昔から「酒は百薬の長」と言われてきましたが、その真偽と根拠は長い間不明のままでした。ところが最近、1日にお酒を飲む量と、将来の死亡率との関係を調べるという研究が行われるようになり、さまざまなことがはっきりしてきました。
なんと、「ほどほどのお酒を毎日飲んでいる人」が、もっとも死亡率が低いことがわかってきたのです。「飲みすぎ」はもちろんダメですが、「ほどほどに飲む人」は「まったく飲まない人」と比較しても、死亡率が低いというのです。
アルコールは基本的に、人体にとって毒物です。医学実験などでは、細胞を顕微鏡で観察する際、形が崩れないように「固定」という操作をしますが、そのために使う薬品のひとつがアルコールです。アルコールには人の細胞を、原型をとどめたまま固めてしまう作用があるのです。
つまりこれは、細胞を殺してしまうということ。アルコールは、人間の細胞を固めてしまう恐ろしい毒物なのです。
そのため、毎日大量のお酒を飲んでいると、健康に重大な影響が生じます。飲みすぎは肝臓病の原因となるだけでなく、がんのもとになることも証明されています。飲みすぎの人は、あきらかに寿命が短いのです。
ここで肝心なのは「ほどほど」がどれくらいの量かということ。多くの調査でわかってきたのは、お酒の種類によらず、それぞれの標準グラス、たとえばワインならワイングラス、ビールならタンブラー、ウイスキーならショットグラスで1杯ぐらいが適量だということです。
アルコール量にして、約12グラムと覚えておきましょう。
数値的にはアルコール5%なら、 240mL
飲むタイミングに関して言えば、食前に少量のお酒を飲むのは理にかなっていると言えます。少量のアルコールには、消化液の分泌を促進したり、胃や腸の運動を活発にしたりする作用があるためです。
厚生労働省研究班が行った調査(JPHC研究)によれば、アルコールを週に合計600グラム以上飲んでいる人に限り、「週に1~4日飲む人」よりも「週に5~7日飲む人」のほうが、その後の死亡率が高くなっていたそうです。
これは一見「休肝日」を設ける意義を証明するデータのように思われますが、「アルコール600グラム」は、ビールに換算すれば大瓶26本、清酒で26合にもなり、かなり度を超えた水準です。
1週間当たりこれ以上の大酒を飲んでいる人なら、さすがに飲まない日を設けたほうがいいでしょうし、飲酒以外の生活習慣にも何らかの問題があり、それらも含め死亡率を左右していると推測することもできます。
いずれにしろ、
休肝日は大酒を飲むことの免罪符にはなりません。
健康の秘訣は、やはり「ほどほどのお酒を楽しむ」ということですね。
毎日少しの飲酒で長生きできる?→ ○
私にとって、毎日アルコールを飲むことは、”つらい”ことですが、
好きな人にとって適量で抑えることは、”つらい”ことなんでしょうね(笑)
年末年始で、何かと飲む機会が多くなると思います。
くれぐれも、 「飲んだら乗るな! 飲むなら乗るな!」
でお願いしますm(_ _)m
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