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イイね!
2012年10月05日

マツダ センティア

マツダ センティア 今回は、たった2代で消滅した悲運なクルマ、マツダの初代センティアのカタログです。

初代センティアが登場した1991年、ご存じの通り「バブル」が弾けたといわれている年ですね。

ただ、一般的にはまだ、そういう実感は薄かったように感じます。(発売は5月でした。)

それに、企画はもろに「バブって」いるころなので、このセンティアのように景気の良さを当て込んだクルマが続々登場した時期でもあります。

自分はこのころRX-7に乗っているマツダフリークな「ホ●ダマン」でして、センティアが出たときもすかさずwwwディーラーに駆けつけたものでした。

キャリアカーから降ろされ、展示前の洗車の時には居ましたからね!
まず、初見の感想はとにかく
「カッコいい!」

やれ、ジャガーだ、インフィニティだという輩もいましたが、カタチ自体はそれらを凌いでいた(ジャガーに関しては、当時のXJ40。)と思います。


ね~、カッコいいでしょ!?

言ってはなんですが、それまでマツダの「スピリット」に共感しても、デザインはな~。というのがそれまでの印象で、FCも好きなんですがやはり、ポルシェを意識しすぎで、となりに944が並ぶとコンプレックスを感じたものです。
(余談ながら、1度市街の信号で944ターボと並んで勝負したことがありました。2速まではリードできましたが、3速に入ると・・・サヨナラ~!でした。)

でも、その7もFDにチェンジして、この年の「東モ」でデビュー、ポルシェにも何にも似ていない上、超絶に痺れるカタチで登場し、よだれがでまくったものでした。


ただ・・・センティアの、内装がね・・・(汗)

いや、デザインそのものはイイんですよ。
でも、質感が残念ながらマツダの伝統(?)を踏襲して、イマイチだったんですよね。


サルーンだというのに、こんな写真、
「フロントミッドシップ」なんて講釈が出てくるのもマツダらしいところ。

また、4WSのおかげで、このサイズ(全長4.92M ホイールベース2.85M)にも拘わらず最小回転半径は4.9M!

じつは、親父が後にファミリアセダンの新車を購入する際、営業の方が気を使って下さり、(このとき、ファミリアはS-WAGONの生産でいっぱいで、セダンの納期が不明!)中古車センターにあった(当時)6年落ちのこのセンティアを貸して下さったのですが、(グレードは25LIMITED-S)1月以上もお借りしてたので、
「もう、こっち買えば!」となんども言ったものでした。

親父もまんざらではなかったようですが、そのうち、生産完了の報せが届きその話はオジャンでしたが、今でもこのセンティアにはじっくり乗ってみたかったな~、と今でも思います。



ところで、量産世界初というこの、「ソーラーベンチレーションシステム」と呼ばれるガラスサンルーフ。

我が家のアウディS6にも付いているんです。


いや、実は自分はサンルーフやオープン車に目が無く、サンルーフはできれば、ガラス仕様が好みなんです。
今回のS6に「ソーラー~」が付いてるのは知っていたのですが、この時このセンティアを思い出し、確か
「マツダのは、普通のガラスサンルーフと一緒でシェードを開ければ明り採りできたよな~。」
と思い、アウディが納車されてみてみると・・・・!!

あ、シェードと一体だ!!(汗)
そんなわけで、ガラスルーフとしてのアテは外れました(泣)。

炎天下にファンを回して、室内の温度を下げるのが最大の効能のようですが、そちらもあまり・・・(苦笑)ただ、イグニッションを切ったときから、「ウイ~ん」とブロワ―の音が聞こえて、ちょっと冷気が出てるだけで萌えには萌えなんですけど・・。

センティアのカタログを読んでると、上記の機能はモチロン、「バッテリーへの補充電機能も備え・・・」

ん!?アウディにそんな機能なかったぞ!!

年代も、アウディのが新しいというのに!!
マツダ先端過ぎるぜ!!

それにしても、マツダのソーラーサンルーフって、シェードを開けて普通のガラスサンルーフと同じように使えましたよね?
どなたか、お詳しい方お教え願えませんでしょうか。
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Posted at 2012/10/05 23:40:02

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GOODBYE YELLOW BRIC ... From [ 小はる亭はこび屋 @ GDIのページ ] 2012年10月9日 00:18
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この記事へのコメント

2012年10月5日 23:55
センティアといいMS-xといい、ついていくには消滅が早すぎるのがマツダでしたね(汗)

ペルソナそしてコスモ・・・あの内装は未だに欲しいクルマの一つであります♪
コメントへの返答
2012年10月6日 0:09
本当ですよね。
ちょっと無理しすぎな感は否めないとこです。

