あぢのブログ一覧

　
　
　
カーマガシン英国版で見かけた記事です。


曰く、より利益を上げつつＡＵＤＩ（ＶＷ）対抗、果ては欧米高級車市場に認められつつあるＬｅｘｕｓ（トヨタ…しかも乗用車販売台数は世界一位ですしね。）に対抗すべく、ＢＭＷとメルセデスが将来的な業務提携を画策している、と。

まぁ、目先のハイブリッド・モデルではＧＭを介して（奇しくも）協調状態の２社ですが、ここで記事になっているのは次世代のモデルについて。
本文中では５つの分野で考察が展開されているのですが、後半は取ってつけった内容のような気がしないでもない（笑）ので、さらにまとめると以下のような感じに

１．ＭＩＮＩとＡ／Ｂ-Ｃｌａｓｓの共同開発のメリット
＞＞歴代のＭＩＮＩはエンジンが社外製。次世代もパートナーは必要
＞＞現行Ａ／Ｂ-Ｃｌａｓｓはプレミア性に乏しく、利益が薄い

２．ＩｓｅｔｔａとＳｍａｒｔの共同開発のメリット
＞＞現状実体のないＩｓｅｔｔａに対して、Ｓｍａｒｔにはノウハウがある
＞＞現行Ｓｍａｒｔに欠けている走る楽しさをＢＭＷが実現可能

３．次世代燃料を含むエンジン、コンポーネントの共同開発のメリット
＞＞バルブトロニック等独自のテクノロジーを含めない形でのベースエンジンの共用。
＞＞水素のＢＭＷ、燃料電池のメルセデスとリソースが豊富。
＞＞同じコンセプトであるインターフェース（iDrive／Comand）の共用化。
＞＞同じコンセプトであるテクノロジ（AdBlu／Bluetec）の共用化。
＞＞ギアボックスやエアサス等の共用化。

。。。。んー、確かにメリットは大きそうですねぇ
ＢＭＷといえども、メルセデスといえども、最近の経済の停滞は深刻なモノがあることは容易に想像できるわけで、プレミア性を確保しつつ利益性を上げていく方法としてはありうるシナリオですね。

　
　
　
そんな予想ですね。










ゲトラグっていえば、２年くらい前にＲ５３に開発中の自社製のＡＷＤシステムを載せてケーススタディをやっていましたから（写真下）、それ以降も何らかの接触を続けていたのかも知れませんね。

さて写真上の予想イラスト
ようやく４枚ドア化されましたね。笑
観音開きもギミック的に好きなのですが、４枚ドアもこうやってみるとデザイン的に収まりがイイですねぇ

２０１０年の発表が楽しみですね♪