19年間おつかれさま

我が家には19歳になる猫が居ます

名前はキャトルといって私が名付けました

人間なら100歳超えてるぐらいのおばあちゃん猫です

そのキャトルが本日家族に看取られながら天国へと旅立っていきました・・・

今日は彼女の想い出話に少し付き合ってください

私が中学生の時に猫嫌いな父がなぜか気まぐれで拾ってきたのがキャトルとの最初の出会いでした

もちろん我が家では初めてのペットでしたが彼女がきっかけでその後はどんどん猫の数が増えていきましたねw

キャトルは胃腸が弱いので食べてもすぐ吐いてしまいいつもガリガリで

でも食い意地は誰よりも強くてよく盗み食いしたりしてましたw




長くは生きられないだろうと言われていましたがこんなに長生きしてくれました

我が家のボス猫として新しい猫が来るたびに一生懸命お世話をしてくれて立派に育ててくれました



私が仕事に疲れて帰ってくるといつもお腹の上に乗って癒してくれたり



19年間、私の人生のほぼ3分の2を家族として共に生きてきました


ここ数週間どんどん元気も食欲も落ちていき

4日前に心配になって病院に連れていったのですが老衰だから手の施しようがないと言われました

思えばこの時にアルテッツァに乗せたのがキャトルとの最初で最後のアルテッツァでのドライブでしたね・・・

その後は立ち上がることもできなくなっていたのですが一昨日私がツナ缶で料理をしていると突然立ち上がりヨロヨロと私の足元までツナをねだりにきました

私は手にツナ缶を持ってキャトルが飽きるまで好きなだけ食べさせてあげました

不思議とこの時は全く吐いたりせずしっかり食べたのですがこれが彼女の最後の食事になりました

その後も回復することもなく今朝には呼吸も不規則になりもう長くはないのだろうと悟り、家族で見守っていました

午前11時23分

最後に大きく伸びをするように体を動かし、キャトルは天国へと旅立っていきました

私にとって初めてのペットとの別れで

何年ぶりかに声を出して泣きました

こんなに悲しいものなのかと

過去の想い出がどんどんフラッシュバックして感情が溢れてどうにかなりそうでした

でも悲しい顔をしていてはキャトルも安心して逝けないでしょうから無理にでも笑顔で送り出そうと思います

キャトル

19年間たくさんの想い出をありがとう

そしておつかれさま

天国ではこっちで食べられなかった分、好きなものをいっぱい食べて幸せに暮らしてね( ￣▽￣)