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2016年08月19日

メルセデスベンツSL(R129)のカタログ

メルセデスベンツSL(R129)のカタログ 久しぶりのカタログネタ、しかも自分が乗ってるR129のSL・・・
1番最初にやるべきネタでした(汗)

と言っても、このカタログは日本仕様、メルセデスベンツ日本が92年の3月に発行したもの。
自分の129は、95年の並行車ですから違いは、それなりにあるのですが・・・
(94年、95年、99年、のカタログも持っていますが、全てメルセデスベンツ日本発行の物です。)

92年のカタログということで、グレードは当初からの「500SL」のみ(日本では。ドイツ本国には300Eなどと同じSOHCエンジンの300SL、300E-24Vと同じDOHCの300SL-24Vがある。)、前年の91年に右ハンドルが導入された後の物ですね。
R129は、1989年の春にジュネーブショーで発表され、生産は6月から、日本では早くも同年の秋に発売されました。
が、世は好景気まっただ中!
日本では、初期に注文が入ったものについては、早ければ89年以内の納車も可能ということでしたが、あっという間に注文過多となり1~2年待ちとなる事態に。
しかし、当時1380万円もする2人乗りのオープンカーに注文が殺到、納車待ちが発生ってどのみち当方には縁のないこととはいえ、なんてスゴイ時代だったのでしょうか(驚)

もっとも、日本はまだマシで、ドイツ本国では発表直後で既に6年(!!)待ち1番のお得意先のアメリカでも同じく発表直後で2年待ちだったとのこと。
疑問に思いますことは、登場直後とはいっても6年後にはマイナーチェンジされ“旧型”になっているだろうに、まさか“新型”を横目に旧型が納車されるのだろうか?とwww

R129に限らず、あの時代のメルセデスは、特に本国では納車待ちは当たり前、W201やW124のような量販車でも数年待ちが普通だったようですが、メーカーは「ウチのクルマは良いから、顧客は待ってくれる と、凄い自信というか不遜wな態度で意に介していなかったところが、また驚き。
現在では、そんな殿様商売で商いが出来たという事実を、メルセデス自身を含む世界中の自動車メーカーが、羨ましく思うのではないでしょうか。

閑話休題・・・

R129は、その“R”=Roadstarが示すように、オープンカーなのですが、メルセデスらしく
オープン=危険
とは言わせない気配りが随所に盛り込まれています。
このページでは、当時、日本車でも普及してきていたSRSエアバッグが紹介されています。

当時のメルセデスらしく特別豪華な感じはありませんが、
W201からW140に至るまで全て共通したイメージ、操作感を持つ運転席。

右ハンドルの助手席から眺めた写真。
日本ではその多くが本革シート車だったようですので、このファブリック生地のシートは珍しい かもしれません。
しかし、このチェック柄のシート&ドア内張りと木目、似合わない気がしますwww
同時代のW201のスポーツラインのファブリック仕様も、同じような内装だったなあw
ドイツのスポーティなデザインって、全然スポーティに感じない(爆)
最近のメルセデスは、質感もデザインのセンスも随分と良くなりましたが、この時代までは、とにかく
「ダサかった」www(死語w)
でも、そんなダサいところが、自分は結構好きなんですよ!www
このページでは「エレクトリック・インテグラルシート」という、シートベルトとシートが一体となったことを特徴として挙げています。
これは、マグネシウム合金のダイキャストを使用したシートフレームにシートベルトとアンカーを一体化した構造で、ヘッドレストを電動で上下させるとシートベルトのアンカー部もシンクロして上下するという機構。
また、ドライビングポジションの調整に合わせてステアリング位置(チルト&テレスコ)、ドアミラー、バックミラーの向きが自動的にセッティングされ、さらにこのデータ3人分をメモリーできるというハイテクぶり!これはまさにディアマンテですよ!www
まあ、自分の129には、ドラポジのオートアジャストとメモリー機能は並行車なので付いていないんですが、壊れたら大変そうなので無くてヨシ!(負け惜しみw)
また、ココには書いてありませんが「呼吸するシート」として有名なココヤシの繊維を内蔵したシートが使われていました。後のモデルでは天然素材でなく「電動ファンで呼吸」させているのには驚きましたがw

