2015年09月06日
異文化交流(^^;)
今朝ミョーなメールが入っているのに気づいて、恐る恐る開いてみた七です。またもやダラダラした独り言ですm(__)m ご容赦を。。。
そのメールとは、三年ほど前に帰国したボルティモア出身の米人男性からで、 hey my brother, げんきですか?ウィルです long time no see から始まり、拙い日本語がつらつらと!!!
野球好きでもちろん地元である熱狂的なオリオールズファン!岐阜にいた時はドラゴンズファン!残念ながら七はGファン^^
当時鳴り物入りでオリオールズ入りした「Ueharaはどうなんだ?」とWill 「彼はメジャーでもイケるだろうな」と七。とか話したな。寝起きの僕はボケ~っとしながら当時のことをいろいろ思い出す。懐かしい。
内容は、10月に日本に行くから名古屋で飲もう!と。その他諸々~~。円安なので日本に遊びにくるということらしいww
(ツボだけは押さえたぞ!たぶん?)。英語と日本語を混ぜてくるので余計にややこしい(^^;)
短文ではあるが〆はやっぱり、今のUeharaにはTazawaとセットで戻ってきてほしい。と(笑)
彼は一回り以上年下なんだが絵にかいたように陽気なアメリカンボーイで、僕とはよく飲みに行ったり、遊びに行ったりした。僕は彼が大好きだったので今日?昨日?のメールは嬉しかった^^
いろいろとどんどん思い出すww
当時、10年ほど前かな?彼Will(26)とはソリが合わなかった同僚の英人女性Catherine(25)のことも。二人とも英会話学校の先生である。語学学校に行ったことがある方はご存知だと思うが、彼らは日本語が全く話せないことが多く、ましてや覚える気もサラサラない人も多い。この二人もそうだったが・・・
C嬢は寡黙なのだが僕とは結構話した。英のお家芸のサッカー、僕の好きなUKロックぐらいしか話題はなかったが、、、日本には残念ながらあまり馴染めなかったようだ。しかしX'マス~正月に帰国した彼女は年明けに二枚のCDを土産に持ってきてくれた。
「hey、七、ちょっと遅いX’マスプレゼント?、お?とし?だま?」
僕は以前彼女に、失くしてしまったCDがどうしても再入手できない。と話したことがあったのだ(今ではネットで安く売っているが)
これには感動!
母国とはいえCは若いし、さすがに80年代のそれ程メジャーなミュージシャンでもなかったので知らなかった。しかしCはアルバムタイトルまで覚えていて買ってきてくれたのだ。ケースが割れていたところを見ると多分、手持ちだったんだろう。 (今の日本版ではボーナストラックなどという邪魔以外の何物でもないものが勝手についてくる。しかもコンセプトアルバムにまで。怒)
SONY とあるが、ホンマモンのUK版だ!邪魔なものが入っていない^^ もう一枚は貸し出し中。
ところがお国が違えば親切心は同じでも習慣は大きく異なる。Cは人前で大きな音で鼻をかむ。少なくとも英米では普通らしい。舌打ちも癖なのか、しょっちゅう「チッ!」とやる。舌打ちはさすがに注意してやったが・・・そして一番の驚きはトイレでの出来事。
古い建物で今ではほとんど見かけない男女兼用。僕が小用しようとしていると背後をカツカツとヒールの音に続き和便器で「シャー、じょぼじょぼ、カラカラカラ、カサカサ」そしてジャーっと流して平然としている。これも気にしないのが普通らしいのだ。(想像さえできない方もいると思うので、もう少し補足。 同じトイレ内で僕の背後には和便器。ドアは勿論あるが、うら若き綺麗なネーチャンがオッサンと3mと離れていないところで勢いよく用を足し、ペーパーを引き出す音やアソコを拭く音まで聞こえるのだ。日本女性であればまずおばちゃんでも使わないと思われる)
僕は「まさか平気でするのか?」とビックリするとともに興味津々。自分はとうに終わっているのにナニを出したまま全身固まって耳はダンボ!決して変態では・・・あるかもしれない、、、(笑)
「こりゃあ、他所の国で「音姫」は売れんわな」
話は飛ぶが、この二人に限ったことなのか、はたまた国同士の関係がそうなのかはわからないが、なぜこうも仲がよくないのか???
