年末年始の旅を、今更ながらご報告です。(^^ゞ
お正月の大阪帰省に絡めて、今回も寄り道したわけです。
目的地は馬籠(まごめ)・妻籠(つまご)。
「東海道五十三次」は有名ですよね。東海道に53の宿場町があるということです。
長野を通るこちらの街道は中山道六十九次。木曽街道と言われたりもします。
馬籠が岐阜県、妻籠が長野県になります。
大阪に帰るというのに、全力で逆方向すぎますね。(笑)
なぜか年の瀬は古い街並みが見たくなる。
いつものように飛騨高山か、金沢でもいいんだけど、
チャレンジ尽くしの1年の締めに、
今まで気になってたのに行けてなかった馬籠・妻籠に行くことにしました。
あら、意外と名古屋から近いんだね。
そして副目的は
・蕎麦を食べる
・中津川で栗きんとんを買う
・あわよくば名古屋メシ
この3点です。食べることばっかり(;´Д`)
行き先が決まれば今度は宿泊先です。
年末に一人で泊まれるような宿といえば
ユースホステルかビジネスホテルぐらいなもので。
宿場町の由緒あるお宿になんてお値段的にも泊まれません。(^^;
しかも木曽福島ユースホステルは休館中とのこと…
文中に出てくる駅名の地理関係は、
こちらの黄緑の●を見ていただければわかりやすいかと。
一番最初の案は、馬籠へのバスが出ている中津川駅近くのビジホ。
しかし、中津川近辺は何もなさそう…ホテルの口コミもイマイチ…(´・ω・`)
次の案は、1時間ほど手前の多治見駅近くのビジホ。評判も良さそう。
ここも中津川と同じく、駅近くに観光地があるわけでもないので泊まるだけになるけどね。
昼前に中部国際空港着予定なので、
時間通りに着けば夕方に馬籠を見て、多治見に戻り、
翌日妻籠をゆっくり見れるかなと思ったり。
しかしギリギリまでだらだら行程を考えていたところ…
妻籠へのアクセスポイントとなる南木曽からさらに1時間向こうに、木曽福島という街が。
ここも宿場町なんですね。
古い街並みが残り、しかも温泉宿に安く泊まれるプランが。
温泉は運び湯みたいだけど、何もないよりいいや。
よし!ここにしよう。
木曽福島の街並みは、夕方と翌日早朝に散歩して堪能することになるかな。
まぁメインじゃないからざっと見れればいいや。
というわけで、29日(日)を迎えました。
朝5時半起きで準備をし、水落としもしっかり。
去年、下の人が凍らせたらしいからね。(^^;
昨日の夜からもっさり雪が降ってたので、結構積もってる。
荷物抱えて必死こいて歩いてたら…
転んだー。・゚・(ノД`)・゚・。
8年前に転んでお尻を打って大変なことになったのでとても気を付けて歩いていたのに…
でもうまく転べたので体へのダメージはなかったよ!
地下鉄で札幌駅へ。
18きっぷを購入し、JRで空港へ。
JR、止まらなくて良かった…
これは最近のトラブル続きへの嫌味ではなく、
去年乗る予定だった時間帯の快速で乗客がうがい薬をこぼして運休になったからです(笑)
新千歳空港で、きのとやの焼きたてチーズタルトをもぐもぐ。178円。
…焼きたてじゃなかった(´・ω・`)
あったかいのを期待してたよ。
あっ、お土産買おうと思ってたのに時間がない!
ダッシュでジェットスターの検査場へ。一番遠いぜ(;´Д`)
この時期なのに、定時の9:40出発。ありがたい。
機内ではすぐ爆睡。
目覚めると、なんか具合が悪い…
吐き気でもなく、腹痛でもなく…なんだろう。
窓側だったのでトイレも行き辛いし、間もなくシートベルト着用サインが点いたし。
寝てる間、窓から頭に日光浴び続けたからのぼせたのかな(;´Д`)
もうほんと、1分でも早く着いてー!(>_<)と思いながら、中部国際空港に無事到着。
しかしまたもや空港内のはしっこなので、出口まで遠い…
駅に着いたらもう12時半だったよ(;´Д`)
名鉄でまずは名古屋に向かいます。
次に出発するのがミュースカイ。特急なのか?運賃の他に350円かかります。
その次が特急だけど特急料金はいらないみたい。なんじゃこりゃ。
名古屋への到着時間は15分ぐらいしか違わないから、
普段ならお金かからない後の特急に乗るんだけど、
今回はなんとなくミュースカイに乗ってみた。
ここで行程を確認。
…木曽福島に着くの、18時過ぎになっちゃうじゃないの。
予定では15時半だったのに。(汗)
これじゃぁ行きたかったお蕎麦屋さんも閉まっちゃうし、
初めて行く街で日没後到着は辛いなぁ。宿も駅から結構遠いし。
とりあえず名古屋では食事をせずに、さっさと乗り換えよう。
とはいえ若干迷ってコンビニに寄る間もなく
御土産屋さんに飛び込んでお昼ごはん代わりにういろうもぐもぐ。
電車の中でいろいろ考える。
やっぱり時は金なり。
中津川~木曽福島の普通列車が少ないわけだから、
この区間を特急に乗れば、当初の予定とあまり変わらない時間に着ける。
金額も乗車券・特急券合わせて2100円。
18きっぷは特急には乗れないので、乗車券も買わないといけませんよ。
13:24発の快速で、中津川駅に14:39着。
ここで改札を出て、乗車券と特急券を購入。

