コル注のブログ一覧

職場の引っ越しがあって４月から扉の近くの席になったのですが、ここは結構な人通りで３分に１回くらい人が通ります。

その度に扉の開閉があるのですが、建付けが悪いのか、特に粗雑な人が通る度に『バキッ！』とか『ドスン！』とかうるさくて、いい加減キレそうになりました。

しかし注意書きの貼り紙を貼るのも恰好悪いので、扉をチューニングすることで技術的に解決を図ってみました。

番号①～⑦の順に行いました。

①ダンパー調整で閉まり速度を調整しました。暖かくなったのでダンパー内の油が軟らかくなって減衰力が低下したのかもしれません。そういえば以前マンション勝手口のダンパーを調整したこともありましたが、季節ごとに調整するのは面倒なのでサーモスタット内蔵してくれませんかね。

②③各ネジが緩み気味だったのもあり、それにより扉がガタついたり、金属同士が接触して不快な音の原因となっていました。

④⑤はドアラッチ音も気になったので、ドアが閉まりラッチが穴に接触した瞬間の『カタッ』という音と、扉が閉まり切ってラッチが伸びきる『パチッ』という音を低減することが出来ました。

⑥⑦は扉のクリアランスを無くすことで、閉まった瞬間の振動を抑える効果がありました。貼り付けた緩衝材は硬くても柔らかくても効果無く、机の脚底などに貼るフェルトシートが丁度良かったです。

緩衝材を貼る場所や厚さなども試行錯誤しましたが、仕事中に１日色々チューニングしてみたところ、当初『バキッ！』とか『ドスン！』だった閉まり音を、『ストッ』という小さく耳障りも悪くない音に改善することが出来ました。これでやっと仕事に集中出来ますので、来週から頑張ろうと思います(ぇ

そういえば以前ウエザーストリップを作っているゴムメーカー担当者で、車のドアを閉めたり、走行中扉から聞こえるきしみ音などを聞いただけで、ゴムの材質が分かる人が居ました（とは言っても何十種類もあるわけではないそうですが）。

出入り業者さんの無塗装バンパー付きボンゴの２台に１台はバンパーにシマシマ模様が出ます。
樹脂の成型跡か、紫外線による劣化跡か分かりませんが、無塗装バンパーは他の車種でも使用されていますが、ここまで露骨にシマシマ模様が出るのはボンゴ位と思います。
こうなってしまうと磨いてもポリメイト塗ってもシマシマは消えませんが、思い切ってカラードバンパーにしてしまうのも一つの解決方法かもしれません。

あと出入り業者さんのディーゼルエンジンボンゴの２台に１台はカラカラ音がします。
爆発音ではなく打音っぽいのでバルブあたりと推定しますが、調整がシビアなのでしょうか。
カラカラ音を立てながら１年以上走っているので、車検で調整くれていないのかもしれません。
最近一般整備でバルブクリアランス調整なんてあまりしてくれないですからね。

車メーカーでエアコンの設計をしている同級生から聞いたのですが、最近はスーパーＧＴ車両にもエアコンが付いているらしいですね。軽自動車用の部品を流用してるそうです。

熱中症予防とか、集中力の向上が目的なのかと思ったら、実はエアコンの方がクールスーツより軽いんだそうです。

クールスーツは冷却水の入ったスーツを着て、その冷却水はドライアイスで冷やしてポンプで循環しているそうなのですが、総重量２０～３０ｋｇ必要で、またドライアイスの調整を間違えて冷却水が凍ってポンプが壊れて機能不全になることも多いそうで、それよりもエアコンの方が軽くて性能も安定しているので、スーパーＧＴに限らず、今後エアコン導入の競技車は増えるのではないかとのことでした。

そういえば昔ラリー車でニチラのエアコンが付いて話題になったシルビアもありましたね。
冬でもサーキット走ると結構暑くなりますので（大変なのは人間では無く、車のはずなのですが...)、赤道直下や砂漠の運転は、たとえ湿度が低くても半端な暑さじゃないと思います。


ところでエアコン設計者の話ではエアコン添加剤は入れても効果が無いかロクなことにならないと言っていました。早期に壊れてクレームになったコンプレッサーを分析したところ、内部に残っていたオイルに添加剤が混じっていたこともよくあったそうです。


ただ添加剤系の商品は粗利率が高いので、効果が無いと分かっていてもお店によっては...
おや？こんな時間に誰か来