このSLの肝ともいえるワンタッチのオープントップ。
129の次期型R230からは、リトラクタブルのハードトップとなったために消滅しましたが、R129を含めた以前のSLでは、
「フルオープン」
「ソフトトップ」(幌)
 「ハードトップ」の3形態から成り立っていました。
ハードトップを着用すれば、ボディ剛性も高まるでしょうし、振動騒音も抑えられる、エアコンの効きなどにも有効・・・つまりクーペと(ほぼ)変わらないとされるため、日常的にSLを乗り回す方には必需品ではあるのですが、これを載せてると気軽にオープンに出来ない、という弱点(?)もあります。
ハードトップ自体は前モデルのR107より8Kg(だったかな)軽量化されたとはいえ34Kgもあり、一人での脱着は難しいwww
したがって、出先でオープンにしたい場合は、家にハードトップは置いていくしかありません。

自分のように、極力オープンで走りたい人は、必然的にソフトトップで走ることになるのですが、この幌自体もしっかりできていて、個人的には、ほとんどハードトップは家に置き去りwにしています。でも、このハードトップを乗っけた状態の姿が本当に美しく、オープンの爽快感と両立できないのが難点です。
このワンタッチのオープンシステムは(当時としては)よくできており、それまでのオートマチックなシステムでも、Aピラーにあるロックは、手動というものが多かったですがこの129のものは、ロックまで自動で、本当に指一本だけで開閉ができるという優れものです。
但し、何でも良いことばかり、とは行かず経年変化で幌を上げ下ろしする油圧のシリンダーのシールからオイルが漏れてくると、当然自動では開閉できず、シリンダーのオーバーホールにも大金が飛んでいく、という寸法www
また、メルセデスとしては、あくまで「ロードスター」ということもあって、リアの窓はガラスで無くてビニール製。劣化してくると当然のように割れや破れが生じます。

まあ、ロールスロイスのコーニッシュやベントレーのコンチネンタルのトップを張り替えるとコーンズでは200~300万以上は軽く飛んでくらしいので、それに比べたら・・・ね(泣w)

やはりカタログでもハードトップの脱着は2人を推奨してるようですwww
左の小さな写真がトップを開閉する赤いスイッチ部ですね。

これまたR129の「ウリ」である
「オートマチック・ロールバー」
これも当時、驚きの声が多かったですね~
従来は、ゴルフのカブリオレなどのようにロールバーは当然固定ですが、ロードスターやスパイダーと呼称されるような、スタイリッシュなモデルの場合、スタイル上の問題がどうしても出てくる(ゴルフやシテイ、ファミリアなどのカブリオレはロールバー自体がアクセントになっていますから、これはこれでカッコイイのですが)、ということで、通常はソフトトップの格納されているトノカバー(?)の前方に格納されたロールバーが、センサーによって「ロールオーバーの危険がある」と判断されると、自動的に0.3秒で起き上がるというシステム。
5トンの荷重に耐えられる頑丈なバー、だそうです。因みに自動で起き上がる条件とは・・・
①リアサスが路面に対し26度以上の傾きを検知したとき
②4Gの加減速度を検知したとき

とのこと。また任意で上げっぱなしにしておくことも可能です。

メルセデスとしては、オープンだから安全性が落ちるのは仕方がない、という言い訳はどうしてもしたくなかったらしくw
「特別強固なプレス形状」「優れたプロテクション効果が得られるよう配慮」「三叉式緩衝機構の採用」「変形に対する抵抗力が3倍のフロントピラー」「セダンと同等のセーフティ・ボディを実現」などなど、自信にあふれたワードが出まくってますw

それまでは、市販車に使うことを好まなかった(?)メルセデスがDOHC(4バルブ)を搭載、しかも可変バルタイ機構まで採用。思えばこのモデルくらいから日本車に対しての危機感がハッキリとダイムラーベンツに伝わって、商品に反映されはじめたのかもしれません。
最高出力330馬力。最大トルク47Kg(この後、排ガスや燃費向上のために、若干パワーダウンしますが実質上、大きな違いはなさそうです。また、98年以降はSOHCの3バルブへと変更されます。)
現在では、大したことのない数字ですが、当然ながら日本で使う分には必要以上のパワーです。
一気に軽々と吹け上がるこのエンジンは、5Lという排気量を感じさせないものです。
また、一定回転時には静かでありながら、加速時のエンジン、エキゾーストからのサウンドは何度聴いてもシビれます!

