
今日は、埼玉県加須市にある
「くるま道楽 ワクイ ミュージアム」さんにお邪魔して参りました!!
加須市までは、新たに開通した区間の圏央道を利用すれば、以前よりもかなり早く着くであろうとは思ったものの、はやる気持ちを抑えきれず前日深夜には出発。
加須I.C直近の菖蒲P.Aには3時過ぎに到着、という手際の良さwww
もちろん、そんな時間にミュージアムも開いているはずもなく、P.Aで寝ることに・・・
しかし、遠足前日の園児よろしくw寝付くことができないwww
余談ながら、金曜の早朝も自宅近くで事件が発生したため4時間くらいしか寝れていない(汗)
今回、ご一緒にお付き合いいただいたみん友さんであるGris Borealさんとクロウスバンバンさんという、素敵な方が同行してくださったため、ひたすらクルマ(中でも80年代CMのw)の話をしまくったため寝てる間もなかった、とも言えますwww
くるま道楽さんへは、10数年前に何度かお邪魔していたのですが、昨年末に「ヘリテージ」「ファクトリー」「ミュージアム」を新装、リニューアルされたとのこと。
遅ればせながら、おめでとうございます!!
お久しぶりでしたし、この10年で変わり果ててしまったw体型の自分を涌井さんが覚えていて下さるか不安ではあったものの、素敵で温かな笑顔で迎え入れてくださり、目頭が熱くなるものを感じてしまいました・・・
以前からいろいろとお世話になりながらも、この10数年まったくお邪魔できずご無沙汰しておりましたが、涌井さんは、そんな無礼な自分に対しても本日また、素敵な体験をさせてくださいました。






TVR400
涌井さんのところは、ご存じのとおりロールスロイスとベントレーをメインに取り扱っていらっしゃいますが、最近ではメーカー、国籍に関係なく様々なお車も販売されていらっしゃるとのことです。
ご興味がある方は、是非、お問い合わせされることをお勧めいたします!!
URL http://www.wakuimuseum.com/
↑からHERITAGE(SALESE CARS)をクリックされると在庫車情報がご覧になれます。
実は、自分、以前にも愛知県のお店でグリフィスの500を売っても良いお客さんがいらっしゃる、という話を聞き、真剣に考慮したことがあったのですが、その時は、結局そのお店のお客さんが「もう少し乗りたい」となってご破算になったのでした・・・
そして、本日、このオシャレで美しい塗色のキミ―ラ400に、乗せていただけることになり、光栄にもモータージャーナリストの武田公実さんのドライブで助手席に座らせていただきます。
武田さんは、毎週末、こちらのミュージアムで様々なお車の解説や、ご案内のためにお越しになっているとのことです。
ミュージアムの周辺を、素晴らしいサウンドと身のこなしで駆け回るキミ―ラ、武田さんの鮮やかなドライビングで助手席でもキミ―ラの良さは十分に堪能できた気持ちでおりましたが、武田さんが、
「じゃあ、運転変わってみましょう!」とおっしゃってくださいましたので、気難しいと言われるTVRの運転に、博識のモータージャーナリストを隣にお迎えする、という緊張MAXな状態wではありましたが、滅多にない機会ですし、せっかくのご厚意ですので、遠慮なくステアリングを握らせていただきます・・・
・・・しかししかし・・・これが想像とは裏腹に、運転しやすく従順な操縦性は、まさに目から鱗でした。
もちろん、状況を無視してアクセル主導の強引なドライビングを敢行すれば、危険となるのは当然と思いますが、セオリーを無視せず丁寧に走らせれば、じゃじゃ馬と呼ばれる操縦性を手なずける楽しみが待っていることは必至と感じました。(素人インプレ、失礼しましたw)


「ヘリテージ」内にある、様々な名車を眺めながら、我々3人はひたすら興奮しますwww



そして、どうしても気になってしまうベントレーターボR。
このワイルドベリーという上品なカラーに、釘付けとなりますw

スピリット オブ エクスタシーは、ロールスロイスのマスコットとして、あまりにも有名ですがサイズやポーズにバリエーションがあるんですね。
この上の3枚は、正式には“ニーリング”と言われ膝まずいているのが特徴的ですね。

こちらが、もっとも“ポピュラー”でしょうか。

“のけぞり”www
正式名称は、知らないです(汗)



アストンマーティンDB7
ずいぶん前の自分のブログで書きましたが、個人的に1番美しいと感じるアストンマーティンであります。


ピニンファリーナデザインのクーペ。カマルグ。
確か、75年の発売時に3800万円したという、超高級車。(ちなみに、ベースとなったシルバーシャドゥは1900万円くらい)

ファンタムⅤ H.Jマリナ―

コンチネンタルR

ファンタムⅤ

コーニッシュクーペ


そして、このコーニッシュⅢを3人で撮影していると、オーナーさんらしき方が、こちらへ歩いてこられましたので、無断で撮影していた非礼をお詫びしようとしたら、そのオーナーさんが「ありがとうございます!」とおっしゃいます。
え!?
「いやあ、ここに並んでるクルマのオーナーは、写真撮ってくれればみんな嬉しいよ!」
・・・な、なんと心の広い・・・
こちらがお礼を言わなければならないところなのに!!
そのオーナーさんとは、もちろん初対面ですが、お互いクルマ好き同志(失礼な言い方ながら)としてクルマの話、お仕事の話、人生哲学などなど当方にとっては、勉強になる数々のお言葉を拝聴させていただきました。
そして、いろんなお話を伺っていると、「皆さんご一緒に(コーニッシュで)ぐるっと1周、お乗りになりませんか?」とおっしゃっていただき、突然のお申し出に驚きながらもご厚意に甘えさせていただきます。
「・・・」一同、あまりの心地よさ、素晴らしさに言葉を無くしますwww
車内でも、オーナーさんの素敵なお話を伺いながら、コーニッシュの乗り心地に感銘します。
いやあ、周囲の視線が痛い!!
そりゃそうですよね、ロールスロイス自体がとても目立つ存在なのに、さらにオープン!!
浮世離れ、とはこのことですwww
ミュージアムの周辺を回っていただき、お礼を言ってオーナーさんとお別れします・・・
オーナーさんは、「25年、コーニッシュに憧れて最近やっと手に入れることができた。」とおっしゃっていました。
その言葉に、またまた当方目頭に熱いものが・・・
「クルマ好き」と一言で言ってもいろんなタイプの方がいらっしゃると思いますが、何十年も思い続け、恋焦がれて、やっと手に入れることができたというお話は、どなたが聴いても素敵で感動的なことと感じられるはずです。
こちらへ伺うと、お車の素晴らしさは勿論ですが、涌井さん、スタッフの方々、お客様のすべての方々に人生の大事な部分や奥義を教えられ、清々しく、勇気を与えていただける気持ちとなるのです・・・


アルナ―ジ レッドレーベル



アルファ・ロメオ ブレラ(スタッフの方のお車)
いやあ、命の洗濯ができました!!そして明日からの気力が養えました!!
涌井さん、武田さん、スタッフの皆様、本日お世話になった皆様に、お礼を申し上げます。
Gris Borealさん、クロウスバンバンさんもお疲れ様でした。
そして、往復600キロ強を無事に安全に走りぬいてくれたリベロにも感謝!!