• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Uzzy(M.Ujihara)のブログ一覧

2016年03月05日 イイね!

基礎から学ばないクルマ写真の撮り方 ~背景がボケた写真編~



※今日は初心者向けです。



「どうやって撮ったらいいのですか?」
という禅問答的な質問をたまに受けますが、回答の選択肢の幅が宇宙空間のように広いので正解を見つけるのが大変です(笑)


「背景がボケた写真はどうやったら撮れますか?」
おう、具体的でシンプルな質問でよいですね。これなら答えられます。写真始めると一度は憧れますよね。背景がボケて主役がクッキリ浮かび上がってくるような写真。最初はボケが大きいほど偉いと勘違いしがちですが。。。クルマ写真も当然ボケを活かして撮ることもあります。クルマの立体感を強調できて、使い方によって存在感、雰囲気UP。ただ、女性や花などに比べるとクルマはデカイので、背景をぼかすには、以下をしっかり理解しておく必要があります。













①センサーが大きいほどボケる

デジタルカメラはCMOS(またはCCD)と言われるセンサーが光を受けてデジタル信号に変換します。フィルムカメラのフィルムにあたる部分です。このセンサーが大きければ大きいほどボケます。



カメラと散歩より拝借


この通り、コンデジのセンサーはとても小さいです。スマホやケータイのカメラのセンサーもこの最小のものもしくはそれより小さいです。そのため、コンデジやスマホでは小物程度なら多少ボケますが、クルマの背景をボカすことは難しく、ボケ量も圧倒的に少なくなります。ボケ写真が撮りたいならまず、マイクロフォーサーズ以上、できればAPS-C以上、できるだけセンサーの大きなカメラを用意しましょう。また、後述のf値を設定できるカメラであることも必要です。









②望遠レンズほどボケる

レンズには単焦点なら28mmとか50mmとか、ズームレンズなら24-70mmといった焦点距離が記載されてます。このmmが大きいほどボケます。レンズ交換可能なカメラならば、手持ちのレンズの中でこのmmが一番大きいレンズを装着、ズームなら一番望遠側に設定。



焦点距離が長くなると、必然にレンズは大きくなります(汗)









③クルマに近く、背景が遠いほどボケる

カメラとレンズが決まったら、背景が遠い場所にクルマを停めて、できるかぎりクルマに近づいて撮ってみましょう。


Copyright © 2016 Uzzy All Rights Reserved.

ホントはそのレンズの最短撮影距離(一般的に数センチ~数十センチ)まで近づくと大いにボケますが、そうするとクルマの全体を写すことができないので、クルマと背景が入るいい塩梅のポジションを探します。









④絞り開放ほど(f値が小さい)ほどボケる

クルマの配置と構図が決まったら、最後はちょっとやっかいなf値が登場。そして避けては通れぬ被写界深度。


絞り値(F値) from NIKON

絞り値とは、レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさのことです。絞り値はF1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32のように表されます。F+数値で表され、F値やFナンバーと呼ばれることもあります。絞り値を変えると、絞りの開き具合が変わり、レンズを通る光の量が変わります。絞り値を大きくすると、絞りが絞られてレンズを通る光が少なくなり、絞り値を小さくすると、絞りが開かれてレンズを通る光が多くなります。
たとえば、絞り値をF4からF5.6に変えると、レンズを通る光の量は半分に減り、撮像素子上に写る像も半分の明るさになります。絞り値を変えると、ピントが合って見える範囲も変わります。絞り値を大きくするほどピントの合っている部分の前後もピントが合っているように見えてきます。逆に、絞り値を小さくするほどピントの合って見える範囲は狭くなります。ピントを合わせた位置に対して、その前後のピントが合っているように見える範囲を「被写界深度」といいます。



うん、難しい。レンズには絞り羽根という幕があって、それが閉じたり開いたりしてレンズを通る光の量をコントロールします。以下のようなイメージ。ポイントはf値が小さいほど絞りが開いて光が多く入るということ。そしてとにかくf値が小さいほどボケます。


