BMW K1200Sからの乗換です。
乗換にあたっては後継モデルのK1300Sと最後まで悩みましたが、最新鋭のDCT(ダブルクラッチトランスミッション)搭載のVFRに決めました。
実際に乗った感じですが、非常に自然にクラッチワークしますし、低速もリアブレーキで十分にコントロール出来ますのでクラッチレスの違和感は殆ど感じません。
ツーリングメインで使っていますが、クラッチ操作がないので街中でのSTOP&GOも非常に楽でいちち、スタート時の足の踏み変えがいりません。
これは非常に楽です。
ミッションですが、クルマではゴルフGTI、GTR35、そして今のVWシャランとDCTに乗って来ましたが、まさにDCTのスムーズさをそのまま2輪に持ってきた感じです。
ただし、ミッションの音はガシャガシャ言って多少うるさいところはありますが、防音が無いのでクルマと比べるとちょっと可哀想かもしれませんね。
取り回しの関してはK1200Sより20kg程度重たいはずですが、まったく感じません。
この辺りは、マス重心を低く設計しているためだと思いますが、なかなか良い感じです。
予想以上に良い感じのVFRですが不満な部分としては、K1200とくらべて若干、エンジンの振動があることで、右手が疲れやすいです。
あと、アクセルが若干、”ドンつき気味”です。
発進時や低速時にちょっと気を使いますが慣れれば問題はないレベルです。
そうそう、あとカウル脱着がヤヤコシこと!!
これはデザイナーさんが頑張ったことで、外装のねじ類がまったく表に出てないことで、やたらに”隠しネジ”や”はめ込み”があることが関係しています。
確かに、デザインは素晴らしいですがメンテナンス性が犠牲になっているのは(T_T)です。