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正月２日目ですが突然気が向いて秩父の廃村にある廃屋を見に行きました。

事前にググって調べたところこの辺りはダム建設のため立ち退きや廃村になったものの、結局水に浸からず建物だけが残った地区だそうですが、誰も居ないのかと思ってさらに山奥に進むと現在でも人が住んでいる集落もあったりして、地域背景はよく分かりませんでした。

廃村までの林道が険しく車では登り切れませんので、途中で車を置いて徒歩に切り替えましたが、息を切らして山道を登ると 昔の人はよくこんな山奥に住んでいたものだと思いました（林業で十分食べていけた時代だったのかもしれませんが）。

誰も居ない山奥の廃村を歩くのは感慨深いものはありましたが、どうも人の家を覗いているような気分がして、自分的にはあまりしっくり来ませんでした。というか実質覗いているのですが（＾＾；

私には廃線跡や保存車両など、産業遺産っぽい物を見る方が合っているかもしれません。

帰りに燃料を入れたらリッター１０４円でした。ほんの半年ほど前『昔はリッター１００円だったんだぜ』と笑ってましたがあっと言う間で、安いのは嬉しいですがあまり急激な乱高下も心配になります。