• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

slcinquecentoのブログ一覧

2013年03月31日 イイね!

そして同社のライバル?

そして同社のライバル?C32ローレルです。(後期、昭和62年のカタログです。)
C32は、この前で紹介したサンタナと同じ、昭和59年に登場(サンタナの方が半年強早い)しました。

この年は、トヨタのライバルであるマークⅡ3兄弟もフルチェンジしており、市場も活気があったと思います。

見開きでいきなり(笑)登場のナベサダとハードトップツインカム24Vターボメダリスト。

C32はデビュー当初はライバルに差をつけるべく「V6」エンジンの搭載で、こちらがメインだったと思うのですが、後期はRBの直6を推してましたね。

と言いながら次のページは、V20のターボメダリストの写真です。
「V6ジェットターボ」Y30セドグロのマイナー時にかなり聴いた言葉ですwwww
カタチもどことなくY30に似ていますが、Y30よりスマートで押し出しも十分あります。

こちらは4気筒の豪華装備車、グランドエクストラリミテッド。
リアからの眺めもなかなかです。

V20ターボメダリストのインパネ。
当時「絶壁」と言われあまり良い評判ではなかったダッシュボードですが、実際乗ってみると案外安心感があって落ち着くんですよね~。


上が「V」のメダリスト、下が「RB」のメダリストの内装です。
Vはより高級、RB車はスポーティにより振っています。
ローレルにとっては最後のデジパネ採用車がC32となります。


セダンはあまり見かけませんでしたが、こちらもまとまったデザインですね。
ちょっとボルボの7シリーズに似た雰囲気もありますが。


やはり、後期ではRBのターボがメインの紹介となってます。
たしかに現在に至るまで語り継がれ愛されている名機ですからね!
でも、おかげで大きくなって豪華になった7Thスカイラインとの住み分けが難しくなってしまった気もしますが(笑)。

このマイナーのトピックがこの「電子制御フルレンジAT」でした。
日産はこのほんの数年前まで3速のATしかなく、トヨタにだいぶ差をつけられていたのですが、このATは、トヨタを凌ぐとも当時言われてました。
そして、さらに平成元年には5速ATまで登場し、それまでの遅れを払拭した感じでした。


様々な装備が並ぶページ。
ステアリングにスイッチがついた「光通信ステアリング」はF31レパードと共通ですね。

C32の装備といえば、今では軽自動車にまで普及した「電動格納式ドアミラー」
この装備は、当時は「ふ~ん。」くらいだったのですがコレは、アイデア賞モノでしたね。
もちろん、国産車のみならず外国勢も見習っていましたからね。

確かにこの装備が出る前は、手で押して倒すのが普通、さらに前の昭和58年のドアミラー解禁直後のものは車種にもよるでしょうが、倒したままで保持できない(汗)
つまり、人や物と接触した際に倒れるもののバネでもってすぐもとの位置に戻ってしまう。

倒した状態を保持するには、ストッパーのクリップのようなモノを噛ませなくてはいけなくて、非常に不便だったんですね。
それが2年も経たずに電動で「ウィ~ん」と倒せるようになったんですから、これは支持されたわけです。


グレード案内のページですが、右ページの「エミネンスセレクション」というのがスゴい!!
コレは「V」のターボメダリストのみに用意されたセットオプション仕様なのですが、いわゆるフル装備!!
現代の目で見ても、豪華と言えますね。
ほとんど、セドグロの上級車と変わりません。





セダンにハードトップ、V6に直6、直4と直6ディーゼルこれだけのバリエーションを持った、最後のローレルと言えますが、今考えると贅沢ですよね~。


後期のCM2本と

件の電動格納式ドアミラーがフィーチャー(笑)された前期のCMです。
ナベサダさんのセリフにも萌えてくださいwwww
Posted at 2013/03/31 22:05:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月31日 イイね!

久々にカタログを・・・・。

久々にカタログを・・・・。VW(日産)サンタナ

ご存知、日産が84年からライセンス生産で製造していたフォルクスワーゲンの「最高級車」。
最近、再び(一部で)脚光を浴びているようですね。



表紙をめくると、やはりイメージ通りいかにもドイツ!な風景がバックのサンタナ。
初っ端から「ドイツの~」「クラフトマンシップ」「アウトバーンで鍛えた」などのワードが並びます。


Xi5Autobahn。
このカタログは昭和61年6月のものですが、前年に出たAutobahn仕様がクローズアップされてます。
翌年に20vツインカムのAutobahnも登場しますが、このカタログはSOHCモデルです。
ヘッドライトウオッシャーやインチアップアルミ、フロントのチンスポイラーやサンルーフが主な特別装備です。

