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コル注のブログ一覧

2012年05月02日 イイね!

人の話を最後まで聞かない人 ← 私

先日福島リンクサーキット近くの庭園に寄った際、お茶屋さんのご厚意で出してくれたお茶が、あまりにも私の口に合ったので、帰りに売店で同じお茶を買ってきた・・・つもりでしたorz

お茶屋さんの売店にお茶缶が並んでいたので 出してくれたお茶と同じものか聞いたら、店員さんは『えぇ 同じですよ、これを玄米ty・・・』

ここで私の悪い癖が出てしまいました。店員さんの話を最後まで聞かないまま『同じですよ…』
時点で反射的に商品棚に手が伸びて2缶買ってしまいました。

私 いつも買うお茶はTパック式だから詳しくないんですよね。てっきりこの缶の中にお茶っ葉が入っているものかと思い込んでいたのですが、家に帰って開けてびっくり、お茶っ葉ではなく、抹茶でした。


多分店員さんは私に『えぇ 同じですよ、これを玄米茶などと混ぜて下さい』と言ってくれていたのではないかと思います。人の話を最後まで聞かない悪い癖は小学校以来なかなか治りません。

2缶も買ってしまいましたので、仕方なく近所のスーパーで玄米茶を探したのですが、最近売られている玄米茶って最初から抹茶が含まれているものばかりですね。

何件かお店をハシゴしてやっと純玄米茶を手に入れ、自宅で抹茶を混ぜてみたのですが・・・
思ったより減りません。玄米茶1袋に対し、消化できた抹茶は1/3缶程度です。
これ以上抹茶を加えると玄米茶の味が霞んでしまいそうです。

今年の夏は抹茶在庫消化のため、お茶を飲む量が増えそうです。

抹茶を混ぜた玄米茶は、手軽に使えるよう 便利なキャップ付きの容器に入れました。
他に容器が無いのでコーヒーとゴマも同じ容器ですが、そのうち絶対間違えそうですw



他の抹茶消化策として抹茶ミルクを考えました。小さい頃よく飲んだような気がしますが、お湯に溶ける具合がココアに似ていたので、私の中では和風ココアという位置づけでした。

子供の頃に飲み食いして美味しかった物って、久しぶりに口にすると実はそれほど美味しくないことが多いですが、これは記憶通りの味で美味しく感じました。

でも こうして写真に撮ってみるとあまり美味そうではなさそうですね。。。
色合いが悪いのか??フォトショップで加工するか(違
Posted at 2012/05/02 19:26:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他色々 | 日記
2012年05月02日 イイね!

関越道バス事故を技術的な視点から見る

関越道バス事故を技術的な視点から見る先日の日曜日に関越自動車道で、多くの死傷者が出る大変な事故が起こってしまいました。
亡くなられた方にはお悔み申し上げるとともに、怪我をされた方の1日も早いご回復を願っています。

この事故に関しては、バス会社の運行管理の手法や、規制緩和による過当競争など色々論点があると思いますが,
ここでは視点を変え、自動車メーカーが行っている取り組みの一部などをご紹介させて頂きたいと思います。

衝突被害軽減ブレーキシステム
今回「大型車にもスバルのアイサイトを付ければいいのに!」という意見をよく目にしましたが、
例えば日野の大型観光バスは2010年から衝突被害軽減ブレーキシステムが標準装備されてます。

これは今のスバルのアイサイトより1年前に実施、それもオプションではなく標準装備です。
大事なことなのでもう一度書きます。スバルのアイサイトより1年前に実施です。



また大型トラックでは各社ともにオプションですが、2008年~2010年頃から衝突被害軽減ブレーキシステムを設定しています(採用例:日野いすゞ三菱ふそうUDトラックス)。

ただ各社システムともに、完全に停車せず、物損事故程度の速度低減にとどめています。
これは大型車が道路上に急停止すると、そこに他車が追突した場合、追突した車両への2次被害(特に潜りこみ)が危険なため、日本の道路環境では"大型車は完全に停車しない方が安全である"
という設計思想によるものと考えます。


運転注意力モニター
三菱の大型観光バスは2005年頃より運転力注意モニタが設定されてます(2010年から標準装備)


