
遅くなりましたが
参加された皆様お疲れ様でした!
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
1週間以上も書きかけで放置w
もう既に企画者の
ぼさこさんのブログがあるのでサラっとやります。
久しぶりのオフ会に心ウキウキで準備していたら、
いつの間にか
遅刻ギリギリの時間です。
雨も止み路面も乾いて来て順調に平田まで快走
ところが平田を越える辺りから結構雨が降ってきました。
1年前のオフ会と同じですw
ハイドラで確認して道の駅にて時間ギリで皆さんと合流(間に合った…よね?)
フォーゲルパークへ移って全員集合でした。
ムステイン大佐、ランハイさん、棗(なつめ)さん エボ組の皆様はじめまして!
最初はクリスマスムードな会場に圧倒されつつも
吉田くんに絡んだり、XXXXと濃厚にカラんだりw
出来れば飼育員のONE胃酸と...
オッサン達は青く照らされてみたり、家族連れにエレベーター同乗を避けられたりw
イルミが反射して全然外が見えない展望台...
鳥やウサギの安眠を妨害しつつ
それなりにイルミネーションを楽しんでフォーゲルパークを後にしました。
ここから第2部
先程の道の駅に戻って楽しい駄弁りタイム♪
エボX組のイカツカッコイイヘッドライトを拝見、
こちらの「イルミネーション」もとても綺麗でした。
アレコレ話しているうちにぼさこさんの例のエアクリの篭り音のお話に…
実際に聞いてみた方が早いと思い助手席へ同乗させて貰いました。
そういえば、試乗車以外の32に乗るのは初めてでした。
ロッソモデロTi-Cと零1000はとても軽やかな音で加速して流れに乗ります。
今回はスマホ用マイクを用意していたので助手席で録音してみました。
普通に流れに沿って走っただけなのでこんな感じでした。
残念ですがぼさこさんが不快と言われる領域は録れていませんでした。
山の有る120Hz辺り以降がぼさこさんが「気持ち良い」と言われた音です。
このデータには無いけど、エンジンを回していくと180Hz辺りをピークに音が盛り上がって行きますね。
山道に入ってからは別のアプリでリアルタイムにスペクトラムを観察しました。
データとしては残っていませんが、下りでのエンブレ時に「篭り音」を確認する事が出来ました。
試乗前に会話の中で「1800rpm」と聞いていましたが、
下りなどでアクセルオフで1800rpmと条件が揃うと
60Hzの低音がズシリと内臓に響きますね。
1800rpm 1秒で30回転、クランク1回転で2回爆発 →
60Hz
60Hzの音源は特定ですね。
じゃあ何処が共鳴して60Hzが響き渡るのか...
マフラーを交換したらエアクリが吼えると聞いていましたが、
横に乗った感じでは腹下で吼えてる様に思えました。
試しにマイクをあちこち移動させてみると、前方のフロントガラス周辺が後方やフロア付近よりも音圧が高い結果に。
やはりエアクリも吼えている?それとも室内の音がフロントガラスに反射してる?
これはちょっと測定での特定は難しいです。
今度は指向性マイクが欲しくなってしまいますw
~こっからは素人の妄想~ ※ここまでも素人の戯言w
エアクリはそのままでマフラーを交換したら低音が響くようになった…
これはやはりマフラーに原因が有る事は間違い無いですよね(当たり前か)
BLITZ NUR-SPEC C-Ti と ロッソモデロのTi-C(下)を見比べて見ました。

メーカーサイトより拝借します。
C-Ti は形状からして隔壁式で、Ti-Cはストレート構造の様に見えます。
画像からの判断ですが、このTi-Cマフラーのストレート構造が60Hzの篭り音の原因じゃないでしょうか?
これは同社で販売しているサイレンサーですが、たぶんコレを使用していると思われます。
このサイレンサーが長さ190mmだとすると、センターの分岐からマフラーチップまで約800mmぐらいかなー?
つまり約0.8mの開管の共鳴が起きている?
ZC32Sの排気温度がどれぐらいかは測った事無いので分かりませんが、仮に300℃だとしますね。
300℃の時の大気中の音速は 約436m/s です。
周波数 = 音速 / 波長
基本周波数は 436 ÷ 0.8 = 545Hz
僕の大好きなこのサイト ttp://www.ne.jp/asahi/mnco/mori/TaisakuPrant5.html 図17を参照
基本周波数の1/8よりちょいと下の周波数で共鳴して音圧が上がります。
545Hz の 1/8は
約68Hz
んーなかなか臭い数値が出てきます。
といっても60Hzという結果ありきで考えてるのでデタラメの可能性もw
開口管補正や金属内の音速とか一切考えてないので実際は簡単じゃないと思います。
気になったのは、エンジン始動後はあんまり吼えず温まって来たらボーボー言ってる印象が有りましたが、これは排気温度で変わる音速が影響してるかもしれませんね。
例えば 100℃なら 60.4Hz、 300℃なら75Hz、 400℃なら81.3Hz
C-Tiの方は隔壁式で、ストレートな(パイプ径が変わらない)部分が比べると短い様です。
短いと共鳴する周波数がもっと高く、1800rpmぐらいで共鳴を起こし難いのかな。
もちろん隔壁式で消音性能が高いお陰でもあると思います。
で、結局どう対処するか?
吸気側に加工するとしても、計算してみると60Hzで十分な消音効果を出すにはかなり大きなレゾネーターが必要です。
見た限りではそのスペースを確保するのは難しいと思います。
開口面積を減らせば音自体は小さくなりますが、吸気抵抗とトレードオフなのでせっかくのキノコの意味が無いですよね...
排気側に細工をする方が簡単な気もしますが、折角のマフラーを加工する事になります。
僕がやるとすれば…
サイレンサーの直後から長いテールパイプの中間辺りへバイパスを溶接とか
テールパイプの中間にφ60ぐらいで小さな拡張室を作るとか
途中にリング状のリストラクターを入れて径を絞るとか
とにかくテールパイプの長さに変化を与えて共鳴する周波数をズラすしかないかな。
レゾネーターで消音するよりも発生させない方が楽かも知れません。
自分のならバッサリやっちまいますがw
やっぱ勿体無いからなあ…
…
オフ会報告が 変な方向に突き進んでしまって大変な事になりました。
書くのに時間が掛かる筈ですw
とにかくイルミオフ お疲れさんでした!
皆さんまた会いましょう!