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コル注のブログ一覧

2019年10月28日 イイね!

モーターショー

モーターショーモーターショーがあったのをすっかり忘れていたので空いている平日に行ってきました。
そういえば最近は平日でも親が同伴していますが小学生の子供をよく見かけますが、最近は親の承諾があれば平日でも学校を休みやすい風潮になっているようですね。

大手乗用車ブースは混んでいて遠巻きに見るならネットで見ても一緒なので、部品とか商用車が目当てです。でもどこのエリアで何が出展されているのかあまり分からなかったので一通り歩いてみました。

いすゞが連節バスを出しました。車内も歩けましたが、かなり現行の部品を流用していましたが、連節部はベンツやスカニアと似た構造の部品を使っていました。
連節部はジャックナイフ現象防止のため結構複雑で開発費も掛かるので、もしかしたらここらの部品はベンツなど同じものを流用しているかもしれません。



エルフの電気自動車が出ていました。現在はせいぜいエンジンメインのハイブリッドですが、バッテリー性能が進化したらフル電気で運用可能かもしれません。
デカいセンサーが飛び出していたので横から見たらバンパーとツライチか微妙なところでした。



日産車体からバンタクシーが出ていましたが、車いすの乗り降りのしやすさを特に強調していたように見えました。
トヨタのシェンタベースタクシーで車いすの乗り降りが絶望的に悪くて社会問題レベルになったので、そのあたりを思い出させるような作戦だったのでしょうか(笑



ブレーキメーカから新幹線のパッド(何故かここはライニングと呼んでた)展示です。
現行品は写真上、新型は下で、スカスカに見えますが、各摩擦材が独立した動きをするのでアタリが良いそうです。面積が下がっても問題ないのは耐熱性の向上でしょうか。



色別のキャリパーが出ていました。その日の気分でキャリパーを交換する訳はないのですが、後塗りに比べて塗装の耐久性が良いので、そのうちメーカー純正色とかで設定されるかもしれません。



電動キャリパーも検討されているようでした。パーキングは既に実用化してますね。
個人的にはブレーキフルードが自動車整備職の職場環境を悪くしているような気がするので、何となく電気の方が清潔感があって好きです。



制御メーカーからバイクの安全運転支援システムが出ていました。乗用車みたいに自動ブレーキやステアリングは無く、警告とアクセルコントロールが主なようです。バイクの事故はほとんどが脇見かスピードの出し過ぎなので、ある程度効果は期待できますが、このままではちょっとデカいですね。



水素タンクですが軽量化のため金属タンクの表面を繊維樹脂で補強している製品をよく見かけました。
ただ高圧ガスの法律では材料は成分が何、製法はシームレスじゃないとだめだとか色々指定されていたような気がしますが、法改正は追いついているのでしょうか。



レクサスのグリルの金型です。製作ビデオが流れていましたが、NC削り出しの他、かなり人間の手が入っていました。鯛焼きとか作ったら怒られますかね。



オイルシールのメーカーからシールに凹みを付けてシール周辺の流体圧で抵抗を減らす工夫です。こういう積み重ね技術を見られるのもモーターショーの醍醐味です。



バッテリー上がりの時にジャンプする携帯用リチウムイオンバッテリーです。13000ccの24V対応で大型トラック用ですが、持ってみると驚くほど軽くて、バッテリーの進化には目を見張ります。



カルソニックを吸収した外資メーカーの出品ですが、排ガスの熱で発電するユニットです。熱電対みたいな原理でしょうか。排ガスから熱を取り出す部品はありましたが、直接電気を取れるのは面白いと思いました。



湾曲したバネでクラッチカバーとかに使うそうです。そういえばあの手の部品はワッシャなどを使って真っ直ぐのバネを無理やり使っていましたので、性能向上のほか構造の簡略化にも寄与しそうです。



ミツバ電気からインホイール8輪電気バスが出品されていましたが、そういえば谷川岳で似たようなバスが走っていますが、もしかして出所は同じでしょうか。



トヨタ車体からグランエースってアルファードの上位車種?が出展されていました。バブルの頃はNSXやGTRなどスポーツカーに人だかりが出来ていましたが、時代の流れを感じます。



今回のモーターショーは数キロ離れた別館(青海展示場)でも行われたので、出入りの際の識別のためリストバンドを装着されましたが、これが取れなくて苦労しました。ツイッターで検索すると苦労している人が多発しているようで炎上気味でしたが、私は仕方なく歯でプラスチックのノッチを食い割って外しました。
会場の出口にハサミでも置いておいてくれると助かったのですが(笑

Posted at 2019/10/28 20:04:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2017年12月24日 イイね!