レクサスやアキュラ、インフィニティに倣って「アマティ」ブランドも投入予定だったんですよね。
このセンティア、MS-9もこのブランドの中核を担う予定だったとか。


ペルソナもコスモも自動車の内装としては唯一無二で、あのまま進化してれば・・・。

と思えますね。

ペルソナ、コスモのカタログもありますので、いつか(汗)UPいたしますね!!
2012年10月6日 0:56
slcinquecentoさんがS6購入される際、ヒントで「ソーラーベンチレーション」付きと仰っていましたよね、実はこの時、まさかセンティアを買ったの?なんて思っていました。

センティア&MS-9もほとんど見かけなくなりましたね。
スタイルは私も好きですよ!
コメントへの返答
2012年10月6日 7:48
おっと!!
そうだったんですね!?まぎらわしいヒントでスミマセンでした(汗)。

本当に素敵なデザインだと、未だに思えますものね!!

当時、他車のデザイナーの間でも、相当、評判が良かったと元、日産の前澤さんが雑誌で述べられてました。

このまま今出しても全然、古さを感じないと思います。
2012年10月6日 7:12
マツダにソーラーなサンルーフがあることは記憶の片隅に残っていたのですが、
ガラスサンルーフとしての機能もあるか?はわかりません。
スミマセン。



マツダの5チャンネル化は、バブル景気に煽られた愚策でしたが…
当時のマツダ車は素晴らしいデザインが多かったですね。

もしかしたら、
5チャンネル化に伴い多くの車種を揃えようと、
本来であればNGとなるデザインも
世に出てきたのかもしれません。

何にしても、当時のマツダのデザイナーには敬意を表します。


CX-5や新型アテンザなど…
最近のマツダ車もデザインが良いなぁと感じています。
コメントへの返答
2012年10月6日 7:56
ご丁寧に、解答していただきありがとうございます。

カタログには、その点についてはあまり詳しく書かれていないんですね。


そうですね。5チャンネル化自体は褒められたものではありませんが、下はキャロルやレビュー、上はこのセンティアシリーズ、コスモ、ユーノス800あたりまで、まったく隙のないデザインだったとは思います。

もちろん、好き嫌いはあるでしょうが、この当時のマツダ車は、現在見ても現代の車に比して遜色がナイ、という点でやはり素晴らしいと思います。

新しいアテンザ、CX-5。
たしかに、あの頃のマツダデザインが、若干甦りつつあるのかな?

と思います。
2012年10月6日 8:15
私はセンティアの4WSに萌えでした。(笑)


ガラスサンルーフの機能は知りませんでした。

マツダ車はスタイルが萌えと来るものが多いですよね!もちろん、最新のモデルも(笑)アテンザにディーゼルMTなんか搭載…スタイルだけではなくメカにもカッコよく萌え~ですよ。(爆)

ウチのカングー夏場、エンジンを切ってもファンが回るときがありますが、知らない人からみたら故障?と勘違いするでしょうね。ターボタイマー作動中のようにエンジン音でなくモーター音だけでは。

ただ、カングーの場合は夏場のエンジン切ってからファンが回らないと逆に故障かと思いますね、2回の経験のあった水温センサーの故障時はファンが回らなかったですから。(笑)

コメントへの返答
2012年10月6日 9:23
確かにマツダは、4WSにかなり積極的でしたね。

最小回転半径が4.9Mというとカローラクラスと大差ないですからね(もちろん、カローラはFFなので差し引くとこもありますが。)

でも現在はドコに行ってしまったのか?

マツダのメカに萌え~!はわかります。

コンプレッサー・ディーゼルとか、ミラーサイクルとかとにかく独創的で・・・・。


欧州車には、わりに多いですよね、エンジン停止後ボンネット内のファンが回るタイプ。

自分は、80年代のアウディ80で、この方式を知りましたがバッテリーが上がらないのか、心配で(笑)。

ウチのS6もコーションラベルには、その旨が記入されてますが、よほどでないとエンジン停止後に回ることは、ないようです。
2012年10月6日 10:02
おはようございます♪…出遅れました(苦笑)

我が家では姉妹車のアンフィニMS-9の25typeⅡというグレードに5年間乗っておりました・・・いかんせん後ろの絞り込みがキツいデザインだったので、コーナーポール代わりに我が家の個体はオプションのリヤスポイラーを付けていました★

2500だったので有難いことにレギュラー指定だったのですが、どうやら実燃費はハイオクの3000と大差なかったそうで・・・ゆとりなき2500、親は素直に失敗だったと認めております(爆)

内装の作り込みに関してはまさにおっしゃる通りだと思います(苦笑)…やはり、アマティ1000をこのセンティアの上に作る予定だったのか、どこか割り切っている感じがしましたね。この点は、最終ルーチェの方がむしろ丁寧だったかもしれません…。

何はともあれ、もう1度乗りたかったりしますが、3000ccではないと父から購入許可が下りないかと思います(笑)

コメントへの返答
2012年10月6日 16:33
こんにちは!!