やはり歴史とはかくも重いものなのか?
学校内では日本語は一切禁止だが二人を誘って飲みに出かけた時は、二人は日本語のみOK、僕は両方OKというルールの下、僕を挟んでカウンターに座る。見事にM字(3L・S・3L)になる(笑)
授業よりよっぽど楽しく、しかも長時間しっかり聞けて話せて為になる。多分二人にとっても。(当初からの僕の狙いだったわけだが)
そして会話=ゲームが始まる。(僕が認めないタイミングで英語を使った場合は「ぐいのみ」で日本酒一気飲みルールww)
ちなみに僕だけはマイペースで飲む^^
さて、三人で飲むとお約束の第二次大戦の論争が始まる
W:「米はチャーチルに頼まれて独から英を救ってやった」
C:「いやいやただ兵器を売って儲けたくて参戦しただけなんじゃないの?ルーズベルトだったっけ?」
七:「両方正しいが、米はチャーチルの策略にルーズベルトが乗っかって、真珠湾攻撃をさせといて大義を作り出して参戦。いつもの米のやり口。それに見事に嵌められた日本はバカ」
などとこの話の時は暗黙の内に日本語英語両方OKとなるww ほとんどが英語となるこの論争は正直かなりキツイ(^^;)
米英日の三国バトルロイヤル!そしてやはり日本は極端に口数が減る展開となる(´;ω;`)
C:「トルーマンはどうなのよ?原爆はアカンでしょ?」
W:「原爆は戦争を終わらせた=邪悪な正義だ」
ここは米人には譲れないところだろうな
七&C:「えっ!だけど戦争にもルールがあって、民間人への無差別攻撃はNGでしょ!」 etc・・・と英国人も割と知っている(@_@)
七:「多分、そのルールを守ったのは日本だけだと思うぞ!」
W&C(トイレではない)「ha~n? what did you say? we couldn't hear it too well. nice joke hahaha~♪」
七:「that's all. maybe...surely...probably...」( ;∀;)
さらに話題は宗教へ発展する(^^;) これは俺はわからんし関わりたくないのだが、、、
W:「カトリックは未だに進化論を否定する。英国ではダーウィンを教えるのか?米でもカトリック系の学校では教えないからバカが多い」
C:「英国でも両方あるから一緒じゃん。でもプロテスタントは後からできたのにいつもそうやってカトリックを侮辱するのね!」
いつもこれが始まる。Wは典型的なWASP(ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタント)、一方Cはアイルランド系カトリック。落としどころはない。ここにイスラムの人がいなかったのが救いである(^^;)
七:「だから神道がいちばんええんや!the above! speak Japanese only from now!」 英米にミサイルを撃ち込んで強制終了。これこそ大義ある正義に他ならないww
僕が理解できないのでゆっくり話させるからだろうか。不思議と喧嘩にはならない。
七:「さあゲーム再開。宗教と政治の話をし出したヤツはビール一本一気飲みな~♪ あ、ユーズ ストローでな^^」 時々ルー大柴に変身する七である。
まぁ、このことがきっかけでWASPという言葉を知ったわけだが。
安保法案で揺れる日本だがやはりまだまだ平和である。
さあ、そろそろほとんど忘れた英語を調べながらメール返さんとイカンな。「げんきですか?」ということは漢字は読めんのかな?全部ひらがなで書いてもわかりづらいだろうし、自分がわかるとこだけ英語使ってもわかりづらいだろうし・・・簡単な綴りも忘れとるし。
how are you doing Will? から行くか(´;ω;`)
スマホの翻訳アプリ、どんなチカラを発揮してくれるのか?
まさか使う日が来ようとは^^♪
おっ、コレなかなか使えまっせ~!すげ~、ここまで来たか(@_@)
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Posted at
2015/09/06 16:29:06
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