エアポート'75

エアポート'75国道バイパスを走っていたら廃バスを見かけました。

以前から気になってはいたのですが、なかなか日中に通ることは無かったので、Uターンして観察しに行きました。

同じようなバスをググると1970年代に造られたバスのようで、既に製造後40年くらい経過している模様です。エアポートって書いてあるので空港へ行くバスだったのでしょうか。


ところでこういうバスって見ていつも思うのですが、物置にしているのかもしれませんが、車内を察するにもう使うことのないようなガラ○タばかり押し込んでいるようですので、自分ならさっさと処分してしまうところですが、大きいのでそうも行かないのかもしれませんね。


かつて富士重工が造ったボディのようですが、改めて調べたところ、富士重工の真ん中のマークは、フジの”フ”を模したものだそうです。
また通常バスのお尻にはバス会社名が入っているのですが、変な字体なので読めません。
昔はオシャレな字だったのでしょうかね。


Posted at 2017/12/24 19:16:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2017年11月16日 イイね!

日産キャブオール

日産キャブオール以前から気になっていた草ヒロ物件ですが、国道沿いにドンと置かれているので割と有名みたいで、草ヒロ、キャブオールで検索すると何件も記事が出てきます。


最初何の車か分からなかったのですが、車内を覗くとダッシュボードにキャブオールのエンブレムが貼られていたので識別できました。



そういえば一昨年日産ヘリテージコレクションを見に行った時に同じ代のキャブオールを見ていたはずですが、錆びていたので気が付きませんでした。

自分が子供の頃に走っていた車なら記憶に残っているので判別しやすいですが、この車は1960年頃発売開始されたモデルで、自分が子供の頃にはほとんど残っていなかったので目にする機会が無かったのかもしれません。



ググると当時のカタログが出てきました。そういえば最近はコラムのマニュアル車はほとんど無くなりましたね。自分が免許取り立ての頃にレンタカーでボロボロのコラムMTのデリカトラックを借りたのですが、シフトレバーの操作にコツが要りギアが入りづらく、難義した思い出があります。



適当に撮った写真ですが、何枚かカタログと同じアングルになりました。
昔は白黒写真に着色したものでしたので、結構手間が掛かっていたのではないでしょうか。


Posted at 2017/11/16 18:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2017年11月15日 イイね!

いすゞプラザ

いすゞプラザ今年いすゞの博物館『いすゞプラザ』が出来たそうで、平日は団体の予約が必要だそうですが、土祝日は予約無しで行けるそうでしたので土曜日に行ってきました。

場所は神奈川県藤沢でマイカーでも行けるそうですが、湘南台駅から送迎バスが出ていますのでそれを利用しました。

どちらかというと工場近隣の藤沢市民や子供向け見学施設のような雰囲気がありましたが、大人から子供までじっくり楽しめる場所ですので、機会あれば是非訪問をお勧めしたいところです。


いすゞが発足した当時、英国のウーズレーという会社と提携してライセンス生産したトラックです。
整備士の教科書通りキャンバーが付いています。これ以外にも戦前戦後の年代物のバスやトラックが展示されていましたが、いずれも経産省の産業遺産に認定されていました。



自衛隊のトラックですが、受注された分だけ作るものと思っていましたが、展示する分もあるんですね。73式大型トラックとも呼ばれるそうですが、トルコンATだったりエアコンが付いていたり、以前に比べると民生品を共用している感があります。各席に灰皿が配置されていました。



トラックやバスも展示されており、子供も運転席に乗れるよう階段が設けられ、スイッチ類など操作できるよう電源も繋がれており、見るだけでなく触れる画期的な展示方法だと思いました。



全体の風景はこんな感じで2フロアになっていました。いすゞでは産業エンジンも大きな割合を占める事業だからか、エンジンだけの展示も多く見られました。



エルフのエンジンですが、今は2段ターボ(直列ターボ)なんですね。
マツダでもこの手のターボがありましたが、今後ダウンサイジング化に伴い増えるのでしょうか。



車体のカットモデルもありました。新車を1台まるまる使う豪華な展示です。撮影しようとしたらホイールを顔認識してしまいました。そういえばパンダっぽい顔に似ていなくもないですね。



各所の構造を子供でも理解できるよう解説していました。子供であろうと本気で分からせようという
いすゞの意気込みを感じます(笑



ボディ生産工程の解説ですが、光で模擬塗装体験も出来るようになっていました。
もたもたしていると塗料がタレてしまうところもちゃんと再現されますw



スミダというバスですが、なんとランニングコンディションです。
工場の隅に廃棄されていた車両をレストアしたそうです。記録を読んだら気の遠くなりそうな作業で、車内の有志がボランティアで行っただけでなく、会社もかなりバックアップしたのではないでしょうか。



戦後生産されたトラックです。これもランニングコンディションですが、個人的にはワイパーにウォッシャーが無いのが気になりました。



初代エルフですが、ウインカーレンズが真新しいのでどうしたのかと記録を読んだらなんと再製作したそうです。最近は3Dプリンターなどあるので試作品製造技術を応用しているのかもしれません。



ベレルといういすゞの数少ない高級車で、タクシーなどにも使われたそうです。直接見たのは初めてですが、テールのデザインが特徴的です。



その他歴代の車が展示されていました。右のエルフはまだ都内を走っていますが、無くなり始めたらあっという間ですので、今くらいからキープしておく必要があるかもしれませんね。このエルフはバンパー下の樹脂製エアダクトがすぐ外れてブラブラさせている車両をよく見ました。



