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コル注のブログ一覧

2016年08月12日 イイね!

奥多摩ロープウェイ

奥多摩ロープウェイ半世紀ほど前に奥多摩には、小河内ダム完成後まもなく湖上を渡るロープウェイが建設されたそうです。

しかし周遊道路も無かった時代で多くの観光客を呼ぶには至らず、わずか約4年後に運行中止となり、会社は夜逃げ状態で解散してしまったそうです。そして所有者不明などの問題もあり、手つかずのまま今に至るそうです。

奥多摩は学生の頃からバイクや車で何十回も訪れていましたが、ロープウェイがあったことは最近知りました。既に廃墟マニアや廃墟荒らしDQNには有名過ぎる場所ですが、奥多摩周遊道路に行ったらいつもはのり面工事で塞がっていた階段口に何も無かったので、この機に見てきました。


奥多摩周遊道路の下の駐車場近くにロープウェイの『みとうさんぐち駅』があります。階段を上ると途中で途切れ土手になります。おそらく土砂崩れなどで埋まってしまったのではないでしょうか。

坂を少し登るだけですぐ駅は見えます。ガラスの破片やスズメバチの巣があるので注意を要します。

破壊活動や肝試しでこの場所に来たDQNと鉢合わせることもあり得ますので、体に鈴など音が出る物を付けておいた方が良いかもしれません。



駅舎です。荒らされてはいますが、予想ほど酷くはありませんでした。
開けられていない飲料缶や消火器などが放置されています。機械室を覗くと、ほとんど稼働時そのままの状態のようでした。何が起こるか分かりませんので絶対に触ったりしない方が良いです。



ロープウェイ『みとう号』です。運行中止後そのままという感じでした。対なのでもう1台『くもとり号』は対岸の駅にあるものと思われます。みとうは三頭山、くもとりは雲取山に由来しているのでしょう。

対岸駅の潜入はググったら、物理的にも社会的にも自分には少し難しいようですので諦めます。



50年以上無管理状態で、床の踏み抜けなど思わぬ事故の可能性があるので眺めるだけです。



車両の向こう側には駅名票が配置されています。対岸駅名は川野(かわの)のようです。



駅舎はあまり細かいところまで入りませんでしたが、目に付いた落書きはこれくらいでした。



帰ります。土手の道は雨天だとぬかるんで急斜面なので厳しいと思います。
途中の道に飲料容器が投げ捨てられていたので、ついでに回収してきました。


Posted at 2016/08/12 23:29:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年08月08日 イイね!

車載救急用品

車載救急用品先月赤十字の救急法講習を受けたのですが、講習で使用した後にもらった救急セットのバッグが結構しっかりしているので、どうせなら車載しようと思いました。

ただ講習でガーゼを使ってしまったので、薬局に新しいガーゼを買いに行ったのですが、使いやすい貼付け式のガーゼにしました。また三角巾はいざという時に忘れてしまうかもしれないので、伸縮性の包帯も購入しました。

その他バッグに入る範囲で検討し、消毒液、ビニール袋/手袋、アルミシートなどを選択しました。

ただ人工呼吸マスクについてですが、心肺蘇生していれば呼吸作用もあるため、人工呼吸の必要性については議論が分かれるところですが、自分は必要ないと考えているので、使うことは無いと思います(その分 心肺蘇生して多く血液を循環させた方が蘇生率が上がるのではと考えています)。

救急用具は以前車載していたことがあったのですが、幸い結局使うことも無く、5年くらいしてトランクの隅から埃だらけになって出てきたことがありましたので、今度は時々管理したいと思います。


ところで救急処置ですが、緊急時には必ずしも医療用品にこだわらなくても良いようです。

知り合いでヨットレースをしている人が居たのですが、海上でワイヤーに腕を引っ掛けて怪我した時、出血が多く緊急を要したので陸に戻るまでの間はガムテープで止血したそうです。

この話を講習時に話したら講習生から『ガムテープ貼ったら肌荒れしませんか』って聞かれたのですが、議論した結果 肌荒れより止血が大事なので、その状況では正しい処置と言うことになりました。

Posted at 2016/08/08 22:23:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年08月06日 イイね!

