コル注のブログ一覧

近所の住宅展示場に何故か２４時間ＥＴＣレシート印刷機があるので、たまに利用するのですが、住宅展示場も深夜は家の中には入れませんが、見て回れるようになっていました。

近くに高速道路を作った際に出来た空き地の再利用？なのか、凄く広くて、モデルハウスが３０件くらいありました。

深夜、家はきれいで、しかし誰も人が居なくて、まるで映画のセットみたいな感じでした。

こういうモデルハウスってこの後どうするのでしょうか。バラして他で使うと聞いたこともありますが、セメントや接着剤など簡単に外すことが出来ない建材も多いので、大変な気もしますが。

海外みたいに家ごと引っ越し出来れば効率的でしょうが日本では道路使用許可が下りませんね。

最近勤務先の別部門で 休日を潰して大型を交代で運転してみる会があると聞いたので、ゴリ押し参加してきました。

そういえば大型車で公道を走るのも久しぶりでしたが、たまにブラッシュアップしていたせいか、思ったよりブランクなく走ることが出来ました。

その会には自動車を作る側の人も参加していたのですが、そういう人の運転は上手いは上手いのですが、「乗客を乗せる運転」でなく「車の特性を洗い出す運転」だったので、結構乗り心地が悪くて、あまり快適ではなかったです。

「乗客を乗せる運転」とは、立っている人も安全に乗れる運転ですので、急ブレーキを踏まなくても良い運転は当然のこと、変速ショックを抑えたり、路面を見て揺れないラインを狙って走ったり、その他にも色々工夫の余地があったりします。

例えばこの車はＡＴ車でしたが、加速や減速時は多少なりとも変速ショックがあるので、変速の瞬間にアクセルやブレーキの踏み度を調整してそのショックを吸収する操作もそのひとつです。

面白いと思ったのが、このＡＴには学習機能があり 運転しているうちにドライバーに合わせて特性を最適化してくれるので、時間が経つにしたがって段々快適になるはずですが、ドライバーによってはその変化に適応できず、かえって調子が狂ってしまう人も居ました。

そういう人は運転を終えて「この車は乗りにくい！」としきりに言っていましたが、車を評価する仕事の人であればそれでいいですが、実際のドライバーは快適な運転のために車の特性を最大限引き出すのも役目だと思っています（実際の運行は料金精算なども加わるのでもっと忙しそうです）。

私が運転している間 無理な割り込みなどに遭遇することも無くスムーズでしたが、車体が大きいので休憩場所は事前に下調べして、道の駅や大型可のコンビニなどを利用しました。

しかし大型専用スペースにわざわざ停める乗用車が居て凄く邪魔でした。健常者が障害者スペースに車を止める問題もそうですが、そういう人は周囲に無関心な感じの人が多いようですね。

今回運転したバスはステアリングが小さくて操作は楽でしたが、あまり"大型感"がしませんでした。
幹線道路で信号の先頭に立てたので全開加速したところ、ＡＴが変速時レッドゾーン手前まで引っ張って頑張っているようでしたが、実際の加速は普通乗用車のやや速めと同じくらいでした。
路線バスですから、この程度の動力性能で必要十分なのでしょうね。