※ソニーより拝借



まず、モードダイヤルを絞り優先モード(キヤノン・ペンタックスはAvモード、ニコン・ソニー・オリンパスはAモード)に変更してください。このf値をコントロールリングやダイヤルなどで変更することができるはずです。そしてこの値がもっとも小さくなるまでダイヤルを回してください。この最小値はレンズによって異なります。一般的には1.8~5.6くらいです。0.95なんて明るいレンズもあります。

センサーサイズ:APS-C(EOS 7D)
レンズ焦点距離:50mm(EF50mm F1.8 Ⅱ
クルマまでの距離:4、5mくらい
背景までの距離:遠く
f値:1.8




f値とボケ量の比較についてはこちら
photo gallery
基礎から学ばないクルマ写真の撮り方 ~被写界深度チェック~




今日は夕方一人秋ヶ瀬で30分間素材撮影(寒)
そろそろ流し撮りのコツはじめるかな~








Posted at 2016/03/06 00:55:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | カメラのはなし | クルマ
2016年01月09日 イイね!

基礎から学ばないクルマ写真の撮り方 ~アングル編①~











物心ついたその日から三度の飯よりクルマが好き!?
な、みん友のみなさんこんばんは。












今宵のテーマは身長!?







F1フォトグラファー 金子 博さんのFacebook(2015年12月26日)より

同じシャッタースピードでもね 被写体までの距離、
被写体の移動速度、大きさ、 レンズの焦点距離や、被写体の動線とカメラとの位置関係、細かく言えば、撮影者の身体つき、つまり 身長は当たり前のように大きな影響があるし、そのカメラマン個人の 関節や筋肉の柔軟性 等でも 写真に差が出てきますよ。







自然体でカメラを構えてファインダーもしくは背面の液晶を覗いたとき、当然カメラの高さはその人の身長によって異なりますよね。その高さってオトナであれ10cm、20cmもしくは30cmくらい違ってくるはずです。クルマという人に比べれば大きな被写体であれ、その差というのは実は大きく影響してくるんです。







では、今日一人寂しく(笑)公園で撮ってきた写真をご覧ください。





①35cm






②65cm






③95cm






④125cm






⑤155cm






⑥175cm








撮影は全て
EF40mm STM
f/4







はい、お分かりでしょうか。ピントは全て左ヘッドライトですが、約3m程の距離、ほぼ同じ位置にて、カメラの高さを30cmくらい変えながら撮影しました。




①②はいわゆるローアングルです。見上げることによってクルマに迫力が出てワイド感も強調されるかもしれません。オトナであれば普段見ている高さとは異なるので、非現実なフォルムを感じるかもしれません。視線はフロントマスクに集中し、眼力効果も効いてくる写真になり易いですね。

③④は普段見慣れている高さよりやや低いですが、ローアングルというほどではないですね。クルマに乗って座った時の高さに近く、運転時の対向車の見え方に近いかもしれません。ウィングが少し現れます。

⑤は大体オトナの視界の高さ。見慣れたアングル。⑥になると、平均的な男性よりやや高い高さとなりハイアングルと言ってもいいかもしれません。屋根も見えてきて、視線はフロントだけではなくリアまで含めた全体のフォルムを捉えようとすることでしょう。