18きっぷユーザーとしては、若干の敗北感。(笑)
14:49発ワイドビューしなの13号に乗ります。
しかし年末ですから満席なわけですよ。
30分ちょいなので、
山間の線路を高速でぶっとばす揺れるデッキで過ごし、
15:25木曽福島着でございます。
まずは駅前の観光案内所で地図をもらう。
こちらから尋ねる前に、女性が宿への行き方や、宿は素泊まりだと言うと食事処などいろいろ説明してくださった。
なぜか国道沿いの、地図だとお店がたくさん並んでるような場所を避けて説明されたので、
「この辺が繁華街的な感じじゃないんですか?と聞くと、
「…うん、でも寂れてるよ(´・ω・`)」って。
地元の人なのに言い方が直球だね。(笑)
まずは有名なお蕎麦屋さんの「くるまや」に行きたいと言うと、
すぐさままだやってるか電話してくださった。
残念ながら、もう売り切れで閉店らしい。がっかり(´・ω・`)
でもそのホスピタリティに心温まり、気分良く案内所を後にします。
そしてすぐ横の食事処かわいでお蕎麦を食べることにする。
他にお蕎麦屋さん見つけられないかもしれないし。
ここ、木曽福島ならではというと、
塩を使わず植物性の乳酸菌で発酵させた「すんき」という珍しいお漬物があるらしい。
それを蕎麦に載せた「すんきそば」(550円)をいただく。
なんで今回木曽でお蕎麦を食べたかったかというと、
「信州信濃のそばよりも、あたしゃアンタのそばがいい♪」と心の中で歌いながら食べたかっただけなのです(*´艸`)
下調べした際に、すんきは酸味が強くて好みが分かれるということで心配だったけど、
おつゆで若干マイルドになるせいか食べやすく、
蕎麦に軽い酸味が新鮮でおいしかったです!
地図を見ながら古い街並み方面へ向かいます。
このあたりは枡形といって、敵の侵入を防ぐために道が2カ所以上下り曲がって
先が見通せないようになっています。
そんな枡形の片隅に

江戸時代中期に作られた井戸なんてあったりして。

こういう水場もあちらこちらにあり、昔の旅人達の喉を潤したことでしょう。
今は飲用には適さないようですが。

上の段と呼ばれる地域の古い街並み。
ここが観光のメインっぽい。
ビストロとか、懐石料理とか、お高い感じのお店が入っています。
正直な感想を言うと…メインはこれだけか、という感じ。(^^;
まぁぶらぶら歩きます。
宿場町のメインストリートから、小路が多く伸びているのがこの街の特徴でしょうか。

