
皆さんこんにちは。
さてオリンピックも終わってBリーグシーズンが近づいてきたので、2021-22シーズンの横浜ビー・コルセアーズについて考えていきたいと思います。
(オリンピック期間中は、男子女子のバスケと3X3を中心に観てました。女子日本代表の皆さん、銀メダルおめでとうございます!(^O^)/ 男子はまあ、予想通りの結果ですかね…。(^^;))
2021-22シーズンの横浜ビー・コルセアーズについて考える前に、昨シーズンの横浜ビー・コルセアーズについて振り返ってみたいと思います。
昨シーズンの横浜ビーコルは、フランスリーグからカイル・ミリングHCと現役チェコ代表のパトリック・アウダ選手、島根からロバート・カーター選手、三河から森川正明選手、新潟から森井健太選手、西宮から須藤昂矢選手、練習生から選手契約になったケドリック・ストックマン・ジュニア選手、そして特別指定選手として河村勇輝選手とキング開選手が加入しました!(^O^)/
ミリングHCがゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスを駆使してディフェンス力が向上し、また昨シーズンは得点力のある選手が増えたので、最終成績は19勝40敗と過去最高の成績を収めました!(^^)
が、そのミリングHCがフランスへ帰る事になって横浜ビーコルを退団したのですが、その後広島ドラゴンフライズのHCに就任する事が発表されました!(゚д゚)!
プロバスケは野球やサッカーと比べてチーム間での人材の移籍が多いので納得するべきだと思ってますが、正直心境複雑です。(~_~;)
広島ドラゴンフライズのHPの就任アナウンスを読んだら、広島は昨シーズンの早い時期にミリングHCと接触していたそうです。
フランスへ帰るから、と昨シーズンホーム最終戦後に行われたお別れセレモニーは芝居だったのか、と思うとちょっと残念な気持ちになりました…。(~_~;)
また、ミリングHC以外にも下記の選手が横浜ビーコルを退団する事になりました。(T_T)
・アキ・チェンバース → 群馬クレインサンダーズへ移籍
・ロバート・カーター → 三遠ネオフェニックスへ移籍
・秋山皓太 → 京都ハンナリーズへ移籍
・ケドリック・ストックマン・ジュニア → 契約満了
・竹田謙 → 引退
・小原翼 → 引退
代わりに、下記のHCと選手が入団する事になりました!
・青木勇人HC(新潟アルビレックスBBのHC代行から、4期ぶりにビーコルに復帰)
・レイトン・ハモンズ(ロシアリーグから加入)
・古牧昌也(群馬クレインサンダーズから加入)
・大庭岳輝(京都ハンナリーズから加入)
・土屋アリスター時生(大阪エベッサから加入)
今シーズンのチーム練習はもう始まっていますが、新ユニホームを着用しての集合写真です。(^^)
退団した人間と入団した人間を単純にポジションごとに比較したら、下記のようになります。
・HC カイル・ミリング → 青木勇人
・PG ケドリック・ストックマン・ジュニア → 補充無し
・SG 竹田謙 → 古牧昌也
・SG 秋山皓太 → 大庭岳輝
・SG/SF アキ・チェンバース → レイトン・ハモンズ
・PF 小原翼 → 土屋アリスター時生
・PF ロバート・カーター → 補充無し
この状況を見て、ネット掲示板のビーコル板では「勝つ気あるのか?」と早くも今シーズンは諦めたような雰囲気になっています。(^^;)
僕も、昨シーズンの群馬、京都、大阪の試合は観ましたが、新加入の選手達は印象に残っていません。(^^;)
おそらく、ほとんど試合に出ていなかったのかと…。
まあ、三河で控えだった森川選手がビーコルでプレータイムを得て花開いたように、新加入の選手達にもビーコルで才能を開花させて欲しいものです。
レイトン・ハモンズ選手、ロシアのチームではエースだったそうなので(ロシアリーグがどんなレベルなのか全く分かりませんが)、アキ選手のようにビーコルを牽引してもらいたいです。
それにしてもこの補充状況を見てまず思ったのは、カーター選手の代わりがいなくてビーコルのインサイドは大丈夫か?という事です。(^^;)
ビーコルのビッグマンには昨シーズンから継続のアウダ選手とベクトン選手がいますが二人共ファウルトラブルに陥りがちだし、帰化選手のPF、モリス選手はもういい歳だから休みがちだし…。(^^;)
新加入のレイトン・ハモンズ選手と横浜ビーコルとの契約は結構早く決まったのでおそらく代理人から売り込みがあったのだと思いますが、3人しか契約出来ない外国人の1枠をガード系の選手に使うならその代わりに日本人のビッグマンを獲得するのが必須なのですが、獲得出来たのは土屋選手だけでした。(>_<)
(小原選手が昨シーズン終了後に引退してしまうとは、恐らくビーコルの経営陣も予想していなかったのでは…(^^;))
今シーズンのビーコル戦では、相手チームがアウダ選手とベクトン選手をファウルアウト(退場)に追い込もうとインサイドアタックしてくる事が予想されます。(~_~;)
もう一つの懸念事項はポイントガード(PG)です。
昨シーズンのビーコルには、生原選手・森井選手・ケドリック選手の3人のPGがいましたが、ケドリック選手とは契約継続しなかったので今シーズンは2人です。
大学バスケシーズンが終わる12月には特別指定選手としてまたキング開選手(河村勇輝選手も?)がPGとして加入する事を想定しているのでしょうが、それまでPG2人で大丈夫なのでしょうか?
昨シーズンはPGでないアキ選手やカーター選手もボール運びをしていたので今シーズンも誰か他の選手にやらせるのだと思いますが、生原選手は怪我がちだし森井選手はシュート入らないし…。(^^;)
今からでもケドリック選手に頭下げて、戻ってきてもらえば?(^^;)
Bリーグのチームは、試合に12人選手登録出来ます。
昨シーズンのビーコルは13人と選手契約していたので必ず1人はベンチ外だったのですが、今シーズンは11人しか契約していません。
これは何を意味するのでしょうか?
横浜ビー・コルセアーズはここ数年債務超過が続いているので、B2への降格が無い今シーズンは赤字を減らす為に人数を絞ったのか?
あるいは、有力選手に声を掛けたけど断られまくったのか?(^^;)
それから一番の問題は、新HCの青木勇人氏です。
僕が横浜ビー・コルセアーズを見始めたのは2018-19シーズンからなのでよく知らないのですが、青木勇人氏はBリーグ初年度の横浜ビーコルのHCでした。
Bリーグ初年度、青木勇人氏はシーズン途中に体調不良で欠場になりそのまま契約解除になったのですが、古参のビーコルブースターからは「成績不振のチームを見捨てて逃げて行った」と評判良くないようです。(^^;)
おそらく今シーズンの横浜ビーコルは、北海道・新潟・茨城・滋賀・京都といったチームとまた下位争いをすると予想されますので、青木HCがまた体調不良にならないか心配です。(^^;)
僕は、横浜ビー・コルセアーズがどんな状況になろうともフォローしていくつもりです。(^^)
それでは・・・。