コル注のブログ一覧

貴重な連休を無駄に過ごしています。

歯磨きは長年クリニカを愛用しているのですが、クリニカにはフッ素成分が含まれています。これは歯磨きをするごとに歯にフッ素被膜を定着させ虫歯予防を促すもので、実際歯医者さんでも治療後に歯にフッ素を塗布したりしています。

もしかしたらクリニカで窓ガラスを磨いたらフッ素で撥水効果があるのではないかと思い、試してみました。

まずクレンザーでフロントガラス全面を研磨して、以前施工した撥水コートや油膜を削ぎ落とします。


次に助手席側のみクリニカで研磨しました。歯磨き粉は研磨粒子の他、界面活性剤なども
成分に含まれているので、臨時の油膜落としとしても使えそうです。



クリニカを洗い流した後、水滴を噴霧しましたが、目に見える撥水効果はありませんでした。
口に入る物ですからあまり強烈な効果があってもそれはそれで怖いですが。



ただ水滴を払いのけるためハンドワイパーを使ったところ、助手席側はスーッと移動できたのに、運転席側はゴムがビビりました。またタオルでフロントガラスを拭いたところ、助手席の方が軽かったので、多少はフッ素の効果があったのかもしれません。。。

ＮＧＫの広告でタレントの山本梓さんを見ると、数年前テレビで見た芸能人の節約術を語るコーナーを思い出します。

この人の節約術は 『クレジットカードで支払う』 だったのですが、
その理由はポイントを貯める等なのかなと思ったら、そうではなくて
『クレジットカードは毎月の限度額が決まっていてそれ以上使えないので、使い過ぎを防げる』が理由なんだそうです。

この人が使ってるクレジットカードの限度額は知りませんが、その金銭感覚からとてもカタギの人ではないと思いました…(((ﾟдﾟ;)))



ところで昔２ストバイクに乗っていた頃は頻繁にプラグの点検や清掃を行っていましたが、車は貴金属プラグが普及してからチェックする機会もめっきり減りました。

私が整備士をしていた頃、貴金属プラグの装備率は半分位でしたが、メーカーも１０万kmノーメンテを謳っていたので、特に調子が悪くなくて距離内であれば、外して見ることも殆どありませんでした。

でも時々標準で貴金属プラグのはずなのに、以前の修理か何かの時に普通プラグが付けられている車もあったので、距離を走っている車は油断禁物でしたが。

プラグのギャップはシックネスゲージで測ることになっていますが、慣れてくると0.1mm程度の差なら目視で判断できるようになりましたので、シックネスゲージの使用頻度もめっきり減りました。

そういえば車検とかで入庫した車のプラグギャップやブレーキパッド残厚も、新人の頃はシックネスゲージやノギスを使って測っていましたが、一般のお客さんにとって重要なのは『何ミリあるか』ではなく『次の点検まで乗れるか』なので、それを知ってからは目視測定するようになりました。

バルブクリアランスやヘッドの歪み測定は、目視では無理でしたが。