今年最後の重整備 フロントハブベアリング交換 130911km

日中の日差しに助けられました。
ツチノコです。

12月に入って
フロントから聞いた事の無い異音が
聞こえてきました。速度が増すと緩やかに
ハウリング音の増大。ややもすると
微細なバイブレーション。
電動ファン？補機ベアリング？
ぐり〜んに相談すると
"ハブベアリングじゃね？"との答え。
あ〜。距離的にも充分考えられるよね。
って感じで気軽にディーラーに電話すると
7万円先の料金。





やるか。






思い立ったが吉日。もう22日です。
急いでヤフーショッピングから
みんな大好きセントピアさんから
FAG製のフロントハブベアリングを調達。
SKF製でも良かったのですが、
FAG製が最安。しかもドイツ製なら
問題なしでしょ。
ここで問題はセンターボルトが
12角の24mmと、200Nm対応の
トルクレンチを持っていない事。
ソケットはぐり〜んから借りて
トルクレンチは東日の型遅れ品をゲット。
今までのトルクレンチは東日のkg.cmで
Nm単位に乗り換えには良いタイミング。
30日の8時作業スタートに合わせて
出来る所のセッティングをして助っ人を
待ちます。

ブレーキキャリパー外しは必須。
キャリパー本体よりもブラケットを
止めている21mmのビッグトルクに
難儀しました。

ぐり〜ん登場。
ベアリング本体をゆすって
"ダメだこりゃ"と。
ホイールが付いている状態では
何も無かったのですが、ここまでバラして
ガクガクいっています。

現役整備士宇◯宮君登場。
作業が速い速い。自分がもたついていると
"貸してみ"とサクサク進みます。
やっぱり現役には叶わない。
ここまで1番の懸念だったハブボルトは
意外にすんなり外れています。

ボールジョイント裏の15mm、
しかもディープなんてもって無くても
宇◯宮君は持っています。

タイロッドエンドを外さなくとも
ベアリング交換は可能。ただし各所の
錆びつき固着は避けられません。
ルーセンとハンマーは必須です。

ベアリングを交換してセンターボルトの
取り付け角にマジックでマーキング。

純正リブ付きボルトは
70Nm＋角度締め90°。
社外リブ無しは
200Nm＋角度締め180°！！
その為のマーキングです。無論後者(^^)

ぐり〜んが1番楽をしています。
ブレーキ踏みも立派なお仕事です。

200Nmでトルク管理後から
ブレーカーバーにフロアジャッキの
アップダウンロッドを噛ませて
ジワジワ体重を乗せて180°角度を入れて
行きます。
何とかなるもんです(^^)

3人の力で無事交換完了。
達成感はひと塩、感無量です(^^)
この後名店、栄蘭飯店でランチをご馳走。
良い年末のスタディでした。




楽しいDIYを〜