テールライトハウジング加工

配線を探したり、球の切れをチェックしたりと何度かテールランプのレンズユニットを脱着していたが、このライトのハウジングはボディーの内側からボルトで固定されいる。日本の場合、ナンバープレートが固定されている為、給油口から手を突っ込んで内側のハウジングを外し、今度はそこに手を突っ込んで外側を外す…という面倒な作業をする必要がある。今はナンバーが付いていないのでナンバー部分の穴から手を入れて作業ができるがナンバーが付くとそれはできなくなってしまう。

同じくC4乗りの仲間がクルマを車検に出した際、クルマ屋さんからこのハウジングを外側から外せるように加工したら…という話があったことを聞き、早速試してみることにした。

やることはボディー側にアンカーを入れて外側からボルトなどで固定するだけ。手元にあるモノの中で適当なものがないか探してみたところ、IKEAのアンカーネジの中サイズがジャストフィットなことを発見。

こんな感じに本体に付いたアンカーに表からネジを絞めればよい。なぜ今まで気づかなかったんだろう…。

ハウジング側の加工はネジ穴の貫通。

貫通した穴のリフレクター側はネジの頭の皿がフィットするように（フィットしないと防水用のガスケットが密着しなくなる可能性があるので慎重に…

アンカーはこのような感じ。まさにピッタリ。

表側からネジをねじ込んで完成（写真右側のレンズ）。両サイドとも、この内側のハウジングが外から外せたら、後はハウジングで外した穴から手を突っ込めば外側は簡単に裏から外せる。