内装の写真も主にAutobahn仕様です。
この2代目ゴルフGtiなどと共通の4本スポークステアリングが最高です。

Autobahnが登場するまでの最上級車、Xi5。
落ち着いた佇まい。

Autobahn以外のモデルは全て共通のステアリング。
装備も実質重視なので、同じ価格帯である当時流行の「ハイソカー」と比べられては「質素」に見られて勝ち目はなかったでしょうね(汗)。


同じくXi5の内装。
シートはAutobahnよりサイドの張り出しが若干少なめなのを除くとあまり違いはないようです。


アルミが付いてるので外観はXi5と一緒ですが、この写真は1800のGiという中間グレード。
この薄いグリーン色がたまりません!!


やはり、5気筒という珍しいエンジンが「ウリ」だったのでしょうが、ガソリンの4気筒、そしてゴルフなどとも共通の4気筒ディーゼルターボもありました、がほとんど見た記憶はありません。
ここに書かれている
「高性能、静粛性~など6気筒のメリット」「低燃費、軽量~など4気筒の良さ」を「併せ持った」エンジンというセリフは、後にホンダがインスパイア・ビガーを発表した際にも聞かれたセリフです。




「DEUTSCHE WERTARBEIT」
ドイツの徹底した高品質を表す言葉です。

と紹介されたグレード案内のページ。


当時、本国でのグレード展開がどのようなものであったかわかりませんが、ここ日本では7グレードもいらなかった気もいたしますね。

日本では上記のような「ハイソカーブーム」であり250万円もする車を買うなら、一見豪華で高価に見えるハイソカーに人気があり、サンタナのような地味で質素に見える車が苦戦したのもある意味当然と言えるでしょう。

ただ、モチロン無意味に高かった訳もなく、走行関連には吟味した技術が備わっていたのは言うまでもないでしょう。

とは言っても、どちらがイイ悪いでなくハイソカーは、現実的な意味でイイ夢を与えてくれたわけだし一般的な使用状況では「純国産」の方が使いやすいに決まってるのでこの時代のハイソカーも自分は大好きデス。

逆に、このサンタナを当時購入された方は、日本で造られたとは言えほぼVWそのもののこの「最上級車」サンタナが下のクラスである、ジェッタやゴルフと同じ値段で買えたということで、コレは「買得」と思われたのではないでしょうか?


後々、日産のみならず日本車のハンドリングを良くした功労者とも言えるこのサンタナ。
現在日本で走ってる個体も少ないと思いますが、一部のみならず(笑)もっと注目されても良いのでは、と感じます。



同じ時期のCMです。
Posted at 2013/03/31 20:18:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月19日 イイね!

空力ボデー(笑)

自分が外国車で、初めて(リアルに)興味を持ったクルマが

アウディ100(200)です。

なぜかといえば、やはりこの時代に、しかも量産の4ドアでここまで流麗なデザインがあるのか!
と思ったからです。
1番驚いたのは、4枚のウインドウとサッシとの段差がほとんどナイこと。
これは、初代ピアッツアからクルマが好きになった人間としては当然の帰結(爆)



なのに

サイドモールがどデカイ(笑)
せっかく上半身がスリムなのに、腰周り(?)のサイドモールの張り出しがゴツすぎ!!

この辺は空力にあまり影響ないのかな~。

この3代目100のデビューから程なくして、メルセデスの190が出るわけですが、当時、モチロンM/Bも空力には気を使っていたわけですが、190は100に比べるとボクシーな感じもあって、ウインドウ周りもそれほど空力処理がされていないように見える。(タイヤなどの違いで、違いがありますがアウディ100はCd0.30 190がCd0.32)



そこで、海外のジャーナリストが
「アウディのようなサッシは考えなかった?」という質問に、M/Bの技術者は
「アレは、コストがかかる割に効果が薄い。」と言い切っていたそうです。
なにか、M/Bとアウディのメーカーの性格の違いが垣間見えて面白いエピソードだな~、と思いましたよ。

あ、あと個人的な思い出として、中学校への通学路にY30のグロリア(ターボブロアム)が停まってるおウチがありまして、「あの家金持ちダナ」などと浅ましいwww考えでいつも見ていたのですが、あるとき突然アウディ100がガレージに収まるようになったんです!!

