いよいよ、パッツの登場♪
ジャガーズを写真のジレット・スタディアムに迎えてのプレーオフ初戦です。
相変わらずWRのモスには2~3人のガードが張り付いていて、レギュラーシーズン前半のようなブレイディ-モスのホットラインによるビックプレーは見られませんでしたが、ここ数ゲームで確立された、モスを囮にしたゲームプランが功を奏し、ブレイディのパスコンプリート率が28回投げて26回成功で約93%という驚異的な数字でNFLレコードとなりました。
2回のインコンプリートのうち、1つはレシーバのミスっぽい印象が強かったですから、ちょっともったいない感じもしましたね。
3Qにはパッツらしい、RBへのフェイクからのTDパスを決めたのですが、これは中々唸らせてくれるプレーでした。
さて、ランの方も好調でマロニーが122ヤード稼ぎ、オフェンス陣はなかなかの仕事ぶりですよ。
ジャガーズのQB・ガラード、パッツディフェンスの隙を巧く突いたパスが目立ちましたね。ここ最近、ディフェンス陣はパスゲームで得点を許すケースが多いので、ちょっと心配です。
まぁ、結果的にはパッツが「危なげなく」次にコマを進めた感じですね。
シーホークス対パッカーズ
ゲーム開始直後にRB・グラントがファンブル、シーホークスがリカバリして、その後TDを決めます。直後のパッカーズの攻撃の場面でもRB・グラントがファンブル、やはりシーホークスがリカバリし、これまたTDにつなげられちゃいました。パッカーズとしては最悪のスタートだったハズなのですが、そこは百戦錬磨のQB・ファーヴ。ハーフタイム前には完全にオフェンス陣を立て直して、大反撃。2ファンブルの汚名を受けたグラントにもTDを決めさせる等、心憎い演出付きです。結果、20対42という大差での勝利でした
まぁ、ファンブルからの2TDだけで、あとはFG2本に抑えたディフェンス陣の働きも素晴らしいものがあるのですが、今年のファーヴ、要チェックですね。
チャージャーズ対コルツ
レギュラーシーズンでの対戦の再現のような感じ。
マニング兄もそのイメージが残っていたかのように、パスミスが多かったですね。4thダウンでのギャンブルをことごとく失敗する、なんてのは、プレーオフで勝てない頃のマニング兄に戻った感じですよねぇ。CM出過ぎなんだと思います。(コラっ
コルツのディフェンス陣も要所を決めることができず、チャージャーズに得点を許してしまいました。
という事で、大方の予想を裏切って(?)チャージャーズが28対24でチャンピオンシップ戦へ。。。。パッツとですね♪
チャージャーズRBのティムリンソンの怪我の具合が気になるところです。来週もプレーできると良いのですけどね。
パッツとしては、コルツを苦しめたチャージャーズのディフェンス陣をどう切り崩していくか?ですね。レギュラーシーズンで対戦した時とは全く別モノと考えた方が良さそうです。
ジャイアンツ対カウボーイズ
スターQB対決は、どちらもディフェンス陣が踏ん張った試合でしたね。
少ないチャンスをゲインに繋いでいかないといけないゲーム展開。こういう時には派手っぱいプレーが多いローモより、派手なことをやらかすと失敗するのが多い(笑)地味目なマニング弟がいけるかな?と思ったら、地味目なマニング弟が派手にビックプレーを決めて勝っちゃいましたね。
ジャイアンツのディフェンス陣が奮闘したのは確かなのですが、対するカウボーイズQB・ローモは、最近ボールを持ちすぎの感があって、この試合でも結構目立ってました。
20点以下となるような、ディフェンス主体のゲームでのゲーム・メーキングが今後の課題でしょうね。あ、あと、インターセプトの数も減らさないと。今シーズンだけで18個と目立ったローモが、最後のチャンスをインターセプトで潰したというのは、皮肉でしたね。
と、いうことで、こちらも大方の予想を裏切って(?)、ジャイアンツが勝ち抜き。パッカーズとの対戦となります。マニング弟がゲームを作らせてもらえるか?が焦点かと。。。。じゃないと、パッカーズの優勢は変えられませんからねぇ。
今気が付いたのですけど、来週のチャンピオンシップ戦の対戦(チャージャーズ対パッツ、ジャイアンツ対パッカーズ)って、どちらもレギュラーシーズン2週目の再現なのですねぇ。面白い偶然です
Posted at 2008/01/15 06:39:48 | |
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