さてみなさん、何番がお好みでしょう?
是非御意見を伺いたいところです。これもちろん正解はないし、クルマによっても結果違ってきます。
ボクは・・・最近⑥あたりいいかな、でも好きなのは②です。理由なんて無いです。なんとなくです。単純にローアングルが好きなんです、きっと。でも最近その理由を考えているんですが、もしかすると子供の頃の記憶が深層心理に影響しているのかもしれません。ようやく物心ついたころ、親戚のおじさんが乗ってたクルマがセリカXXだったりとか、今20代の人ならば、近状の不良のお兄さんが乗ってたクルマがシルビアS13だったりとかしませんでしたか?誰かに手を牽かれてカウンタックを見に行ったことはありませんか?まあ、どんなクルマでもいいんですが、そんなスポーツカーあるいはスーパーカーにきっと憧れたことでしょう。その頃あなたはそう、4歳でした。4歳の男の子の平均身長は100cm、ややローアングルの②の高さ。100cmから見るスポーツカーのインパクト、ヘッドライトの眩しさ、ホイールの輝き、ワイドフェンダーの迫力、そしてテールライト。きっと深く心に刻まれたことでしょう。











人はなぜローアングルが好きなのか(画像は拝借)


今一度考えてみようではありませんか(笑)










クルマの撮り方に自信が無い人、マンネリしてて困ってる人
是非しゃがみこんで、もしくは背伸びして手を伸ばして、ローアングル・ハイアングルの写真も撮ってみることをオススメします。そして、自分のクルマがどの高さから撮れば一番カッコいいか、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。ボクは身長が169cmなのでハイアングルで不利となりますが、その分足腰の強さを活かしてとりあえずローアングルで撮ってみる、を実践しています。ちなみにお手軽最強のローアングルはもちろんカメラを地面に置いて撮る!です。


どんどん脱線していくカメラ講座なので、やがてまとめページを作ります。。。












では今宵のおまけ
相変わらずのローアングル秋ヶ瀬スローシャッター


20160109_001




20160109_002




<camera>
EOS7D
<lens>
EF40mm F2.8 STM
EF70-200mm F4L IS USM








さて、明日は筑波で走行会撮影、そして来週はオートサロンですね♪






じゃ、また




Posted at 2016/01/09 23:56:37 | コメント(7) | トラックバック(0) | カメラのはなし | クルマ
2016年01月03日 イイね!

基礎から学ばないクルマ写真の撮り方 ~フォーカス編①~






さて問題です。
以下の写真は完全NGですが、その理由は?



焦点距離:40mm×1.6
SS:1/2000
f:2.8
ISO:100















正解は・・・ピンボケです。









ピント≒フォーカス≒焦点 from Wikipedia

スクリーンやカメラの撮像面などの上で、物点からの光がほぼ最大限に収束されている場合は「焦点内」「ピントが合っている」などと言われ、十分収束されていない場合には「焦点外」「ピントが外れている」などと言われる。焦点内・外の境界は錯乱円を基準として判断される場合がある。











みんカラのUP画像の画質劣化が激しいのでちょっと分かりづらいかもしれまでせんが、この写真はピントがフロントウィンドウを抜けて後ろのススキ(?)に当たっており、クルマ全体がゆる~くボケてしまっています。クルマ写真家としてこの写真をトップに掲載することは相当の勇気が必要ですが、今日わざわざいつもの公園に撮りに行ったワケです。狙ってピンボケ写真を撮ることが結構難しいことも判明(笑)


さてみなさんクルマの写真をアップで撮るとき、撮影モードはオートだとしても、とりあえずカメラのピントを合わせるという行為は行っていると思います(よね?)。ではクルマのどこにピントを合わせるべきなのか?これはケースバイケースだし、表現したいポイント、構図、好みにもよるので、全くもって正解はないのですが、フロント部分が含まれる写真であれば、例えば、Aピラー、サイドミラー、フロントグリル、フロントエンブレム、ヘッドライトもしくはドライバーなどが考えられますね。例えば、クルマ全体のスタイリングを表現したいのであれば、この記事なども参考になります。「ピントはAピラーに合わせるのが基本!美しい「クルマのスタイリング撮影」の5つのコツ」
確かにしっかりと絞り込んで全体のラインを美しく表現するのであれば、焦点距離的に中心よりやや手前となるAピラーはよい目印となりそうです。
だがしかし、オートモードで撮っている人に絞り込むってよく分かんないし、ちょっと暗くなった時に絞り込んじゃうとシャッター速度が落ちて手振れするか、ISOが上がってザラザラ画質になっちゃいますね。なので晴天ピーカンの場合を除いて、オートモードでは、もしくは絞り優先でも手振れを恐れて絞り開放で撮る機会が多いかと思います。そうするとAピラーにピントを持ってくると大事な所がボケます。