トロリーバス乗り比べ

トロリーバス乗り比べ先週石川県の日本自動車博物館に行った帰りは、せっかく北陸を通ったので富山・黒部ダム経由を利用しました。

立山連峰の富山側の交通機関は利用したことは無く、山の両側で運行しているトロリーバスの違いが気になっていたので両車に乗ってみたのですが、基本的には同じ車両でした。

色が違うので変わって見えますが、よく見ると違いは表示灯など多少の仕様程度のようです。



ヘッドランプは旧三菱ファイターの使い回しのようです。



後方視ですが、違いはランプと屋根に上るステップの数くらいのようです。



パンタグラフですが、架線が違う場所なので違うように見えますが基本的には同じ構造でした。



運転席。ハンドルのホーンパッドには三菱マークが。



タイヤハウスを覗き込んだら共に板バネ式サスでした。エアサスは風船を定期交換する必要が
あるので、このような場所ではシンプルな板バネの方が適していると思います。




ちなみに立山はトロリーバスは初導入だそうですが、関電側は3代目だそうです。
全国的に出回っている車両ではないのでスペアパーツの確保が大変だと思いますが、
いよいよ困ったら時は立山側と関電側で部品を融通することも可能かもしれません。



運転は大型二種免許の他に無軌条電車運転免許も必要なんだそうです。
トンネルを抜けた直後なので、温度差で露が発生して窓が白んでいます。


Posted at 2016/08/06 10:53:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年07月31日 イイね!

こまつの杜

こまつの杜日本自動車博物館に行った時は新宿から小松まで高速バスを利用しました。

小松駅前で降りたらデカい砕石ダンプが見えたので、何だろうと帰りに寄ってみたら、重機会社のコマツがかつてここにあった小松工場跡地に建てたイベントパークでした。



広場のど真ん中に930Eという電動ダンプが鎮座されています。駅からも見えます。
外観だけでなく、予約などすれば子連れでも運転席を案内してもらうことも出来るようです。
電動っていう割にはマフラーやエアクリーナーも見えるのですが、ググってもあまり詳しく書いた
記事は見つけられませんでしたが、アウトランダーみたいにエンジンで発電した電気で車輪を
駆動しているのかもしれません(発電はエンジン回転が一定なので効率が良い)。



米国で造られ日本に持って来たようです。こういうのってどう運んだのかいつも不思議です。
後輪をよく見ると1本だけ太さやパターンが違うタイヤが装着されていますが、検索すると
確かに違うタイヤです。1本500万くらいするそうですので、どうせ展示用なら在庫順で
いいやってバラバラに装着したのでしょうかw



子供がユンボを体験したり、屋内では構造を知るコーナーもありました。
小さい頃にこんなユンボ操作したら、将来の進路に絶大的な影響があるのではないでしょうか。
屋内の映画コーナーでのバーチャル工場見学はかなり力作で、自分にとってはとても参考に
なりましたが、子供だと少し難しい内容に感じました。



かつてのコマツの製品も展示されていました。
戦前は農機が主だったようですが、戦後に海外重機メーカーの国内参入で
会社の存続を掛けて建機や重機を作るようになったようです。



現行のモーターグレーダ―(道路整地重機)も展示されていました。
重機の資格を取る時にこれの古い車両に乗りましたが、真っ直ぐ走るのが
非常に難しいんですよね。今なら電子制御で補正してくれるのでしょうか。



また現車はありませんが、社会貢献として内戦国などに向けた対人地雷除去のボランティア活動
も行われているそうです。重機で地面を掘り起こせば耕地作用でその後すぐに畑として利用できる
メリットなどもありますが、コストの問題のほかに、対戦車地雷には勝てないし、豪雨になると地面
がぬかるんで動けなくなったり、地雷が流されて移動してしまうなど様々な困難もあるそうです。



無料ですので、小松に行かれた際には是非寄られてみてはいかがでしょうか。

ところで小松駅前の開発工事で遺跡が出てしまったようで、工事を中断して発掘作業が
行われていました。工期に大きな影響がありそうで、自分だったら隠してしまいそうです。

Posted at 2016/07/31 23:59:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年07月31日 イイね!

