
19・20日と一泊でツーリングに行ってきた。
今回は、地元と言う事もあり写真と言う写真は撮らなかった。
今回は道祖神と言うツアー会社のバイク部門が主宰するツーリングクラブの、定例ツーリングに初参加と言うかたち。
道祖神さんには2010年のニュージーランド・ツアーの際にお世話になった。
なにはともあれ初参加の為、どんな方々が来るかは全くの未知の状態。
とりあえす、待ち合わせ場所の安達太良SAにむかった。
顔も何もわからないので緊張しつつ待つこと10分位。
ツアーリーダーのYさんの駆るYZR250R(後方排気)が入ってきた。
ピカピカの大型車ばかりの昨今、旧車の部類に入るマシンの方がハッキリ言って目立つ。
しかも2st、私もガレージの入れたい1台だ。
聞くに出発の際に、高速組と下道組に分かれたそうだ。
高速組が全員揃った所で各自昼食を取る。
私は伊達鳥チャーシューメンを食べた。
麺は製麺所の麺で言わずもがだが、伊達鳥から取ったスープはあっさりしてSAのラーメンとしてはなかなかだった。
昼食も終わり、磐梯吾妻スカイラインに向かう。
福島西ICで高速を降り、各自給油し山へ向かう。
先頭は前出のYさんの駆るTZR・・・2stオイルの香りが、なんとも芳しい。
私もRZで来れば良かったかなと、後悔。
2番目は紅一点のNさんの駆るSRX600。
その次に私が付いた。
このNさん、こう言っては大変失礼かも知れないが、女性らしくない走りっぷり。
並みの男なんかよりよっぽど乗れている。
この順で良いのだが、Nさんが道を譲ってくれ私が前に出る羽目に・・・
そうなるとYさんのペースが一段と上がった。
さすがは一世を風靡したレプリカマシン、もう水を得た魚のように走る。
それを今回参加の中では、一番非力かつ最重量の積載物を乗せたわずか25馬力のマシンで追う羽目に・・・
今回前日に取り付けたスーパートラップのマフラーの抜けが良すぎるせいか、低速トルクが細くなってしまった。
上の伸びも何かいまいち・・・キャブのセッティングを見直さねば・・・なんて思っている暇は無い。
ともかくYさんに追いつかねば・・・というか無理 orz
私は少しつばくろ谷を見るのにちょっと寄り道。
そこから浄土平の駐車場へはマイペースで(^_^;)
駐車場でしばし、吾妻小富士登山組と待機組に別れ、待機組みは談笑しつつ登山組を待つ。
それにしても皆さんのバイクは素晴らしい。
新車、外車のオンパレード。
私のディグリーは、相変わらずみぼらしいです、はい(汗)
登山組みも戻り、時間も少し早いのでレークラインに向かう事になったのだが事件発生。
YさんのTZRのエンジンオイルの残量が怪しい事に…とりあえずYさんは猪苗代の町に下り、オイルを補給することになり、一応地元と言うことで私が途中から先導することになった。
レークラインの分岐点でYさんと別れ、我々はレークラインへ…でやっちまった orz
地元のくせにいきなりのミスコース(>_<)
気を取り直してレークラインへ。
でもレークラインって、今の時期あまり見所ないんだよなぁ…走るなら何と言っても紅葉の時期。
途中の中津川のパーキングエリアも、見晴らしは無く紅葉の時期以外トイレ休憩以外つかう意味無し。
と言う訳で私の独断と偏見でそこはパス。
先頭なのを良いことに、結構なペースで走ってしまった。
ちょっと顰蹙だったかなと自省してしまった。
レークライン自体撮影スポットも少なく、ただ走っただけになってしまった。
裏磐梯の交差点にて一度隊列を整え、一路宿へ。
途中の7-11でちょっと一息入れようとしたら、ちょうどYさんがオイルを仕入れ戻ってきた。
まあまだが早いが、宿へ行きましょうという事になり、私の先導で宿へ。
今回のお宿は
福島県沼尻温泉のんびり館
