車検用灯火類対策

前回の車検はもう15年以上前。当時は若かったこともあり車検時だけ灯火類を変更して車検を通し、車検後にはまた本国仕様にしていたが、さすがにいい歳になったことや、以前よりも整備不良に対する目も厳しくなっているようなので、対策を検討する為に現状を確認。フロントのウインカーは車幅等と兼用で本国仕様はウインカー動作時に完全に消灯しない…という問題があるが、すでにリレーがついていて改善されていた。

リアは赤4灯でウインカー時には片側2灯が赤いまま点滅なので車検はアウト。テールランプを外すと内部に黄色い配線が追加されていてこれを利用して赤ライトの動きをブレーキだけにし、黄色いウインカーを追加で設置する必要がある。

既存配線も接続し直せるように一度分離してギボシで接続されている。…で、この黄色い配線は運転席の足元から繋がっているハズ。

追加された黄色い線はリアバンパー内からハッチの内側へ。

スピーカー周りのカーペットの下にもこのような感じで前に続いている。

ブレーキのフットペダル上部にあるスイッチからの配線（白）もギボシで分離できるようになっており、このスイッチ側の白からブレーキの信号をとる…はずなのだが、どこを探してもリアから来ている黄色の線が見つからない…。

リア側からたどるためにサイドシルのカーペットまで外してみたところようやく発見。

丸めてかなり奥の方に隠されていた。これで配線を変更して日本の法規に合わせたブレーキ＆ウインカーに変更できることを確認できた。