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2017年03月15日 イイね!

オートアフターマーケット2017

オートアフターマーケット2017平日に時間が取れたのでビッグサイトで開催されていた整備業界の展示会を見に行きました。

毎度レッカー業者の展示は華やかです。ところで左の写真はハイラックスのレッカー車ですが、トヨタは今でもハイラックス造っていたのかと思って調べたら今はタイで売っているそうですね。輸入したのでしょうか。


レッカー業者では風船ジャッキが展示されていましたが、やみくもな部分に使うと部品を破損してしまいそうですので、緊急時とかある程度限定的な使用方法でしょうか。そういえば昔は通販でマフラーに繋いで膨らます風船ジャッキが売られていましたが、一般家庭で使用するにはハイリスクなのか最近はあまり見なくなりましたね。タイヤがパンクして車高が下がった車に装着する応急用ホイールも展示されていました。スペアタイヤレスの時代を反映しています。



内視鏡などが得意な光学メーカーでは内視鏡付き洗浄ノズルが展示されていました。
エアコンのエバポレーターなど奥まった部分が確実に洗浄されているか確認するためだそうです。
そういえば奥まった場所の掃除って、手勘で洗っても結構洗い残しが出たりするんですよね。
余程慣れていない限りは確実に目で見ないと出来ない場所って結構あるので、内視鏡の使い道は他にも多くあるのではないかと思います。



エンジンのリビルト業者も多く出展されていました。
軽エンジンのカットモデルですが、バルブとか小さくて精密機械みたいです。
ところでリビルト(Rebuilt)かリビルド(Rebuild)か使い分けに悩むところですが、当日出展されていたリビルト業者の呼び方は半々くらいでしたので、日本であればどちらで読んでも問題ないようです。



ファンベルトでは新発見がありました。国内では10年ほど前頃からファンベルトの材質がCRゴムからEPDMゴムに置き換わっており、従来の”亀裂”で点検する方法では劣化具合を判断できないそうです。現在のEPDMゴムではゲージを使って摩耗量を測るか、使用期間or距離で判断するのが良いようです。

またプーリーのスキマ調整が出来ない補機が増えており、そういう場所には伸びるストレッチベルトを使用しているそうです。装着するには工具があるようですが、そういえば以前ベルト交換する時によく分からなかったので手でプーリーを回して強引に装着したことがあったのを思い出しました。



ブレーキ部品メーカーですが、グリースの展示で塗布位置が指示されていたパンフがあったので参考にもらってきました。グリースに書いてある説明書では文章なのでいまいち塗布位置がはっきりしませんでしたが、絵にしてもらうと明確になって助かります。



海外のブレーキメーカーでは大型車などのエア漏れ検知器が展示されていました。
この機器は超音波で検知するそうですが、以前エアにエアコンのフロンガスを混ぜてフロン検知器で代用したなんて話も聞いたことあります。
実際古い大型車を持っている人は多少エアが漏れるのは当たり前で、エンジン掛けてエアが保持されていればいいやなんて人も多いので、検知器を買ってまできっちり修理するのは ある程度新しい車両のユーザーがメインかもしれません。



更生タイヤ団体(再生タイヤ)のパンフです。飛行機には更生タイヤが多く使用されている話は知っていましたが、前輪や負荷の大きい車輪には使用しないで下さいと注意書きがあるので、全く新品同様というわけでも無さそうです。



スパークプラグですが、今は新製品ではイリジウムの先にルテニウムという素材が使われているようです。かつてニッケル合金からプラチナに推移した時代を生きていましたが、感慨深いですw

台湾のメーカーでは温度計付きラジエタキャップが出ていてちょっと欲しいと思いました。
これは普段装着するのではなく、整備時に温度を確認したりすることを想定しているようです。



ドラシャリビルト業者が展示していたのでOH時に何を交換するのか聞いたら、グリス、ブーツの他に、金属ボールもオーバーサイズを入れることがあるそうです。摩耗具合は各個体によって違うので、オーバーサイズってどのくらいのを入れるのかかなり難易度が高いと思いますが、自分の周囲でジムカーナやレースをしている人のリビルトドラシャの評判はあまり芳しくないので、そのあたりはかなり業者によって差があるのではないかと思います。

板バネメーカーのパンフですが、板バネ成形時に金型では無く、可変式の型を使っているそうです。
これは機械にデーターを入れれば好きな形状に曲げられるそうで、これは初めて知りました。

リサイクル業界のパンフでは、今は国内で99%はリサイクルされているそうです。
もう少し低いかと思っていましたが意外でした。



去年と同様に塗装の実演とかもしていました。またラッピング業者では緑ラッピングされたベンツが展示されていましたが、このベンツは去年も見たので、この1年この状態で過ごしたのでしょうか。




関連情報URL : http://www.iaae-jp.com/
Posted at 2017/03/15 18:28:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記

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