日本自動車博物館

日本自動車博物館石川県小松市にある日本自動車博物館に行ってきました。

ここは収納車両が500台くらいと全国トップレベルの博物館で、また展示のみとは言え車両の状態も良好に保たれているそうです。また仮設ナンバープレートに年度や国名が書かれているので、一目で時代や背景が分かるのも良いです。

ただ通常の博物館同様に柵越しで見るだけなので、福山の自動車時計博物館みたいに触るインパクトはありませんでしたが、あまり見られない車両もあったりして、車好きなら一度は行かれてもいいかもしれません。



JAFマークの貼紙があったので割引の案内かと思ったら”利用できない”案内でした。自分は公共交通機関で行ったので、最寄りの駅から乗った周遊バスのクーポン券で入場することが出来ました。



博物館前には震災時ベンツから寄付されたトラックがありました。
日本の保安基準に合っていなかったので2年間の期限付きで運用されていましたが、
ある程度役目を果たし展示車となったものと思われます。ところで震災のゼトロスは
白と思いましたが、黄色ということは他に何台か入った中の1台ということですかね。



博物館内です。色々車があったのですが気になった車だけピックアップします。
マツダロードペーサー初めて見ました。外車ボディにロータリーエンジンですが、
思ったより大きくありませんでした。外車ではミドルクラスだったのでしょうか。

ところでこの時代のマツダは何でもロータリーですね。マイクロバスまでロータリー
積んだ車種がありましたが、その後オイルショックによって会社が傾きかけます。
あまり一つの技術に偏ると想定外のことが起こった時に怖いですね。



いすゞフローリアンや日野コンテッサです。
昔はトラックメーカーも乗用車を作っていたと思うと感慨深いですが、
自分的にはジェミニの生産中止なんてそんな昔の話でも無い感覚です。



初代プレジデントを展示している博物館ってあまり無いです。刑事ドラマの大都会
では数話に1回壊されていましたが、気合入れれば2mくらい飛べる車なんですw



スカイラインてこんな大人しい顔したモデルもあったんですね。
4つ目コルトやシャルマンなど地味な車も展示してあるのが嬉しいです。



愛知機械のコニーグッピーですが、サスやタイヤの保護でウマで少し持ち上げられて
いたのですが、車輪が凄くハの字になっていました。そういえば昔の車の前輪って
サスペンションの構造上、リフトアップするとハの字になりましたね。



スズキのスズライトフロンテですが、当時の平均大卒初任給が26200円で
車両価格38万円だったそうです。現在に換算すると初任給が20万円として
相当する車両価格は290万円と、今思うとかなりの金額になります。

今で言う同格車のスイフトあたりは車両価格130~180万円くらいです。
『最近の車は高い!』とよく言われますが、昔はもっと高かったんですね。



ソ連の軍用四駆車ですが、那須の戦争博物館にあった米軍の四駆とそっくりです。
図面共用していたのでしょうか、それとも戦争中はパクリが当然だったのでしょうか。



くろがね四起もありました。せっかくだったのですが、高い所に展示してあったので
あまりよく観察出来ませんでした。昔どこかの動画でレストア企画していましたね。



あと妙な車があったのですが、ホンダS600の架装車だそうです。
よく自動車専門学校がオートサロンとかに出展する車に似ていますw



そういえば昔の車ってランプが切れると黒くなっていましたね。
最近はバルブ化でこのような状態はあまり見なくなりましたが。
(その代わり樹脂レンズのくもりはありますが)



サンバー消防車ですが、通風口が開いているところをマジマジと
見たことが無かったのですが、ルーバーが付いているのですね。
虫は無理でも、鳥やコウモリあたりの侵入は止められそうですが。



ライシャワー駐日大使が使用していたキャデラックです。
ところでライシャワー大使は日本で暴漢に襲われて、その際輸血された
血液で肝炎になってしまったそうで、それ以降日本では売血制度が廃止
されたそうです。日本の献血制度のいきさつをこんなところで知るとは。



シトロエンの油圧サス車です。ブレーキとフロントサスが連動して
制動時のノーズダイブを抑えているそうです。昔スズキのバイクに
同じような機構が付いていましたが、ブレーキ時に前につんのめり
にくくて重宝していたのですが、その後廃止されてしまいました。



今は無きローバーです、ローバーと言えば車よりマネーの虎の南原社長を思い出します。



約500台展示はなかなか見ごたえがありました。
ただ福山自動車時計博物館スーパーカー博物館のように車に触ったり、近寄って見る
ことは叶わないので(博物館とは普通そういうものですが)、機械好きな私としてはもう一つ
観察眼が働きませんでした。ここは駐車場も広いのでオフ会も受け入れているようです。

関連情報URL : http://mmj-car.com/
Posted at 2016/07/31 16:29:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記

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「ローソンで600円位で売ってたから衝動買いしてしまった。国産品
貝印ってカミソリとかの会社だよね」
何シテル?   08/25 02:24
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