いえいえ、いつもありがとうございます。

そうなんですね~。お父様はMS‐9におのりだったのですよね~。

この時は、センティアの登場が5月でアンフィニ店が少し遅れての開店で、件のディーラーも、センティアを半年くらい売ったところで、姉妹車であるMS-9に鞍替え(笑)という目まぐるしさで、当のディーラーマンも泣いておりました。

なるほど、実燃費は3000と2500に大差はなかったんですね。

個人的には、内装の造りの緻密さは重要視しないので、センティア&MS-9の内装もカジュアルでデザインよく良いと思いますが、
一般のお客さんには、難しかったのかもしれませんね。

小はる亭さんも、お父様に3000ccという確約でwww購入許可を下してもらってください!!
2012年10月6日 12:05
こんにちは。
この頃のマツダはバブリーな車作りをしていて良かったですね。
塗装の層も今より全然良いし、細かいモールなんかもコストをかけて作られていたので、今でもあれば欲しくなっちゃいそう。
コメントへの返答
2012年10月6日 16:44
こんにちは。

本当に「バブリー」という言葉がピッタリ来てましたよね!この頃のマツダは。

この後しばらくして、このころの素晴らしいデザイン遺産を、全否定したようなモデルが出たりしてガッカリしたときもありましたが、最近再び、マツダがデザインを重要視し始めたのは嬉しいですね。

くさまるさんがおっしゃる塗装も、先代にあたるルーチェの後期くらいから、「ハイレフコート」という名称の塗装を用いて、耐久性や見栄えなどに、だいぶ気を使っていたようですから、確かに今でも欲しくなってしまうような魅力がありますよね!!
2012年10月6日 18:58
こんばんは!

この型のセンティア、見た目は凄く好きでしたね~。
塗装も良かったし、色も上品な感じのものばかりで良かったです。

ただ中は、デザイン重視だったのもありますが、横方向はガラスの圧迫感があった記憶があります。
あくまでも、シーマやクラウンとの比較でしたが。

4WSも後ろで見て分かるレベルで、フォークリフトみたいでしたね(笑)

このサンルーフも、自分の車に欲しいと思うアイテムでしたが、なんで最近はこういった“変わり種”が出てこないんですかね。

つまらない車が増えました。
こう思うのは私だけでしょうか?



コメントへの返答
2012年10月6日 19:40
こんばんは!!

自分は結構、クルマは見た目から入るので、最初に見たときは衝撃でした。

仰る通り、色も地味ながら質感の高い塗装でスタイルをいっそう引き立ててましたね。

確かに、外寸からすると室内は、広々、という感じではなかったですね。

シーマ、クラウンと比べても窓の面積は広いようですし、それもあっての、ソーラーベンチレーションシステムだったのでしょうか?

4WSも相当小回り性も重視していたようですから、違和感もそれなりにありました。
特にリアシートに居ると、酔う人もいたのでは?
と思うくらい(笑)。


>つまらない車が増えました。

自分もそう思います。
なんというか、すべてがクロスオーバーに(ジャンルのことではなくて。)なって、速いけど、静か、とか安いけど贅沢にみえる、とか
技術的には素晴らしいことなんでしょうけど、そういう八方美人的な車って、案外魅力が続かないような気がします。

あくまで個人的な意見ですが、スポーツカーなら狭くても、燃費が少々悪くても、ドライビングが楽しければよし。

ミニバンなら同乗の方が快適に過ごせれば、速くなくてOK。

みたいに思うのです。

ミニバンがスポーツカーを喰ったり、スポーツカーがミニバンを喰ったりというのは、理想のようで、そうではないんじゃないか?と。

長々、個人的見解を述べて、すみませんでした。
2012年10月24日 20:49
こんばんは~。

変態グルマの取材候補、ここで見つかりました(笑)

まさかフロントミッドシップをうたっていたとは!!

もうそれだけで十分、変態な香りが漂いまくりです!!

これは取材車両を探すしかないですな!
コメントへの返答
2012年10月24日 21:05
こんばんは!!

そうなんですよ!!
どちらかといえば、オジサマむけの口当たりの良いサルーンに、フロントミドシップとかうたうなんて、とてもマツダらしいと思います。

兄弟車のMS-9の広告には、MS‐9の下に逆さのFDが鏡写し(というか水面写し)のようになっていて、ただのオッサン車でないことをアピールしてたりしましたし。

最近めっきり見かけませんが、ケン太郎さんのひろ~い情報網ならきっと、極上の車両が見つかりますね!!

その時を楽しみにしてまーす!!

プロフィール

「@Gris Boreal さん。遅くなりスミマセン!いやぁホントですよwま、さすがの坊っちゃん社長も、宮内庁にGRは売りつけられなかったとみえますwま、GRで壱億円なんてったら世間が黙っちゃいませんがwww」
何シテル?   10/01 18:28
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