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字沼尻山甲2855-7
TEL:0242-67-1268
ホームページ : http://www.f-resort.jp/numajiri/
アットホームな雰囲気で、くつろげる温泉宿です。
早めに着いたので、みんなで早めのお風呂。
しばしロビーでビールなど飲みつつ、下道組の到着を待つ。
そうこうしている下道組も続々到着しはじめた。
なにやら、途中色々とドラマがあったらしい。
そこうしているうちに宴会の時間。
それにしてもいつも思うのだが、バクイ仲間と言いレガシィ保存会と言い、同じ趣味趣向人間は打ち解けるのが早い(^^)
20人程の参加者だったが、なんと自己紹介だけで1時間以上かかると言う盛り上がりぶり。
皆さん層々たるバイク暦・放浪暦の持ち主ばかり。
宴会も終わり、話も尽きないので一番大きな部屋に全員集合で2次会。
バイク談義・旅談義は尽きないが、0時頃解散就寝となった。
明けて本日の朝、昨夜の会議?にて決まった喜多方ラーメンツアーに9名が参加…のはずだったが、BMW/R69Sを駆るKさんのマシンがどうにも調子が悪く、脱落してしまった。
残った7名で「食堂なまえ」を目指すことに。
ガイドブックを参考に皆さんにえらんでもらった。
ここは正解だったと思う。
とんこつ・トリガラベースの澄んだあっさり系のスープ。
変に魚介・昆布などを使っていないので、変な癖も無く万人受けするラーメンだ。
実は、坂○とかま△ととか源×軒選ばれたらどうしようとヒヤヒヤしていたのだ。
それと変に通ぶって「はせがわ」に連れて行って、あの魚介の香りに卒倒されたらどうしようかと(笑)
ともかくラーメン隊は、昨日下道で来た人はレークラインを走っていないのでまたまたレークレインへ。
裏磐梯へ抜け、桧原湖畔を走る。
桧原湖を半周しR459へ。
R459に曲がったところにある「道の駅・裏磐梯」にて一服。
実はここの塩ラーメンが美味しかったりするのだ。
私はここのもうひとつの名物「塩ソフトクリーム」を食べた。
ほのかに塩味が効いて、牛乳の風味が引き立ち美味しい。
もうあとは一路喜多方を目指すのみ。
R459を淡々と走る。
喜多方市内を抜け「食堂なまえ」へ。
ここは正直地元の人じゃないと辿りつけないような裏路地にある。
11時少し前に着いたため、まだお客さんは並んでいなくすんなり座れた。
全員で手打ち太麺をオーダー。
みなさんとりあえす満足はしてくれたようだ。
一応今回のツーリングはここまで。
喜多方から会津若松ICまで、皆さんを先導して私の役目は終了となる。
しかし2年のブランクとは恐ろしいものだ。
会津縦貫道なる新しい道が出来ていて、驚いて信号無視をしそうになった。
そのまだ未完成の縦貫道を走り皆さんを若松ICまで先導。
私は役目を終え、甲子峠を目指し南へ、上越のIさんは磐越道を西へ、横浜のTさんは東へと再会を誓いつつ手を振り分かれた。
後は私一人勝手知ったる道、途中給油に立ち寄った。
やはりマフラーを変えたせいで低速が細くなり、低いギアを多用したため燃費が落ちている。
ノーマルの時は満タンで200kmくらいは走れたのだが、180kmだった。
給油を終えR121に出ると、なんか見慣れた後姿が…
脱落した2台を拾うと言っていたUさんだった。
しかしUさん、都内を走っているだけあってすり抜けがうまいこと。
私にはとても真似出来ませんです(>_<)
そんなUさんとも下郷で別れを告げて甲子峠へ。
今回病み上がりで300kmほどの距離だったが、有意義なツーリングだった。
秋のツーリングまでに、大型に乗れるようリハビリ頑張らねば…そんな風に思った2日間だった。