かなり極端な例ですが、こんな感じ。




焦点距離:200mm×1.6
SS:1/1000
f:4.0
ISO:100



そう、ヘッドライト。もしもサイドミラーを交換して、そこを強調したかったんだとなれば、これも正解ですが、写真全体としては最初に目が行きやすい一番手前の部分がボケていてややインパクトが弱い。


ここはやはりヘッドライトにピントを持って来て。




焦点距離:200mm×1.6
SS:1/1000
f:4.0
ISO:100



これで眼力UP!





そう、

花を撮るなら雌しべ(あ、もう何年も雌しべ撮ってない汗)

ポートレートも眼が命!


20150111-EOS 7D0281




ということでクルマのピントはヘッドライト(強引)ということを結構意識して撮ってます。あと、十分に明るくないもしくは夜景などのシチュエーションでは、Aピラーはオートフォーカスがうまく合掌しない場合があります。特に黒系のクルマ。そういう場合スモールかロービームを点けてヘッドライトにフォーカスを持ってくるとオートフォーカス効くし、マニュアルフォーカスでも目印になってフォーカスさせやすいです。
あくまでUzzyフォトに限った話で正解はないしケースバイケースなのですが、どこにピントを合わせて撮るか、ということを意識するだけで、写真が変わってくるかもね。という話でした。でもコンデジやスマホだとフォーカスエリアが広く全体的になっていて、どこにピントが当たっているかよくわからん、ということもあるかと思います。そういう場合はマニュアルを読んで、フォーカスポイントを狭く設定できるよう変更してください。(無責任っ)

あ、ヘッドライトのないフォーミュラカーは基本、ドライバーのヘルメット狙います。その辺の話もやがて。じゃ、次回は速射レベルアップ講座「親指AFについて」(かも)









というわけで、眼力を意識した本日のセルフポートレート

20160103_001-2








広角でも眼力!

20160103_001








といいつつもホイールアップだったり

20160103_001-3








カラスだったり

Crow










とはいえ、たとえピンボケでもそれを凌駕する何かを捉えた写真は偉大なる一枚となることもまた先人が証明している。写真に正解はない。技術や知識そして道具にとらわれることなかれ。



じゃ、また






Posted at 2016/01/04 00:41:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | カメラのはなし | クルマ
2015年12月30日 イイね!

RAW現像のススメ ~トーンカーブでコントラスト強調編~




買出し、年賀賞と慌しく、年末もいよいよ追い込みの12月30日となりましたが、やや現実逃避気味に悠長に写真の話でもしてみようかと思います。


ボクの写真を見て、「どうせイジってるんでしょ?」とよく言われるんですが、はい、イジってます。合成することは少ないですが、基本的に現像時に各種パラメータを変更して、かっこよく仕上がるように調整しています。時間にして、大体撮影4割現像6割、撮影1割現像9割の時もあるでしょう。では何をイジっているのかというと、色々なパラメータ、ということに尽きますが、その写真の印象を大きく左右する一つの要素が「コントラスト」です。

from Wikipedia

コントラスト(contrast)は、一般にはある注目物体とそれ以外の背景とが区別できるような視覚的な特徴の差をいうが、特に画像においては最も暗い部分と、最も明るい部分の輝度の差のことをいう。実世界の視覚においては、同じ視野内での色または輝度の差のことである。
コントラストが高くなると明暗の差が大きくなり明るい部分や暗い部分がはっきりするが、中間の色が潰れてしまう。逆にコントラストが低くなると明暗の差が縮まり中間の色が増えて、明るい部分や暗い部分がはっきりしなくなってしまう。
近年ではディスプレイや画像などにおいてよく使われ、デジタルカメラなどで撮影した写真を補正する際、コントラストを変化させることがある。











