GRヤリスパワーチェック(シャシダイ)考察

何かの出来事やオフ会の後には考える事をして次のステップに繋げるのですが今回はA-PIT東雲様にて実施したパワーチェックの考察ということです。
考察と言っても私はどちらかと言うと感覚派なので余り細かすぎる事は気にしません
でも気になっちゃうよん🎵(←どっち🤣)

先にピークパワーです。
リミッター当たるまで測定する事を条件にしています。5速で測定しています。
大体5,600rpm前後でピーク値となりました。
当初は250PS前後かなぁと思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。

次にピークのトルク値について
こちらは3,800rpm前後になります。
最大で40.6kgmになりました。
こちらも良い意味で予想を裏切られました。
GRヤリスのエンジン(G16E-GTS)の持ち味はパワーではなくこのビッグトルクだと思っています。
写真だと見えないのですがタービンが回り初める位までの2,000〜2,500rpm辺りがラグが見受けられるのではとみていて、もしかしたら同じ傾向を他のGRヤリスオーナーにも感じる部分があるのではと感じています(あくまで主観です)
でも、これってスロコンやサブコンである程度解消出来るんじゃねとも思います。
若しくはiMTでも併用してみるとか？
また、ピークトルクはこの4,000rpm前後を境にタービンが回り切ってしまって以降はほぼフラットに下降していく傾向です。

A-PIT東雲のスタッフさん曰く。
何回かパワーチェックを実施する上でなるべく同一の測定条件で実施した方が良いとの事でした。
例えば
水温、油温やエンジン系のコンディション
ギア比、測定ギア(GRヤリスの場合5速)
気温、湿度、大気圧
あと測定する機械もです。
→これは別の機械で測定すると結果が全然違ってくる場合があるので測定機械を含め同一条件で測定するのが望ましいとの事でした
GRヤリスの場合は走行モードも気を付けないと意味がないですね。
そしてなんかしらんけどAWD TEST モードだった💦
出来るだけ3回測定してその結果の平均を取るのが良いそうです(そんなに余裕はないですが💦)
不意にバーストとかして泣かない事
→誓約書書かされます。
極端に車高調などで下げているとローラーにズッポリとはまってエアロが割れたりするのでご注意を、、、
マッドフラップもどうなんだろうか
詳しくは実施出来るオートバックス等で聞いてみないと分かりませんね。

パーツレビューでも純正牽引フックを上げましたが、パワーチェックの際は些細な事ですがなるべくだったら前後純正の牽引フック使われたほうが良いと思います。何故なら可倒式牽引フックだと見た目は良いのですが固定するという意味合いでは純正のほうが良いと念をおされます。
ちゃんと固定出来ないと不意に車体かズレたりした時にローラーでちゃんと計測出来ないからです。ベルト式タイプはよく分からんです、悪しからず💦
ただ、口説い様ですが何があっても文句言えませんので。

トップ写真の
「計測馬力」と「測定トルク」は鉄のローラー自身を回す馬力、トルク
「修正馬力」と「修正トルク」は前述した通りあらゆる条件を加味して計算して導き出された馬力、トルク
後者の「修正〜」は気象条件などに左右された計算値になります。

長くなりましたがこの辺で