なまこ壁が美しい蔵が並ぶ寺門前小路とか~。

こーんな細い馬宿小路とか~。
よそ様のお宅の裏庭に紛れ込んだようでちょっと罪悪感が。(笑)
行灯がかわいいね(*´∀`*)
路地好きにはたまらん場所かもしれません!
今日はさすがに疲れたし、道もところどころ凍ってるのであまり路地めぐりする気分になれなかったけど…

高札場。時代劇でよく見るやつだ!(・∀・)
これで3分の2ぐらいに縮小してるんだって。
墨書きで薄くなるし、高すぎて見えないんじゃないかなぁ(´・ω・`)

石垣が多いのは、武家屋敷の名残なんだって。
急な階段を降りると~

足湯発見(・∀・)
蓋があるのが新鮮だなぁ。

とりあえず入ってみる。
ちょっとぬるめですが、
歩き疲れた足がほぐれるわぁ(o´ω`o)
私が出るときに入れ違いになったおじさんは名古屋の方。
北海道にも3年連続で自転車でいらしたそうなので、
どっかですれ違ってるかもね(*´艸`)
このあたりは蕎麦饅頭が名物なのかな?
小さい町なのに和菓子屋さんが多いのは宿場町ならではなのかな。
御菓子司 田ぐちで蕎麦饅頭(105円)と御嶽もなか(137円)を購入。

御嶽もなかは翌日の朝ごはん代わりに。(^^;
御嶽山の形がかわいいね!
どちらも餡がお上品な甘さでおいしかったです(o´ω`o)

山村代官屋敷。
年末なので閉館してます。(´・ω・`)
あちこちに福島宿に関するいろんな資料館もあり、
そういうのを見るのも好きなのですが、
年末なのでしょうがないですね。
なので、木曽福島の印象というのは観光客目線ではちょっとがっかりかな。
ガツンと古い町というよりは、全体的にうっすら古い町。
今晩のお宿にチェックイン。
自由旅クラブ 木曽三河屋です。
名前がいいよね(o´ω`o)
素泊まり1泊3980円+入湯税150円です。
夕食を予約すると18時までにチェックインが必要とのことで、
飛行機が雪でどうなるかわからないし、
翌日も早朝出発の予定だったので素泊まりにしました。
お部屋はまぁ壁紙とか綺麗とは言えないけど、
洗面台もあり、ベッドも掛布団があってなかなか快適でした。
大浴場とトイレのすぐ近くだったし♪
まずは軽くひとっ風呂(o´ω`o)
オリーブ色のちょっと熱めのお湯です。
ふぅ~~~。冷えた体と歩き疲れた足に染み渡ります。
そして夕食に出かけます。
どこにしようかな…
観光案内所のおばちゃんイチオシっぽいのが、居酒屋あきちゃん。
他に勧められたのがレストランゆき。
私、普段一人で居酒屋とか入れない性格なので、
レストランゆきにしようかと思ったのですけど、
どうもあきちゃんが気になって。
おばちゃんも、「何食べてもおいしい!」って言ってたし。
ええぃ!行ってみるか!

ほそーい路地の、居酒屋あきちゃんです。
あぁ、こういうことでもないと絶対入る勇気の出ないお店だ(;´Д`)
思い切って入ります。
あら、意外とにぎやか。
カウンターに座り、まずは地酒にしようかと。
七笑と中乗りさんの2種類。
あちこちで七笑ののぼりを見かけたので人気なのかなと思ったけど、
お店のお姉さんに尋ねると
どっちも辛口だけど、より辛口な中乗りさんの方が人気だということで、
そちらをお願いしました。
メニューを見ると…
郷土料理っぽいものがあればそれにしようと思ってたんだけど、
レバニラ炒めとか、揚げ出し豆腐とか、ごく普通のメニューばかりで。
量もわからないし困ったな。
カウンターで飲んでらしたおっちゃん3人組の、
一番近い方が話しやすそうだったので、お勧めを聞いてみた。
一人で食べられそうな量のものとか。(^^;
そしたらカワハギのお刺身を勧められた。
こんな山の中でお刺身もな~と思ったけど、カワハギってあまり食べないしね。