足回りは、W201~W124と使用されてきたフロント、ストラット式、リア、マルチリンク式のサスペンション形式を踏襲。
これは、使用条件や運転テクニックによっても評価が分かれるところでしょうが、個人的には、W124に乗っていた時には、このレイアウトのサスペンションが「ベリーグッド」とは思えませんでしたが、現在乗っているR129では、不満は感じていません。
複雑なレイアウトのリンク配置ですので、ちょっとした調整の不備で影響が大きく出てしまうようです。

またADS(アダプティブ・ダンピング・サス)やASR(アクセレレーション・スキッド・コントロール)などの装備も当然あり、ADSは、いわゆる「可変ダンパー」というヤツで、500SLにはオプション、
後に出てくる600SLには標準装着でしたが、自分のにはついてませんので効能はわかりません。なお、ADSが装着されると、オートレベリング機構も備わるとのことです。

ASRは、メーター内のランプが点灯して作動が知れる、といったもので、大袈裟に作動を強調するような動きはまったくないのは、さすがだと思います。
ブレーキも、昨今の高性能車では当たり前の、レーシングカーのようなスペックではありませんが、フロント4ポッド、リア2ポッドのベンチレーテッドディスクは、ガッチリとした手応え(足応え)を伝えるペダルタッチが気に入っています。
以前に乗っていたW124の320Eは、自分のハードブレーキングに根を上げてw何度かディスクローター交換、または研磨してもらいましたが、すぐにジャダーを発する始末(どんな運転してんだかw)でしたが、さすがにR129ではブレーキを酷使しても一切、そんな症状が出ないのはありがたいです(運転の方を何とかしろ!www).


何故かアメリカ仕様のフロントビュー。

“10数年に及ぶ開発期間、500万キロのテスト走行”
とあり、まだまだ現在のようなタイトなスケジュールでなく、じっくりと開発、熟成ができた、ある意味長閑な時代だったのでしょう。
前モデルのR107は、1971年からこの129にバトンタッチするまでの1989年までの18年に亘って生産され、この129も2001年までの12年も造られたわけで、SLというやや特殊な車種ゆえ、ということもあるでしょうが、これだけ次期モデルの開発期間に時間が与えられるというのは、ユーザーにとっても開発や生産に従事される方々にとっても、メリットは多かったように思います。
もちろん、現在では従来以上の結果を短期間に生み出す環境、技術が整っているのでしょうから、素人は黙っておくことにしますw
デザイナーは、メルセデス社内のデザイナー、ブルーノ・サッコ氏が担当。
最近は艶やかなデザインも易々とこなすメルセデスですが、この時代は内装のところでも触れたように、SLと言えども、決して華々しさなどはなく理詰めで、ラテン車が好きな方たちからしたら「面白くない デザインではあるかもしれません。
しかし、一見大味に見えるようなエクステリアの中にも、細かな機能や配慮が盛り込まれており自分は大好きですね~
ブルーノ・サッコ氏が手がけた、W201、W124、W126、W140(とR129)など、20年以上を経た現在、「新しさ」こそ見いだせなくとも、今でも目を瞠ってしまう存在感には、恐れ入るばかり・・・
サッコ氏は、イタリア人でした(現在は帰化してドイツ人だそうです。)から、いかにデザインに制約の多かった(であろう)メルセデスでの仕事といえども「美」に関して手を抜くはずがナイ!というのが自論でありますw
時を経て、新しくは見えなくとも決して古臭くもならない「クラシック音楽」のようなデザインとでも言えるでしょう。

↑の続きのページですが、「SLグリル」の変遷が、写真で語られています。
現行モデルは、6代目となっているSLですが、モダナイズされているとはいえ横桟基調のイメージは変わっておらず、歴史の重要さを感じます。
やはり、「顔」は重要ですよね。時代とともに変わる、それはイイ!ですが、ウケたから継続、コケたから「ヤ~メタ」では、デザインの意味がないと思いますw
あ、車選びもですよ(謎)

「ハードトップスタンド」「テレフォンコンソール」「スキーキャリア」といった、ディーラーオプションや、諸元、装備表が載ったページ。
ハードトップスタンドは、自分も愛用中w
テレフォンコンソールは携帯電話のデカさに悶絶www
スキーキャリアも、ソフトトップ、ハードトップ両方で使用できます、と記されているもののSLでスキーとは豪気ですなw

