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2015年04月06日 イイね!

下抜きがいいのか、上抜きがいいのか

下抜きがいいのか、上抜きがいいのか機会があったのでラジエタ―を分解してみたのですが、最近のラジエタ―の各部名称は右の通り、上から樹脂アッパータンク、アルミコア、樹脂ロアータンクが組み合わさった構造になり、上から下に水が流れる構造になっています。

分解して下側のロアータンクの内側を見たところ、ドレン穴が意外と高い位置に付いていることに気付きました。

ドレンプラグはネジになっているので、どうしてもネジ山の分、底より上がってしまうというのは知っていましたが、さらにロアータンクは樹脂なので、強度も考慮してあまり隅っこにネジを配置していないのかもしれません。


私はLLC交換の際、通常ドレン穴で抜いていましたが、この高さだと水深1cm位LLCが残ってしまいます。また錆など沈殿性が強いゴミは、この高さのドレン穴からは抜けきらないかもしれません。

非常に些細な量なのですが、LLCや沈殿分を出来るだけ抜こうと思ったら、ロアーホースを外して抜いた方が良いのかもしれません(ロアーホースを外す手間と、抜けるゴミの量を考慮すると、あまり効率の良い方法ではありませんが)



そういえば以前オートバックスで『上抜きオイル交換はチューブがオイルパン底に届くため、下抜きより上抜きの方が確実に交換できます』と言う文言と、下のような絵が貼ってありました。


確かにスイフトでミッションオイルを抜いたまま1時間ほど放置した時、その後ドレン穴に小指を突っ込むと穴の下にはまだオイルが結構残っていたことがありましたので、なるほどなと思いました。

しかし車によってはオイルパンにバッフルプレートが装着してあったり、オイルゲージの位置が特殊で必ずしもチューブがオイルパン最下点に届くとは限らないことがありますし、そして上抜きの方が作業が楽だからという利害関係もあるので、100%上抜きが優れているとは限りませんが、時にはドレン穴よりも、別の方法で作業した方が、確実に液体を抜くことが出来ることもあるようです。

Posted at 2015/04/06 21:17:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記

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