早く足回りがひと段落した姿を公開したいのですが、サスカットをやるやるといいながら、また夜型の悪い癖が出始めてしまい、全くの手付かずです。
夜中でも明るくて近所に音の漏れないガレージが欲しいところ。。。
そんな夜には本業を営む合間に、こんな作業をしたりします、というのが今回のお話。
アメリカから例のものが届き、あやたんパパ2ndさんから頂いたものと合わせてガーニッシュが左右揃いました。
今回はエンブレムスムージングは本格的にやらず、そこだけ塗料でブラックアウトし、周囲の樹脂の地を活かした仕上げにしようと思います。
アメリカから届いたほうは磨いてやらないと艶がない状態ではありますが。。。
アメリカからのほうはさらに、このパーツがありません。
画像はあやたんパパ2ndさんから頂いたもので、さすが完全な状態で残っています。
とてもありがたいことです。
このパーツは今や硬い樹脂のようですが、新車の頃は柔軟なゴムだったのでしょう。
私のXXに付いていたものは納車当時から中途半端な割れ方をしていたので、とりあえず外して保管しておいたのですが、これを機に修復して再使用してみようと思いました。
うまく修復できたらアメリカから届いたほうに装着させます。
...そしてもうある程度修復を進めてしまった画像がこちら。
いつも作業を始めてしばらくしてから、写真を撮ったほうが良いかな?などと思うのです。
不規則な形状に割れていた部分を綺麗な形状にカットし、それに合わせて切り出した0.5mm厚の黒い塩ビ板を接着します。
画像右側の色艶が違う部分がそれで、曲げ加工も施してあります。
接着に使ったのはごく一般的なシアノアクリレート系の瞬間接着剤ですが、こうした小物の接着部をしっかりと補強する裏技がこちら。
裏面にティッシュペーパーを載せ、瞬間接着剤を浸透させます。
まさに繊維強化プラスチック!
表の面にはホルツの薄づけパテのブラックを塗り、サンドペーパーで仕上げます。
段差や隙間を埋めるのは当然のことながら、周囲の面と質感を合わせる目的があります。
ゴムが劣化して硬くなった部分の質感と、薄づけパテの質感と、おそらく同じようなものだろうという見当は正解でした。
パテを付けたのは画像の手前のほうだけですが、修復した形跡が判らないほど綺麗に仕上がりました。
本当は修復前の画像と、パテ盛り直後の画像があると良いのでしょうけれど、撮影って面倒ですw
それにしても、その2色は機械の基本色という私の主張を裏付けるかのように、ホルツの様々なパテや錆止めのPOR-15などにしっかりとシルバーとブラックが用意されているのは、私にとって非常に幸せなことです(゚ω゚*)
Posted at 2012/08/25 23:04:33 | |
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