全長は4470ミリ、全幅は1810ミリ、全高はソフトトップ時1305ミリ、ハードトップ時1295ミリ。
ホイールベースは2515ミリ。
当時は、2シーター(リアにオケージョナルなシート付きもあるとはいえ)にしては大きいと思ったものですが、現在のワイドな3ナンバー化がコンパクトクラスにまで発達してしまった状況では、手ごろなサイズ。
重量も同じく当時は「重っ」と感じましたが、現在では決してそうもいえない1840Kg
正規物のカタログとあって、10モードの数値も記載されていますが、その数値は、4.8Km/l
もちろん悪い数字ですw
でも、5Lという排気量に1.8トンの重量の4段ATということを考慮すれば、やみくもに悪いとは言えますまいw
また、カタログ値よりも実燃費が良かったりする のも、欧州車の特徴だったりします。
自分のSLも、街中のみで使用(するようなことは、滅多にありませんが)すれば、カタログ値と大差ありませんが、それでも5Km/lは走りますし、街中~郊外と走れば6K後半~7K前半は堅い。しかも上記のようにあまり上品な走らせ方ではない(汗)ので、もっと大人しく走ればそれなりに良い数値がマークできるかと思います。
ちなみに高速でも、100Km/hほどの一定速で走らせれば9Km/lくらいですからこれは立派と言えましょう。

もちろん最新の「環境対応車」とは比べられませんがw

とまあ、冒頭にも書きましたように、本来なら自分の愛車(年式こそ違えど)のカタログですからもっと早く登場させても良かったのですが、ついつい先延ばししているうちに4年以上も経ってしまいました(汗)
自分は16年落ちを中古で購入して5年が経とうとしていますが、このクルマは本当にイイです!
自分がもっとお金持ちならさらに理想的な維持もできるのでしょうが、それでも20年以上前のクルマが、在でも不足ナシに使用できるというのは素晴らしいことだと感じています。

自分のクルマ(と同型車)ということで、熱くなりすぎ(&褒め過ぎw)て長文となりました(本当はまだまだ書き足りないw)が、キリがありませんのでここまでで・・・(という量ではないですね、スミマセンw)


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Posted at 2016/08/19 20:26:40

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この記事へのコメント

2016年8月19日 21:47
こんばんは~。

何度か乗らせて頂いてもいるSL、この時代のデザインがベンツらしいと思います。

う~ん!
最後のディーラーオプションが載ったページ、SLでスキーキャリア、居ないことはないと思われますが少なそう、また、クルマは違いますが映画007ユア・アイズ・オンリーでの赤いエスプリを思い出します。ホテルに着きリアのハッチを開けるシーン、スキー板が屋根に干渉しないかとヒヤヒヤ、でも、屋根までは映っていないのが醤油ですね。(笑)

所有されてから5年、益々愛されているご様子は流石です。「ウケたから継続、コケたからヤ~メタでは…」この部分は正にです。(謎爆)
コメントへの返答
2016年8月19日 22:26
こんばんは~。

そうですか!そうおっしゃっていただけて、嬉しいです。ありがとうございます。

やはり、そこに着目されましたねw
SLを新車で購入するような方で、1台で何にでも使おう、という方は稀だと思いますw
もちろん、多少はおられたかもしれませんが、「普通」wはS124の4マティックか、G・ヴァ―ゲンを併用されていたか、とw

ああ、あのエスプリ!www
スパイがあんな派手なクルマに乗るかよ!というツッコミもさることながら、ミドシップで荷物の乗らない2シーターでスキー&諜報活動!ありえまへんなwww

「ウケたから継続、コケたからヤ~メタ」w
これの繰り返しはどういうわけか「継続」してるんですよねw
もう、某社と某氏のお家芸ですな、あそこまで行っちゃうとwww
2016年8月20日 1:57
こんばんはー!

SLと言いますと、やはり…

先日は貴重なSLレンタル体験有難うございました‼
私の中の経験値が格段に飛躍した素晴らしい体験でした‼

「クラシック音楽」の様なデザインという表現、イイですね‼
皆さんが仰る様に、この頃のデザインがベンツらしく、適度に四角く適度に丸い(個人的には)最も自動車らしいカタチをしていた最良の頃だと思います。

改めて写真から拝見すると、カタチもメーカー姿勢も、当時の威風堂々とした感じが、やはりイイですね~。(現在のシェア奪取⇒マリオ・Perfumeという構図は、絶対ベンツらしくない様な…あ、余計な部分、失礼しました)
コメントへの返答
2016年8月20日 3:00
こんばんはー!

