2011年東京モーターショー(1)
投稿日 : 2011年12月10日
1
他の人が目を付けないようなとこばかり注目しているだろう私のモーターショーレポート。
内張りの会社の展示で、ドア内張りがあった。
壁との隙間から裏側を観察。高いクルマの内張りはそれなりに防音が施してある。
日産車のは結構しっかりしてあって、シンサレートを使っているものがあった。インフィニティとか。
アルファードでもニードルパンチカーペットを貼っていた。
軽自動車や小型車は、ほとんど何も対策されていなかった。
画像はVWパサートのもの。驚くことに軽自動車並みに何も対策されていなかった。
手を抜いているのか、必要ないのか不明だが、安いのは確か。
2
スバルの86ことBRZ。
フロントスピーカーはダッシュボードにあった。交換が大変そう。
Fウインドウのカウル部分が、カーボン柄になってて小技が効いていた。
86は全般的に小技が効いているというか、細部にまで気合いが入っていると感じた。
いいかもよ。
3
86のトランクにはダンパーあり。これも最近のコストダウン主義な車では珍しく好ましい。
ただ、ちょっとBRZはデザインがオーバーで、トヨタの86のほうが洗練されてて好みだった。
4
コンセプトカーで一番よかったのがスバルのワゴン。カッコいい大賞。
この面のテンション、シルエットで商品化されたらどんだけ嬉しいか。
でもきっとそれは叶わないんだろうなー
5
特にリアからのビューがいい。バックシャン。
ワゴンはバックシャンじゃないとダメだ。リア7:3から見てカッコいいワゴンが、カッコいいワゴン。
でも量産デザインになると・・・
6
こんなふうになってしまうんだろうな。
インプレッサ、多分イメージモデルまでは相当かっこよかったんじゃないかと思う。断片的に初期のかっこよさが残っているように感じる。
初期のイメージから量産デザインはいいエッセンスが抜けて、かけ離れていったんじゃないかと思った。
インプレッサは日本的繊細なディティールのメソッドから離れ、ダイナミックでエキセントリックな要素を盛りすぎている感じがする。特にサイドビュー。
あのサイズの中で表現するのには無理があるように思う。詰め込みすぎてデザインが窮屈になってしまって、表現しきれてない気がした。
7
スバルの1.6リットル直噴ターボのヘッド部分。オレンジのがインジェクター、かな?
エンジンも樹脂削り出しのモックアップ展示だったりするので油断できないが、これは結構リアリティあった。
ただでさえコストがかかる水平対向。1.6リットルというクラスで水平対向なんてコストが掛り過ぎかもしれない。
タービンはエンジン下、前方部にあり、エキパイからタービンまでは近距離で効率がよさそう。場所的にもあそこはいいかも。インタークーラーもラジエーター裏に置けば、コンパクトに収まりそう。
8
つづく
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