このコントラストを強調することによって、明暗を際立たせクルマの輪郭や細部の凹凸などを強調することで、写真をより印象的に仕上げることができます(他のプロ写真家の人から見るとボクの写真は過度のハイコントラストです)。というわけで以下の写真を例に、Lightroomの調整パネルを例に解説してみまーす。














【完成版】

20150815_02










①オリジナル



Lightroomで取り込み初期化を行った状態です。露出はまずまず適正からややアンダー、ヘッドライト付近にピントも当たっておりブレ具合も問題なし(流し撮りはヘッドライトにピントを持ってくるのもコツです)。ですがコントラストが弱いため全体的にふんわりのっぺりとした印象ですね。

※本来カメラ内部で行われるコントラスト、彩度、シャープネス、レンズ補正などがリセットされるため、実際にカメラから吐き出されるJpegよりも質素な絵になります。一般的にカメラからJpegで吐き出される時点で相当イジられていると思ったほうがよい。カメラのセンサーが吐き出した状態に近いとも言える。











②コントラスト+100



単純にコントラストというパラメータをMAXまで引き上げました。この効果は現像ソフトによって大きく異なるため参考ですがLightroomではヒストグラムが全体に広がったことが分かります。暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るくなり全体的にクッキリした感じが出ますね。











③トーンカーブS字補正



ほぼ同じことをトーンカーブで再現しました。トーンカーブは現像ソフトによらず大体似たような効果を得ることができると思います。いじり始めると収拾がつかなくなることがありますが、たいていの場合には、2点をつまんで、この左下がり右上がりのS字カーブを描くとコントラストが強調できます。その逆、左上がり右下がりのS字カーブを作れば、コントラストを低く抑えることができます。












④トーンカーブS字補正(極端)



さらにそれを強調してみました。もうカーブではなく直線になってます。ここまで来ると階調がだいぶ失われて路面が真っ黒、ボディも真っ白。でもこっちの方がいい、なんて人もいるかもしれない。










といった具合に自分の一番良いと思う加減(←ココ重要)を見つけて、さらに彩度とシャープネスなどを調整したものが完成版になります。最初はコントラストのパラメータを上げていくだけで十分だと思いますが、トーンカーブに慣れてくれば自由度が高いのでより細かく大胆に写真を変化させることができます。






たとえばコレ

20150818_001


一般的にポスタリゼーション(絵で描かれたポスターのように色階調が単純化されている)とも呼ばれますが、トーンカーブを細かく波打たせて絵画のように仕上げてみました。うん、★GIZA現像★と名付けよう(笑)



ってな具合で色々と遊べそうですね。
注意する点としては、教科書に書かれている通り、トーンカーブを大きく動かすと最後の例にあるように階調が失われます。調整は最小限にとどめなくてはならないとまで書いてある本もありますが、そこは個人の好みです。A3やそれ以上に大きく引き伸ばしてプリントする時は、確かに厳しいときも多いです。被写体がクルマの場合、路面が真っ黒になったり、空が真っ白になったりしても、シルエットがより強調されてカッコいいと思える場合も結構あります。人物(特に女性)の顔が写っている場合は特に注意してください。顔のしわや彫りが強調されて、コントラストの増加分年齢もプラスされてしまいます(笑)

そして、まず最初に述べるつもりでしたが、これらの調整はRAWで保存することが前提となります。カメラから吐き出されるJpegは既に十分に脚色されているし、データが圧縮されているために、調整すればするほど画質が悪化します。デジイチ、ミラーレス、コンデジでもちょっとセンサーの大きいハイエンド機ならば、保存形式をJpeg以外にRAWが選択可能です。是非一度RAWで撮影し購入時に付属していたハズのメーカー標準の現像ソフトで現像(Jpeg変換)してみてください。

次回は彩度調整・・・いってみるかな。
でもそもそも現像の前に、撮影時の設定の話をすべきなんだよな・・・


さぁて年賀状書こっと


酔ったついでの駄文なので後々修正もしくは削除すると思います。



Posted at 2015/12/30 22:59:06 | コメント(8) | トラックバック(0) | カメラのはなし | クルマ
2014年09月06日 イイね!

