
こんな記事があった。
クルマが進化し、変化が重なるにつれて、現代のテクノロジーが昔のクルマの特性の代わりとして必ずしも適切とは言えないことが明らかになってきている。そこで、昔の方が良かったと思う自動車の特徴をいくつか挙げてみた。
Aピラー周りの視界
ピラーの太さがどれだけ大きな影響を持っていたかを実感するのは、ドライバーが前方の視界を確認する際だ。数十年前は車内でちょっと見回せば済んだのに、現代では巨大なAピラーの影にすっぽりと隠れた大型のトナカイをはねようとしていないか、首を伸ばしてAピラー周辺を確認しなければならない。確かに、これらの頑丈なピラーのおかげで現代のクルマは横転時の安全性が向上した。
クルマの発進と発進準備
少し前のクルマを運転する際は、基本的にキーを回せば発進できる。一方、最近のクルマでは、日常的な買い物に出掛けるというよりも、小型飛行機の飛行前点検を行うのに近い感覚だ。
突発的に起こる馬鹿げた楽しみ
横滑り防止装置がデフォルトで効くようになっている昨今のクルマでは、期せずして生じる馬鹿げた楽しみがすっかり消えてなくなってしまった。ドライバーが突発的に起こる馬鹿げた楽しみを求めない方が、衝突事故が起きる可能性が少なくなることは確かだ。
クロム
鏡面仕上げの装飾はこの数年で過去のものになりつつある。スタイルのトレンドが変わったというだけではなく、クロムメッキ加工には環境への懸念があるからだ。
マニュアル・ステアリング(重ステ)
エンジニアは文字通り何十年もかけてステアリング・アシスト(パワー・ステアリング)の開発に取り組み、マニュアル・ステアリング・ラック並みの操舵フィーリングの実現を目指してきた。しかし、状況がそれほど良くなっているように思えないことも問題だ。熱狂的なドライブ好きであれば、アルファ ロメオ「4C」に少し乗るだけで、マニュアル・ラックの操舵フィーリングの良さに納得するだろう。
個人的には、同意する部分と、そんなにこだわらなくていいかなと思う部分があります。
まあ昔のクルマを知っている人でないと感じない、ことですけどね(笑)
Posted at 2015/12/16 19:01:02 | |
トラックバック(0) |
一般 | 日記