もちもちして美味しい~(((*´∀`*)))
そしてすんきも勧められた。

木曽のお酒に、木曽のお漬物。うふふふ(*´∀`*)
中乗りさんはすっきり飲みやすい!!
お店のママがすんきを「食べられるかな~?」と心配してたので、
そのまま食べるとかなり癖が強いものなのかな?と思ったけど、
食べやすかったです。
むしろ塩を使ったお漬物よりしょっぱさがマイルドで好きかも。

揚げ出し豆腐でほっこり。
なんか丁寧にお料理されてる感じが伝わってきます。
おっちゃんたちとは1席空けてたので、
話の合間に時々話を振られて会話しながらいただいてました。
すると、一人遅れて来られて、私とおっちゃんたちの間の席に座られました。
この人はずいぶん若く見えました。
しかし話の中でこのMさん、私の14歳上だとかでどうやら51歳??
どうみてもせいぜい40代前半ぐらいなんだけど(;´Д`)
でもお嬢さんももう20代っぽい話だし…
まぁぶっちゃけて言うと、とても男前だったわけですが。(笑)
私がおっちゃんたちと話してるのを不思議に思いつつも、
やっぱり時折話を振ってこられて。
カキフライや北海道たこ刺もお裾分けいただいてしまいました。(笑)
おっちゃんたちは野球チームのメンバーで、この次のお店で他の部員さんと合流するとのこと。
Mさんに誘われたけど、冗談だと思ってたのでもぐもぐしてたら、
「ほら、行くぞ!」って。
あら、本気だったんですか(;´Д`)
ちょっと残しちゃって申し訳ない…
でもこれでお会計2510円でお得な感じでした♪
少し歩いてスナックサンマリノへ。
スナックといっても、年配のご夫婦で営業されてるようで、
若いお姉ちゃんとかはいませんでした。
総勢10名ぐらいかな?
お邪魔してスイマセン。(^^;
お鍋が用意されていて、もりもりいただきました。(笑)
毎月28日にこのお店に集まってるとのこと。
今月だけはお店の都合で29日になったんだって。
みなさん「これも一期一会の縁だねぇ(o´ω`o)」と歓迎してくださいました。
さっきのお店で話せなかった方々ともゆっくり話せて。
私が北海道から大阪に帰るのに、途中で降りただけでなくわざわざ北上してきたのが嬉しかったとか。
女性が1人で入ってきて誰かと待ち合わせかと思ったらカウンターに座っていきなり日本酒で「おっ?」と思ったとか。(笑)
いや私、お酒強くないからビールとかに寄り道してる余裕ないのですよ(^w^)
木曽福島は俳優の田中要次の出身地で、JR職員の方が同じ職場だった!とか、
木曽五木の話とか、
ここは星が綺麗で、東大や京大の天文台があって、そこを舞台にしたドラマが1月22日に放送されてMさんの奥さまもエキストラで出られてるとか、
つい2~3年前まで福島には高い温泉宿しかなく、安く泊まれるようになったのは三河屋がこの宿泊プランを作ってからだとか、
いろんな木曽福島の話を聞けました。(o´ω`o)
観光課の参事さんもいらしたので、もっといろんなこと聞けばよかったな。
昔は馬籠も長野県だったけど、平成の大合併で岐阜県になったとか。
馬籠・妻籠は近いのに県をまたいでて、情報を集めるのが割と面倒だったんだよね。
あ、今の時期の馬籠・妻籠はゴーストタウンだよという情報もいただいてしまいました。(;´Д`)
すんきも出していただきました。
今度は七笑と。
すんきはさっきのお店よりはちょっとすっぱめ。
これも家庭の味があるんだろうなぁ(o´ω`o)
木曽ではこれをお味噌汁にも入れるとのことで。あ、それ絶対おいしいと思う!
翌日お土産屋さんで買いました♪
こんなあちこちですんきを食べることになるなんて、
ほんとに地域で愛されてるお漬物なんだなぁ。