Σ




レンズの話ですが。




タムロン150-600mmが随分好評だなと思っていたら、
やはりシグマから発表されましたね。

Sigma 150-600 mm f/5-6.3 DG OS HSM





タムロンと同じ焦点距離で、手振れ補正流し撮りモード、10m~のフォーカスリミッター、防塵防滴と、canon純正短焦点には手の出ない日本流し撮り研究所員としては垂涎のスペックだ!シグマのSportsラインに据えるということはAFも結構がんばってるんだろうか。APS-Cで使えば解像度もかなり高そう。でもこないだK太郎さんに借りた50-500mmの1,970gに対して2,860gとかなり重い。50-500mmも結構重くて辛かったけど、こんなの担いでサーキット歩き廻れるのか・・・。そして正式発表待ちだけど、タムロンの倍するんじゃないかと噂の価格。そしてそしてフィルターサイズ105mmは、プロテクトとND8とPLで5万円コース!?こりゃ手が出ないな(笑)











ところでこないだのFSW
K太郎さんにシグマの30mm F1.4 EX DC HSMも借りちゃいました。




シグマの30mmといえば、最近Artラインで30mm F1.4 DC HSMが出てますが、こっちは旧型で最短撮影距離が40cmと新型より少し長い。昔かなり検討してこの最短撮影距離がネックで断念したレンズ。でもF1.4の明るさとボケ、中央のキレキレ解像はクルマ撮りに向いてるんだよな~。そういえば、K太郎さんに初めてお会いした6年前にもチョイ借りて試写したんだった。


あの頃はクルマがS15で、カメラもKissDXでRAW保存なしで下手だったな~オレ。
っで、この30mmはAPS-C専用でフルサイズのK太郎さんはもう使ってないとのことなので、しばらくお借りできることになりました♪常用して色々撮ってみよっと。




f1.4 ss1/3200 iso100



f10 ss1/50 iso100




ややエイトがノイジーなのは、レンズのせいじゃなくて洗車してないからです(笑)

全然関係ないけど、昔実家のクルマがギャランシグマだった。

っで、今日はこれから神宮球場行ってきます。


Posted at 2014/09/06 12:07:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラのはなし | 趣味

プロフィール

「@こい_ いやいや、記念写真撮るために立ち寄っただけでございます!」
何シテル?   07/10 22:55
流し撮りアーティストUzzyです 公式HP http://www.uzzy-photo.com/ Facebook http://www.fac...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

マツダ純正 ドアチェッカーF152-58-270(ドアのヒンジ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/06 16:31:25
KYO-EI(協永産業) KicS Racing geaR ワイドトレッドスペーサー専用ハブセントリックリング 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/23 22:55:01
まったり慣らしドライブ 埼玉県他 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/16 19:46:19

愛車一覧

マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
RX-8のエンジンが終了したので載せ替えを検討も断念し、新車購入しました。全国各地への撮 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
家族4人が乗れるギリギリの妥協点。そして見た目も運動性のもスポーツカーとしてギリギリの妥 ...
トヨタ MR2 トヨタ MR2
憧れのミッドシップ2シーター 初めての愛車です。 こいつと夜な夜な関東の山に出かけました ...
日産 シルビア 日産 シルビア
一応4人乗りでスポーツカー 嫁さんのお気に入りだった青を新車購入。 前車SW20に比べる ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation