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いつも、テレビコマーシャルの話題ばかりなのですが、本日は昔の自動車誌の広告から・・・


この広告は１９８１年７月のカー○ラフィック誌に載った、東京都にあるメルセデスを主に取り扱っていた（らしい）自動車販売店のものです（現在は、存在しないお店のようです。）。

この広告自体は、普通の販売店ではメインとなりそうな在庫車や新車注文受付などについては写真もなく文字だけ、とシンプルな構成。


そして、“ボタンが１つ増えました。”のコピーに、W126のS-Classのリアドアのシートヒータースイッチ部の写真が１枚・・・

まあ、メーカーが造りそうな広告をなぜ、街の販売店さんが訴求しているのかも不思議と言えば不思議ですが（ヤナセの指定工場ではあったようですが）。
問題は

この文面www
なぜか、ボルボに対する敵対心が剥き出しwww

一体、ここの店主に何があったのだろうか？w
メーカーの比較広告で、ライバル社をケチョンケチョン！というのは特に海外では珍しくないですが、国内の専売店でもない店が、よそのメーカーを叩くというパターンはあまり例がないと思います。
当時と言えば、メルセデスもボルボもメーカー資本ではなく、日本の会社であるヤナセ、帝人が代理店となって、それぞれを販売していた頃。
どちらも、もちろん今ほどの販売量ではなかったですが、メルセデスは「ベンツ」として知名度は既に抜群でしたし、ボルボもメルセデスほどではなかったにせよ、１部にはかなり知られた名前でしたし一般的にも知名度が上がりつつあったこの時期ではありますが・・・
因みに、この本の裏表紙はカラーの帝人ボルボの広告が載ってます（爆）
なお、この前後の月の同じカーグ○フィックの同じ店の広告は、“普通”の広告に終始しています。

自分はメルセデスはもちろんのこと、ボルボも好きなクルマなのでこの広告はちょっと複雑な気持ちですwww
うーん、謎だ・・・www