117クーペですが、なんと後席にもヘッドレストがあったのですね。乗用車はやめてしまいましたが、今のスバルやマツダのような特徴のある車があった感があります。



エンジンの展示です、左は空冷のためブロア―箱が付いています。右はV10ですが、今ダウンサイジングでは小さくなる一方ですのでこういうデカイエンジンも格好良いですね。



展示車のレストア作業を記録した資料もありました。初代エルフってWキャブがあったのですね。小窓がかつてのハイエースグランドキャビンみたいです。またFFエルフの展示が無かったのですが、いすゞ本体のどこかで保存していたと思いましたので、今後の展示が期待されます。



あと1970年にエルフでウォークスルー車も出ていたのですね。多分生産車ではなく特装車だと思いますが、1982年のヤマト運輸のウォークスルーバンより12年も前に同じような車が作られていたのは驚きです。ただ丸目4灯なのでトヨエースかと思ってしまいましたが。



1時間程サラっと見るつもりでしたが、半日じっくり見てお腹いっぱいになりました。無料でこれだけ楽しんでも申し訳ないので、カフェでランチを頂いて帰りました。


Posted at 2017/11/15 10:46:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2017年11月14日 イイね!

バステクフォーラムin首都圏

バステクフォーラムin首都圏たまに大阪の舞洲という大きな広場で開催されていたバステクフォーラムと言うバス業界の展示会ですが、それの首都圏版が幕張で開催されていたので見に行きました。


国内でバスを販売しているいすゞ、日野、三菱、トヨタのほか、海外の現代、スカニア、中国のバスの展示もありました。



また自動車関連の会社や、車内機器の会社がバス会社から車を借りて自社機器の展示デモもあり、規模の割にはなかなか見応えがありました。



日野は車いす対応の観光バスの展示です。床低路線バスに比べ観光バスは地上高が1mくらいあるのが普通ですので、車いすで乗れるようにするにはかなり大がかりな装置が付けられていました。
車いす対応観光バスは以前からありましたが、モデルが進んで洗練されてきたように思います。




中国メーカーのバスです。まだ日本ではあまり見ないモデルですが、日本メーカーは好景気で受注を抱え注文しても納車まで時間がかかっているそうですので、入り込む余地はあるかもしれません。

ただシフトレバーを見ると、日本車で主流のエア駆動式では無く直結式で、ドライバーにとっては少々しんどいかもしれません。中国は人件費が安いとかもありますが、こういうところもコストダウンされているようです。またドアの合わせ面など段差が有ったり、よく観察するとアラが見られます。

エンジンはアメリカのカミンズ製でしたが、カミンズは中国に工場があるのでそちら製ではないかと思います。



実演も行われていました。ATメーカーはAT分解実演を行っていました。自分も見ていましたが飽きてしまったので途中で離れましたが、どこまで分解したのでしょうか。

エンジンルーム消火装置の実演も行われていました。バスは法令により消火器を1本搭載していますが、エンジンルームは入り組んでいるので、このレベルの火災だと1本では絶対消せないと思いますので、消火装置の普及は急務だと思いました。




洗車機の実演も行われていました。バスの洗車機って普通は1往復300L程度(ドラム缶1.5本分!)使うそうですが、この新型洗車機はエアに乗せて水を吹き付けることで1/3の100L程度に抑えているそうです。また凍結防止剤(塩化カルシウム等)による下廻り腐食が増えているので、下部洗車装置も普及しているそうです。




小糸から2灯式のLEDランプが出ていました。今まで4灯式しかありませんでしたので、日野ブルーリボンなどのユーザーには待望です。ただ現行の新型車のヘッドランプはHIDの異形式などですので、旧モデルが一巡したら需要も落ち着くのではないかと思います。



降車ボタンですが、最近は後付けが容易な無線式も人気だそうです。ただし電池の寿命が2年ほどだそうですので、電池切れが不安なユーザーに対して自己発電型のボタンも開発中のようでした。
これはボタンを押す力で発電&蓄電するそうで、押してみましたが何となく手ごたえがあるような感じがしましたw



東急系の架装会社からシミュレーターが展示されていました。ITの技術は日進月歩ですが、それに伴って映像技術も日々進化していることを実感しました。



この会社では車両の改造も請け負っており、訓練車なども制作しているそうです。
そういえば以前ネットのニュースで読んだ『バスのドクターイエローか』なんて記事がありましたが、この会社で造られた運転手の訓練車のようです。



景品でトヨタからコースターのコースターを頂けました。
また景品はかつては携帯クリーナーなどが多かったですが、最近はLEDやマスキングテープが流行っているのでしょうか、机の引き出しがそれらばかりになってしまいました。
日野の景品のLEDは一回り大きい箱に入っており何かと思って開けたら電池が入っていました。
細やかな気配りです。JRから灯光器型のLEDをもらいましたが、これは何かと使えそうですので
ドアポケットなどにでも搭載しておこうかと思います。

Posted at 2017/11/14 13:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記

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