今年を振り返って、
いろいろと書き残していることが大量にあるのですが、ひとまず
置いておいて・・・
(と言いながら永眠、というパターンw)
部屋を整理していたら
懐かしい写真が出てきましたので・・・

親父が乗っていた、
93年式2代目テルスターワゴンGHIA。プレッシャーウエーブスーパーチャージャー(P.W.S)ディーゼルの4WD。
ブレーブブルーという、FC3Sなどにあったのと同じ色で、車種やグレードの選定、商談などは自分が担当w
当時の友人がブレーブブルーのFCに乗っていたため、並べてみては
「同じ色だなあ」と二人で当たり前の感想を漏らしてましたw
でも、ボディラインがまったく違うから、パッと見では同じ色とは思えないんですけどね。そこがクルマのカラーの面白さ、奥深さですね。メーカーのカラー担当者の方の大変さも理解できるような気がします。
また、GD、GVカペラ/テルスターとFC、そして日産のHCR32スカイラインType-Mとは
ホイールのオフセットとPCDが一緒(!)だったんで互換性があって、それぞれのクルマに乗った仲間たちと気分で替えたり、なんてこともありました。
当時の販売店、
オートラマはこのテルスターを購入した93年当時、
「大安売り」のディーラーとして認知されておりwその恩恵に与ろうと決定したものであります。
もちろん、P.W.Sディーゼルの走りや4WDも所有経験がなかったゆえの興味も手伝いましたが。
テルスターは、E3ギャランからの乗り換えであったのですが、同じ87年デビュー(ワゴンボディ自体はカペラワゴンの88年からですが)のクルマとしては残念ながら、古さを感じたものです。
しかし、
親父の通勤と自分の遊びwに大活躍してもらい、4年で13万キロくらいを走破しました。(このクルマでも何度か九州へ行きました。)
ディーゼルの4WDのせいか、とにかく重くかったるかった、という印象がありますがこのクルマのおかげで、助かったことも多く、
今でも感謝しています・・・

そして、テルスターワゴンの前に親父が乗っていた
88年式E3ギャラン2.0DOHC VZ。
グレースシルバーの2トーンカラー。
世間的には、前期のVZは、人気のVR-4を
擁するVシリーズの中でも単なる廉価版として、あまりイメージに残らなかったグレードですが、
我が家にとっては素晴らしいクルマでした。
親父がこのクルマに乗ってた頃、自分はホンダのディーラーに勤務していましたが、そこの上司がこのギャランを見て
「何だ?やっすい(安い)ヤツは下の色が違うのか?」と半ばバカにしたように言い放ちましたが、
「うっせー!放っとけや!泣く子も黙る世紀の名車W126なんか最上級の560だってボディと腰下は別色じゃねーか!!」と心の中で叫んだものですwww
このギャランは、
自分が免許を取って初めて(公式にw)公道デビューしたクルマなので、
とても感慨深いです。
両親が九州出身で親戚が九州に居るため、九州にも何度かこのギャランで行きましたが、当時は他車と較べるほどの経験はありませんでしたが、
高速直進性も高くアイポイントが高いこともあって、初心者でも運転しやすく、
疲れづらいクルマという印象を持っています。
免許取って1週間でスピード違反→いきなり免停→初心者講習w
免許取って約1か月後、前述の九州行の帰り道、煽ってきたY31グラツーを追いかけてボンネットに貼っていた初心者マークをふっ飛ばすwという
自分のスピード好き(&短気さw)を自己認識させるきっかけとなったクルマでもありますw
親父のクルマとあって、
レースの半シートカバーが泣けてきますw

そして、ギャランの後方にも写っていた、自分の当時の愛車、
90年式サバンナRX-7 GT-R
ブリリアントブラック。
このクルマは、不相応(運転技術的にも金銭的にもw)ながら新車で購入、
もちろん60回払いwww
当然、愛着も強かったです。
カラーのブラックは、最初は
真っ赤なスポーツカーに憧れる純真な青年wだったため、もちろん
ブレイズレッドにするつもりだったんですが、ちょうど自分が商談を始めた時期の90年5月頃は、同じ年の2月にそれまであったウイニングシルバーという、ちょいとゴールドの入ったシルバーが落ちて、
新色のブリリアントブラックが登場して間もないタイミングでもあり、街中で見かけることも、まだ少なかったため目新しさも手伝って、あっさりと
赤を諦めてこいつに変更w(もっとも、この後は人気が出て別段珍しくもないカラーとなってしまいましたがw)
ブリリアントブラックは、名称のイメージからするとメタリックがはいっていそうですが、
ソリッド。
ルーチェのサルーンなど
公用車、法人車などにも長く使用されたカラーで2代目のセンティアあたりまで用意されていた、
息の長い色でした。


これまたw廉価版のGT-Rというグレードのため必要最小限の装備でしたが、
ディーラーオプションで、純正15インチアルミ、MOMOステアリング、革巻きシフトノブ&革巻きサイドブレーキノブとフロアマットだけは装着しました。
購入してから3年ほどして、
アルミホイールは1インチアップの16インチのマナレイMG5(懐)に変更したので、この
写真の純正アルミは自分の中では貴重です。
ホンダディーラーに勤務しながらも、いきなりマツダ車を購入wホンダ車を売るのには苦労しましたが自分がFCを購入後にはポンポンと、同級生に同じFCが売れたり(もちろん自分が直販したわけではありませんが)と、
周囲からは勤務先を間違えたのではないか、と言われる始末www
今から振り返って見ると、ステアリングこそ軽かったもののシフトやペダル類の動きは渋く、エアコン自体はしっかり作動してるものの、内外装が黒のせいもありミッション辺りから発する熱、広大なグラスエリアを持つリアハッチなどの複合的な要素からか、夏場の暑さは相当なものもあり
今だと乗る自信はナイwwwww
でも、初めての愛車ということを差し引いても、こういった
手応えのあるスポーツカーに再度トライしてみたい!
とまあ、時節柄1年を振り返って・・・
となりそうなところ、
思わず20数年前まで遡って振り返ってしまったというw
完全に個人的な思い出話で、つまらなかったとは存じますが、最後まで読んでくださった方には
お礼を申し上げます!
そして、多分これが、本年最後のブログになると思いますが、
お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年も何卒、よろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
Posted at 2016/12/30 23:04:33 | |
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