昨日今日と、ニュースでも大きく取り上げられている和歌山毒入りカレー事件、新聞やニュースでも沢山取り上げられているから子ども達からも「あれって何??」って質問があったりする。
この1998年に和歌山市で起きた事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われたH被告(47)の上告審判決で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は21日、5人の裁判官全員一致の判決として被告側の上告を棄却した。
この事件は何者かが地元の夏祭りで盛り上がっている中、お祭りの振舞いように作ったカレーに砒素を入れて4人を殺し、沢山の方を傷つけたというもの、多くの人が知っている事件だと思う。
この裁判の争点は、容疑者のH被告の自供が全くなく、状況証拠のみで有罪、無罪を争った事件なんだね・・・・・
実はこの事件が起こった園部って、昔よく行ったムチャクチャ美味しいお好み焼屋さんがある地区で、本当に田舎の中の住宅地の一角って感じのところ。
それだけにこの事件を最初に聞いた時には「あそこで!?」って凄く驚いたのを覚えている。
で、今回の裁判で思うことなんだけど、やはり”真実はどこにあるのか?”ってことと”状況証拠の信憑性”だね!!
この真実に関しては、知っているのは犯人しかいないわけで、犯人の口から「私はこうしてやりました!!」って証言がなければ、それを確定するのは難しいだろう。
つまり、犯行を証言する人がいない限り、誰も真実は分からないってことだよね。
それに対して、検察や警察は状況証拠を積み上げて「H被告が犯人です!!」と言ってるわけだけど、これはあくまでも状況から来る推測であって、100%間違いないと言い切れる訳ではないとも思うんだ。
そういう意味で、自供の無い裁判というのは本当に難しいね・・・
逆に言うと、誰にも見られない犯行を犯した犯人だったら”自供”さえしなければ、無罪になる可能性が残されるわけで、「絶対に生きたい!!」って思っていたら命を懸けてでも自白はしないだろうとも思うんだよね。
個人的に実は、いつも嘘ばかり言って人を騙す人間を知っているんだけど、笑い話になる嘘なら良いんだけど、その人は、それで自分の利益だけを得て、周りにいた人を不幸にしちゃうんだよね・・・・。
50年近く生きてきているけど、まさに”詐欺師”って言うような人に会ったのは彼だけなんだけど、その彼の嘘は本当に”本当のこと”って思えるくらい”巧い嘘”なんだよね。
その人と色々話したことがあるんだけど、自分の頭の中で思い浮かんだ妄想が、現実と思い込んでしまうらしいんだ!!
なので、当人も嘘とは思っていないんだよね・・・・(怖)
知ってる人間が聞いたら「また言い出したよ・・・」って思うけど、知らない人なら真に受けてしまうくらい真実味がある話をする。
そういう人を知って入るだけにTVの前で真顔で、それも涙を浮かべながら話しをしている姿を見たとしても「そうなんだ!!」って素直に信じることは出来ないんだよね・・・
TVにH被告の夫が出てきて色々喋っていたけど、彼も保険金詐欺で、ぞれも自分の身を自ら傷つけて7億円近いお金を騙し取っていた”詐欺師”なわけで、彼の真顔の話も正直、「そうなんだ!!」とは思えないってのが正直なところかな。
もちろん、真実は一つしかなく、それを知っているのは犯人しかいないので、犯人の自供が無い限り、それを特定することは出来ない!!
H被告が犯人なのか、犯人ではないのかはタイムマシーンを作って過去に戻り、その状況を見てくるしか方法はないのかもしれない。
これから導入される陪審員制度は、我々の世代から、子ども達の世代に引き継がれていくものになるだろう。
つまり、子ども達に”物事の見方”というものをしっかり教えておかないと、マスコミ報道や一方的な意見によって間違った見方をしてしまうことだってあり得る訳だ。
そういう意味で、聞かれても話をウヤムヤにするのではなく親として明確な意見を持って明確に答えられるようになっておく必要があるのかもしれないね・・・・。
シャランのコーディングについて(電装品関連) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2012/10/05 17:22:47 |
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