これは路面の白線や車両の動きからドライバーの状態を監視し、居眠りの兆候が現れたら音と光で警告するシステムです(ドライバーに向けて”レモンの臭い”を放出するモデルもありました)。

なお、大型トラックでは10年ほど前から国内全メーカーが既にオプションで設定しているようです。

今回の事故は居眠りが主原因とのことですが、もしこのシステムが事故車両に搭載されていたらと思うと残念でなりません。


パッシブセーフティ
今回の一連のニュースの中で、芝浦工大の名誉教授(笑)が”最近のバスは強度が弱いから被害が拡大した、昔のバスはこうならなかった”という趣旨の発言を侮日新聞で述べていますが、そもそも今回事故を起こしたバスの基本設計は約25年前のものです

25年前と言えば乗用車なら初代シーマとかの世代なわけですが、それを”最近のバス”と言うなら、
一体このおっさんの頭の中の”昔のバス”とは何年前のバスを指しているのだろうか??
昭和30年頃のバスのことを言っているのか?(爆


シャシフレームの上にボディが載る構造は昔も今も基本的には変わりません。溶接技術が向上して昭和時代にボディ外板の固定方法がリベット止めから溶接になったという大きな変更はありましたが、だからといって強度が下がっているわけではありません。

また昔(と言っても昭和30年頃)のバスは窓が小さく強度がありそうに見えますが、外板がボディ剛性に与える影響は限定的で、また視界が狭いことによる巻込み事故の方が危険と思います。

というか、今回の事故のように時速100キロ近くからノーブレーキで、それも壁に縦方向に突っ込んだら、どんな構造にしてもめり込むと思います。9.11事件の後にテレビで『飛行機に突っ込まれても壊れないビル構造が必要である』とバカなこと言っていた大学教授を思い出しました。

こういう事故や災害があるとテレビや新聞にノコノコ出て来て、いい加減なことや 大組織のシナリオに従った発言をするペテン師が増殖することは、昨年の原発事故以降みなさんもよくご存じだと思いますが、相変わらず今回も出てきましたね。

もしかしたら規制緩和後の行政の無策から目を逸らさせるために、政府お得意の”機密官房費”でももらって発言してるんじゃないでしょうか、と勘繰らざるを得ません。


さて客席の安全性ですが、最近のバスのボディは欧州の構造法規(ECE基準)に対応しています。
現在はロールオーバ(横転)に関する強度が主ですが、今後さらにECEは厳しくなると思いますので、時代とともに安全規制項目が追加されてゆくと考えます。


また以前私の日記で批判的に書いてしまいましたが(汗)、今後座席もECE基準に準拠されます。
これはシート、シートベルトの固定方法、レイアウト、付属物などに関する規制です。

例えば観光バスに座ると前席背もたれに付いてるカップホルダーは、長い間金属製カップホルダーが使われてきましたが、今後は衝突時ケガをしないよう角のない樹脂製になる、という具合です。


ガードレール
これは自動車メーカーでなく道路側の問題ですが、今回車線を逸脱したバスがガードレールを飛び越して、防音壁に縦方向に突っ込んで車体にめり込んだために多数の犠牲者が出てしまいました。

もう少しガードレールがしっかりしていれば道路外に飛び出すことはなかったのではないか?という意見もあったようですが、なにぶん大型車の場合は重量があり、入射角によっては予想もしない挙動を起こすこともあるので、ガードレール側だけで解決するのは 難しいのではないかと思います。



またガードレールの強度をすごく強くしたり、形状を工夫することで車両の飛び出しを防ぐという方法もありますが、コストや設置スペースなどの問題でそう簡単に実現できる訳でもなさそうです。
(T字式ガードレールは中央分離帯で採用している道路もありますね)




ただどんな対策を施しても、結局ドライバーの運転が安全に一番大きい影響を与えるわけですが、
乗客側にすれば、バス会社の運行管理や運転手の健康管理を詳しく把握する術はありません。

バス会社の知名度や、料金が安すぎないなどの選択肢はあるものの、それ以外の判断基準として,
車側の視点を持つとしたら、上記のように、新しいモデルのバスの方が事故を起こしにくく、また事故があっても被害が少ない、という傾向はあると思います
Posted at 2012/05/02 16:12:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記

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