているんです。
ボクも見習わなくっちゃ。
だが、しかし、ちょっと待ってくださいよ。
ボクがケン太郎に対してなによりも強く思っていること、それは…
いや〜ぁ、ケン太郎の後輩じゃなくてホントによかったぁO(≧▽≦)O
もし後輩だったら「この根性ナシがぁっ!」って、絶対蹴飛ばされてたもん。
ボクはほら、ほめられてのびるタイプなので(^▽^;)
冗談はさておき、そんなケン太郎は、ボクの永遠のライバルです。
ただし一生センパイはセンパイだけどね〜ヾ(〃^∇^)ノ
ありゃりゃ、ホントは86の取材のことを書こうと思ったのに。
ケン太郎のハナシだけでこんなに長くなっちゃった。
ちなみに今日の取材内容は…
86の「純正トルセンLSD」と「CUSCO機械式LSD」の比較インプレと
ジムカーナ場で86を振り回したら楽し〜い!的な企画です。
特に比較インプレは新発見いっぱいでビックリしましたっ!
「86&BRZカスタマイズのすべて」
7月21日発売で〜す。
CUSCOの開発ドライバー、全日本ラリーで活躍中の炭山裕矢さんとのツーショット。
ボクのイマイチな定常円や8の字にも、優しくアドバイスしてくれました。
ありがとうございました。