いえいえー、あの時は無理強いしてしまったかもしれませんが、喜んでいただけたのなら冥利であります!

「クラシック音楽」の様な・・・の件は、どこかで聞いた受け売りだったかもしれませんが、「これ以上古くはならない」といった点で、やはり共通点を見出してしまうんです。

この時代のクルマは、メルセデスに限らず、70年代以前の古い雰囲気にもならず、さりとて最新のトレンドとも当然ながら違う、バランスの上に成り立っているデザインのものが多いと思います。
R129と同時代の日本車ですと、クロウスバンバンさんがお乗りになるR32スカイラインも、全く同期の89年組ですよね!
R32もまた、独特の主張を持つデザインのためか、古さはまったく感じないデザインだと思います。

当時も、世界中の自動車メーカーのシェア争いは過激であったように思いますが、その後のさらなる各社間での再編成は目まぐるしく、凄まじくて、現在は到底、当時のままの経営では、成り立たないという理屈もわかるのですが、メルセデスのCMによりによって何の縁もない、ゲームのキャラクターや、今風wなタレントを持ってこなくたっていいじゃないか!という疑問は感じますよね~www
2016年8月20日 2:29
こんばんは

ついにきましたね!!
メルセデスといえば縦目あたりも凄く好きなのですが、自分が免許取得したのが1989年なのでR107,R129あたりは丁度リアルタイムで接していた頃であり、憧れ感がよりリアリティに蘇ります~
初心者の時期は親に抑え込まれて2ドア車を禁止(笑)されていまして、いつの間にか4ドア好きになってしまったので今日まで憧れのままで終わってますが。
まあ、どのみち金銭的にも無理でしたけどね><
しかし当時は仰る通りバブル真っ最中だったので、数年後に就職して親から離れれば当然自分も「新車」でR129でも買えるのではないかと勘違いはしていましたね(-_-;)
現実は就職直前で泡が弾けまして・・・勘違いは勘違いのままで儚く終わりました(笑)
コメントへの返答
2016年8月20日 3:28
こんばんは。

いささか遅きに失した感じだったかもしれませんが、今は達成感でいっぱいですwww

そうですね、やはり免許取得時の前後の時代のクルマって特別な感情を抱いてしまいますよね!
クルマのモノづくり的観点で見れば、縦目やR107の方が断然良いし、より味わい深いのでしょうが、自分の若かりし日の頃のクルマというのは、永遠に色褪せないものなのでしょうw
R129辺りの時代になると、さすがのメルセデスも少々合理化が進んだと見る向きもいらっしゃるし、実際そうだとも思うのですが、それまで1部の特殊なモデル以外には、高性能なエンジンを載せる発想など無かったようですし、官能的な部分に関しても割り切った感じがありましたが、W201を出した82年以降から、その点に関しても熱心になって行ったように思うんです。
まあ、悪く言えば「俗世間寄り」になった、とも言えますがw
でも、俗世間どっぷりな自分がこの時代のメルセデスが好きなのは、正しいのではないか、と(爆)

そうでしたか~。minicatさん、今でも2ドアに未練がおありなのですね。
でも、これからじゃないですか!
自分も昔は2ドアは、若者向けと思っていましたが、実は歳を重ねてからの方がクーペやオープンは似合うのではないか、と最近つくづく感じます。
コーニッシュやコンチネンタルが涌井さんのところで待っていますよ!

>勘違いは勘違いのままで儚く終わりました・・・
いえいえ~、minicatさんはXJRという、誰にでも乗れるわけではない、夢のある素晴らしいお車にお乗りなんですから!
やっぱり、夢は持ち続けて行きたいですよね~
2016年8月20日 12:30
こんにちは

R129は、登場直後に徳大寺さんも買われたようで、「笑っていいとも」に出演された際には、「イイ過ぎる」「若い人流にいうとちょーイイ」という表現で評されていますね。
当時のメルセデスは、今、思い返すと自他ともに認める「最善か無か」が実行できていた時代。ある種、評論をも超えた哲学の域にありましたから、イイ過ぎるという、評がちょっと深い意味に感じたりもします。

