クルマを押しがけした話

セヴンに乗り始めた十数年前、バイク乗りの友達2人と浜名湖にツーリングに行ったことがありました。
その途中、道に迷ってUターンしようとした時に恥ずかしながらエンスト、中古車なのでバッテリーの寿命が来てたらしく、エンジンがかからなくなってしまいました。
得意げに押しがけできる車だから大丈夫！なんて言ってはみたものの、本で読んだ程度の知識なので、実際にやってみると一人ではとても無理。
結局、バイクの2人に押してもらっての押しがけとなり、無事エンジンはかかったものの、二人に迷惑かけたことから、苦い思い出となってしまいました。
その後も、鰻屋で昼食後、再度二人に押してもらってのエンジンスタート。
流石に押す方も慣れてきてなんとかなるでしょって感じになり、また楽しくツーリングが続いていたわけですが、次に駐車した場所が狭い場所で、しかもほんの少し上り勾配になっていて押してもスピードが乗らない。
いよいよ押す方も体力の限界ということで、バイクのバッテリーからジャンプしちゃおうという話に。
（ケーブルは持参してたので）
ハーレーからジャンプしてセヴンは無事エンジンスタート、よかったと思ったのもつかの間、今度はハーレーのエンジンがストールして、エンジンスタートできなくなってしまいました。
バイクなんだからキックすりゃいいじゃんと言うと、このハーレー、キックないんだよねと返され、じゃあ逆にセヴンからなんてミニコント状態に陥っていると、タバコを吸って休憩中のもう一人が気づきました。
ここ、バイク屋の駐車場じゃん！笑
バイク屋の裏の駐車場横だったんですね。
結局、親切なバイク屋さんに無料で充電してもらって、無事帰宅となったわけですが、何で今になって思い出したんだろう？
10年経つと辛い思い出も笑い話になるという典型なんでしょうか？
ふと思い出したので、久方ぶりのブログアップざんす。