ゴルフのハンデを賭けたカラオケ大会がはじまった。(笑)
2曲ずつ歌って、平均点数が高い人からハンデを多くもらえるらしい。
みなさん本気で狙ってきてます。(m'□'m)
なのにMさんは「大阪で生まれた女」を「八尾市で~生まれた~♪」とパロってみたり、
「浪花恋しぐれ」を私とデュエットしたり。(笑)
うまく歌えなくてすいません(;´Д`)
他の方の歌の時にMさんと踊ったり。
足踏んでしまってすいません(;´Д`)
みなさん50代以上なのに、パフィー一緒に歌わせてもらったり、福山雅治歌われたり、
木曽の歌を歌ってくださったり、なかなか面白いカラオケ大会でした!
Mさんをはじめ、数名の方がきそふくしまスキー場でインストラクターをされてるとのことで、
もう1泊してスキーしていきなよー!あの御嶽山を見てもらいたいなぁ(o´ω`o)と言われて。
翌日は他の方はスキー場に行けず、Mさんご家族だけがスキー場に行かれるようでお願いすることに。これもイキオイだ。(笑)
馬籠・妻籠はまた来たらいいし、昼過ぎに出れば大阪に帰れるし。
次々とご帰宅されはじめ、ママにお会計しようとしたら「あぁ、いいのいいの!」と。
みなさま、ごちそういただいてありがとうございます(´;ω;`)
Mさんの奥さまが迎えに来られて、私も宿まで送っていただけることに。
いきなり変なのがご一緒させてもらってすいません!
暗くてはっきりお顔が見れませんでしたが、ドラマ「木曽オリオン」楽しみにしてます(*´∀`*)
宿に戻ると、入浴時間が終わってて入れませんでしたorz
30日(月)。
まずは朝風呂♪
この地域、コンビニがなくて…朝食代わりに御嶽もなかを食べ、
スキーに行くMさんからの連絡を待ちます。
しかし電話があったのですが、
さっきスクールに確認すると、予約がいっぱいらしく私にマンツーマンで付く余裕がなさそうとのことで…
うん、私、スキーは15年ぶりのド素人やしな(´・ω・`)
なので今回は辞退して、馬籠・妻籠へ行くことにしました。
しかしMさん、「2~3分で着くからロビーに出てきて!」とのことで向かうと
お土産に、と長野のワインを持ってきてくださいました!
Mさんを見送って部屋に戻って感激していると、
また電話。
不思議に思うと、「妻籠や馬籠で何か困ったことあったら連絡してね!」と。
別れた後にわざわざ電話いただいたことが、単なる社交辞令ではないように思えて、なんか感激しました(´;ω;`)
すぐに宿を出ると中津川行の電車に間に合いそうなので、
木曽川のほとりを急いで駅まで。
山の合間を流れる川沿いの少ない平地に身を寄せ合う、小さな街です。
『木曽路はすべて山の中である。あるところは岨(そば)づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。』と書いた島崎藤村の「夜明け前」も読んでみないとなるまいな。
特に印象のない場所だと思ってた木曽福島が、一気に思い出深い街になりました。
愛知で15分のために有料特急乗ったり、中津川から特急乗ったり、思い切って居酒屋さんに飛び込んだり、ひとつひとつの小さな選択がこの出会いにつながったんだなぁと。
私は意外と土地の人とこうして交流することは滅多にないので
ひとつひとつの出会いがとても大きな記憶になるのです。
こうして旅先で受けた御恩、直接お返しできない代わりに若い旅人に返そうと思ってるのですがちゃんと返せてるのかな…
あっ、木曽といえば木曽馬が見てみたいんだよねぇ。でもバイクじゃないと無理だな。
スキーも北海道でちょっと練習して、きそふくしまスキー場からの御嶽山も見に行かないといけないかな。
もしまた来るときは、28日にサンマリノに行ってみようか。(笑)