そんな中にあっても、特にR129は最上級のグランツーリスモということで、今視点で改めて見ても、ここまでやるのか的な部分が随所に見られますね。

この時代のクルマ達が、「ヤング・クラシックリフレッシュ」の対象となるのも、当然の帰結だと思います。私と同世代の人達の多くは、この世代のメルセデスに学ばされ、それらに心底憧れたのですから。
今のメルセデスは・・・で論じる場合も、定規となるのはやはりこの時代なんですよね。
コメントへの返答
2016年8月20日 13:07
こんにちは。

あ、そういえば徳大寺さん、乗っていらっしゃいましたね!
カラーをブラウンで発注したらボーナイトが来ちゃって・・・みたいなことをNAVI誌で語っておられましたよね。
「笑っていいとも」に出演されたのですか!?
自分は知りませんでした(泣)
見たかったです!

そうですね~。冷静になって見れば、当時のメルセデスとて完璧ではなく、見方によっては(?)ということもあるのでしょうが、それを一切顧みず、エンジニアリング手動で押し通していたのが、この時代のメルセデスなのですよね。

それが良い悪いという結果論ではなく、そんなことが許されていた、という意味でメルセデスは幸せであったのだと感じます。

R129、確かに今の視点で見てみましても、贅沢な造りは実感できますね。
実際には使いまわしを嫌っていたメルセデスが、124のコンポーネンツを流用したり、と合理化も進めていたわけですが、その124がそもそもオーバークオリティ気味だったわけで(笑)

「ヤング・クラシックリフレッシュ」この素敵なプログラムは、メルセデスらしさが前面に出ていますが、そうした対象車にR129がなっていることは、素直に嬉しく思います。

確かにそうなんですよね。物、あるいは物造りの観点としてみれば、この時代より以前のメルセデスの製品の方が優れている、とも言えますが、おっしゃるように定規となるのが、この頃のメルセデスというのは、それだけ普遍性を持っていることの証と言えますよね。
そして、新たな価値観を持ちつつも、70年代後半~90年代初期までのクルマ造りを見直して、リスペクトしている最近のメルセデスは、やはり他社とは、一線を画しているように見えます!

2016年8月20日 13:03
最近再注目されているR129を詳しく御紹介頂きましてありがとうございますm(_ _)m

R230と比べると129は、金の掛かっている車だなーと強く感じます。

それでも両方素晴らしいですしニューモデルが出ても旧モデルが色褪せ無いのは素晴らしいと思います\(^o^)/
コメントへの返答
2016年8月20日 13:13
いえいえ!まー@木更津さんの足元にも及びませんが、R129乗りの端くれとして(汗)
アップ致しました!

R230と比べて、というお話はどちらももっていらっしゃる、まー@木更津さんのような方にしかできないコメントです!(笑)

そうですよねー。新しいモデルには、また別の魅力、価値観が伴っていて、優劣は付けれませんが、おっしゃるように、新しいモデルが登場しても旧モデルの存在感が色褪せない、というのは本当に素晴らしいことだと思います!

それにしましても、贅沢な車両を複数所有のまー@木更津さん、ホントに羨まし過ぎます!!
2016年8月26日 10:21
登場しましたね。 待ってました。

この大作ブログは私の永久保存版とさせて
いただきます。

これからどうしようかなあと考える私のR129、
やっぱり維持継続ですね。

ありがとうございました。
コメントへの返答
2016年8月27日 12:20
ありがとうございます!!

自分の主観ばかりですし、誤った事が書かれてるかもしれませんので、そんな風に言っていただくと申し訳ない気持ちでいっぱいです(汗)

そうですね、前モデルのR107とも違いますし、後継のR230とも違う独特のキャラクターや雰囲気を持っているR129ですから、代わりになるクルマが見当たらないんですよね!

自分も極力持っていたい気持ちがありますが、貧乏所帯でどこまで持ち堪えられますやら(笑)

こちらこそ、いささかネタにするのが遅かったR129のカタログですが、129マークさんに、そうおっしゃっていただけて報われました。
ありがとうございました。

プロフィール

「@Gris Boreal さん。遅くなりスミマセン!いやぁホントですよwま、さすがの坊っちゃん社長も、宮内庁にGRは売りつけられなかったとみえますwま、GRで壱億円なんてったら世間が黙っちゃいませんがwww」
何シテル?   10/01 18:28
slcinquecentoです。クルマに関しては、ストライクゾーンがかなりワイドです。少し旧めの欧州車全般、80年代のGMのCカーやクライスラーKカーなどの一般...
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