コレから
↓コレwwww

このお宅にどんな意識革命が起こったのでしょう(爆)「真四角→丸」!!(笑)
内外装の趣味が真逆ですからね、この2車では。

でも、Y30もシブいんだよな~(笑)
Posted at 2013/03/19 23:17:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月18日 イイね!

良曲デス。





まったく、同じ曲(笑)
使用部、アレンジ、全て。

自分は40ソアラのCMは知らなかったのですが、10年ちょっとを経て知った真実が、コレ(爆)

この曲はキース・ジャレットの「ケルンコンサート」ですが、初代レジェンドがデビューした際にホンダ初の「高級車」というインパクトとともに、記憶に残っている良い曲です。
Posted at 2013/03/18 21:04:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月16日 イイね!

500E

防災@カーライフフェスタに伺った際に、名古屋のショップさんが持ち込まれていた、

93年式500Eです!!
このキャリアを積んだ姿が、欧州のバカンスを想起させる出で立ちでカッコイイんです。

自分は以前、同じく93年のW124の320Eに乗っていましたが、あの乗り味(と前期のマスクに後期の3.2リッターDOHCエンジン)が気に入っていた自分は500Eに憧れていました。
320でも相当速いのに5リッターを積んだミディアムとはどんなものなのかと。

一時、雑誌などでやたら取り上げられたこともあって、値段は超インフレ(汗)。
現在は、本当に好きな方しか手を出されないはずなので、適正値になっているとは思いますが、元々希少な上程度の良いものは少ないということで、お安くはありませんが。


あと、この「ボーナイト」というカラーがイイんですよ!!
自分は以前の124の時も(自分の124はミッドナイトブルーでこの色も大好きなのですが)、現在乗っているR129も欲を言えばこのカラーが欲しかったほど。
90年代初期は薄~いパープルが、一瞬(笑)流行したんですよね。
ヨーロッパ、アメリカ車も似たカラーがありましたし、我が日本でも2代目レジェンドにビンヤードグレーなんていう、紫がかったシルバーがイメージカラーだったりしたものでした。

ただ、やはり当時の人気はイマイチだったようでどこのクルマも、すぐになくなってしまったようです。
でも、メルセデスにこのカラーはピッタリだと個人的に思います。
ちょっと怪しさもあって(笑)

以前、どこかで見たW140のAMGのボーナイトはヤバいくらいにカッコよかった!!
と同時に乗ってる方もヤバそうな方だったような(笑)

でも乗り方によっては(?)上品なカラーなんですけどね!!






そして、ワタクシの愛車95年式SL500ミレミリア仕様。
コレがまたイイんですわ~www


当時から「500SLのエンジンをミディアムに移植」と喧伝された500E。
自分は現在R129の500に乗っていて、これ以上ないほど満足しきっているのですが、500Eにも乗ってみたいですね。

それから、500Eは92モデルまでが「ポルシェ」生産。
それ以降は「メルセデス自社」生産というのが定説だったと思うのですが、最近伝え聞くところでは
500E、E500(もちろんここではW124の)はすべてポルシェ産との話。

真相はどちらなんでしょうか?
事情通の方、是非お教えいただきたいと思います。
Posted at 2013/03/16 02:01:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Gris Boreal さん。遅くなりスミマセン!いやぁホントですよwま、さすがの坊っちゃん社長も、宮内庁にGRは売りつけられなかったとみえますwま、GRで壱億円なんてったら世間が黙っちゃいませんがwww」
何シテル?   10/01 18:28
slcinquecentoです。クルマに関しては、ストライクゾーンがかなりワイドです。少し旧めの欧州車全般、80年代のGMのCカーやクライスラーKカーなどの一般...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/3 >>

     12
3456789
10111213 1415 16
17 18 1920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

6月も、もう半ばだ… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/01/02 16:56:25
ALL TIME STARS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/11/21 21:49:20
(再UP!!)偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!…6 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/11 19:11:32

愛車一覧

スバル R1 スバル R1
このクルマも発売時から気になっていましたが、以前乗っていたi同様、新車時が高価でしたので ...
サーブ 9-5 エステート サーブ 9-5 エステート
以前から所有してみたかったクルマです。 周囲からは、注目されることも少なく、分かる人にし ...
三菱 リベロバン 三菱 リベロバン
前車のiの不調で、沈んでいた我が家に三菱車をこよなく愛するみん友さんより、譲っていただけ ...
マツダ ポーターキャブ マツダ ポーターキャブ
アウディS6の後にやって来た、小さく愛嬌あれど逞しい軽トラック。 初期モデルほどの可愛 ...

過去のブログ

2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation