• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ななし@福島のブログ一覧

2012年06月02日 イイね!

今更ながら震災の爪痕を心に刻む

今更ながら震災の爪痕を心に刻む今日は宮城県柴田町に用事が有り、天気も良いのでバイクで行く事にした。
用事と言うのは、初代レガシィの出物が有りその車を見て来たのだ。

売り主のTさんは、感じの良い方で可愛いおこちゃまがいらっしゃって微笑ましい。
クルマの状態も思っていた程悪くなく、即商談成立。

写真は陸送時に撮る予定。
有りがたい事に、自走する為にTさんが当日までにブレーキの整備をしてくれるという事に!
Tさん何から何までありがとうございますm(__)m


柴田町の田園風景

実は震災があってから、入院したりその他バタバタで、被災地の状況を直に見ていない。
ついでと言っては犠牲者の方々に大変失礼な事だと思う。
しかしこの震災の爪痕は、脳裏に焼き付けておかねばなうるまいと思い、太平洋岸を南下しながら帰る事にした



亘理町立長瀞小学校の跡地。
本来であれば子供たちの声が聞こえるはずだが、津波の直撃を受け廃屋となった。



誰が植えた木だろうか?あたかも帰らぬ主人を待っているようだ。
家は土台のみ残し、根こそぎ持って行かれたのだろう。



只の瓦礫ではない。
これはここで人々が暮らしていた証なのだ。

この様な光景が延々と続く。
受け入れ拒否をしている人々は、この光景を自分の目で見、臭いを嗅ぎ、肌でこの惨状を感じて欲しい。
なぜ拒むのか、理解に苦しむ。



案山子が黙って立っていた。
一体君はは何を見てきたのだ?
君の見てきたものを語って欲しい。



無残にも津波になぎ倒された墓石…それでも所々花が供えてある。
犠牲になられた方の慰霊の為なのだろうか?
私も静かに手を合わせた。



宮城県亘理町のとある海岸にて。
そこに在るべき家は無く、居るべき人達が居ない。
磯の香りはせず、瓦礫の異臭が鼻孔を突く。
走りながら涙が零れた。
在るのは青い空と海だけ。

亘理町から新地町、相馬市へ抜ける県道は、各所で寸断され抜けるのに苦労をした。
松川浦の状態が心配で、松川浦へ向かった。
松川浦大橋は通行止めで通れなかった。



例年この時期潮干狩りのシーズンだが、地盤沈下の為に干潟が無くなってしまった。
潮干狩りのお客さんは、誰一人として居なかった。




松川浦の夏の名物、ホッキ飯。
これが食べたくて毎年松川浦へはツーリングに来ていた。

しかし海岸沿いのお店は、何処も壊滅状態。
一軒だけ営業しているお店を見つけた。

残念ながらホッキ貝は北海道産だと言う。
松川浦のホッキ貝きっと何時かは、また食べれる日も来るだろう。

帰り際、お店の女将さんとちょっとお話をした。
この店は今年の3月にやっと再開できだそうだ。
食べて応援するつもりが、こうして頑張っている松川浦の人たちの姿を見ると、逆にエネルギーを貰った気がした。



更にR6を南下し、警戒区域の境界線まで来た。
この先は東京電力福島第一原子力発電所。

この手前は瓦礫の整理もままならず、住む人も殆ど居なくゴーストタウンの様だった。
思わす「風の谷のナウシカ」の音楽が頭の中をよぎる。
直にここも腐海に沈むな…ユパの台詞を口走る。

無常・無力・無能…なんともやるせない思いが私を覆い尽くした。
Posted at 2012/06/02 21:41:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2012年05月20日 イイね!

今シーズン初のバイクツーリング

今シーズン初のバイクツーリング19・20日と一泊でツーリングに行ってきた。
今回は、地元と言う事もあり写真と言う写真は撮らなかった。

今回は道祖神と言うツアー会社のバイク部門が主宰するツーリングクラブの、定例ツーリングに初参加と言うかたち。
道祖神さんには2010年のニュージーランド・ツアーの際にお世話になった。

なにはともあれ初参加の為、どんな方々が来るかは全くの未知の状態。
とりあえす、待ち合わせ場所の安達太良SAにむかった。

顔も何もわからないので緊張しつつ待つこと10分位。
ツアーリーダーのYさんの駆るYZR250R(後方排気)が入ってきた。

ピカピカの大型車ばかりの昨今、旧車の部類に入るマシンの方がハッキリ言って目立つ。
しかも2st、私もガレージの入れたい1台だ。

聞くに出発の際に、高速組と下道組に分かれたそうだ。
高速組が全員揃った所で各自昼食を取る。

私は伊達鳥チャーシューメンを食べた。
麺は製麺所の麺で言わずもがだが、伊達鳥から取ったスープはあっさりしてSAのラーメンとしてはなかなかだった。

昼食も終わり、磐梯吾妻スカイラインに向かう。
福島西ICで高速を降り、各自給油し山へ向かう。

先頭は前出のYさんの駆るTZR・・・2stオイルの香りが、なんとも芳しい。
私もRZで来れば良かったかなと、後悔。
2番目は紅一点のNさんの駆るSRX600。
その次に私が付いた。

このNさん、こう言っては大変失礼かも知れないが、女性らしくない走りっぷり。
並みの男なんかよりよっぽど乗れている。

この順で良いのだが、Nさんが道を譲ってくれ私が前に出る羽目に・・・
そうなるとYさんのペースが一段と上がった。

さすがは一世を風靡したレプリカマシン、もう水を得た魚のように走る。
それを今回参加の中では、一番非力かつ最重量の積載物を乗せたわずか25馬力のマシンで追う羽目に・・・

今回前日に取り付けたスーパートラップのマフラーの抜けが良すぎるせいか、低速トルクが細くなってしまった。
上の伸びも何かいまいち・・・キャブのセッティングを見直さねば・・・なんて思っている暇は無い。
ともかくYさんに追いつかねば・・・というか無理 orz

私は少しつばくろ谷を見るのにちょっと寄り道。
そこから浄土平の駐車場へはマイペースで(^_^;)

駐車場でしばし、吾妻小富士登山組と待機組に別れ、待機組みは談笑しつつ登山組を待つ。
それにしても皆さんのバイクは素晴らしい。
新車、外車のオンパレード。
私のディグリーは、相変わらずみぼらしいです、はい(汗)

登山組みも戻り、時間も少し早いのでレークラインに向かう事になったのだが事件発生。
YさんのTZRのエンジンオイルの残量が怪しい事に…とりあえずYさんは猪苗代の町に下り、オイルを補給することになり、一応地元と言うことで私が途中から先導することになった。

レークラインの分岐点でYさんと別れ、我々はレークラインへ…でやっちまった orz
地元のくせにいきなりのミスコース(>_<)

気を取り直してレークラインへ。
でもレークラインって、今の時期あまり見所ないんだよなぁ…走るなら何と言っても紅葉の時期。
途中の中津川のパーキングエリアも、見晴らしは無く紅葉の時期以外トイレ休憩以外つかう意味無し。
と言う訳で私の独断と偏見でそこはパス。

先頭なのを良いことに、結構なペースで走ってしまった。
ちょっと顰蹙だったかなと自省してしまった。
レークライン自体撮影スポットも少なく、ただ走っただけになってしまった。

裏磐梯の交差点にて一度隊列を整え、一路宿へ。
途中の7-11でちょっと一息入れようとしたら、ちょうどYさんがオイルを仕入れ戻ってきた。

まあまだが早いが、宿へ行きましょうという事になり、私の先導で宿へ。
今回のお宿は

福島県沼尻温泉のんびり館
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字沼尻山甲2855-7
TEL:0242-67-1268
ホームページ : http://www.f-resort.jp/numajiri/

アットホームな雰囲気で、くつろげる温泉宿です。

早めに着いたので、みんなで早めのお風呂。
しばしロビーでビールなど飲みつつ、下道組の到着を待つ。
そうこうしている下道組も続々到着しはじめた。
なにやら、途中色々とドラマがあったらしい。

そこうしているうちに宴会の時間。
それにしてもいつも思うのだが、バクイ仲間と言いレガシィ保存会と言い、同じ趣味趣向人間は打ち解けるのが早い(^^)

20人程の参加者だったが、なんと自己紹介だけで1時間以上かかると言う盛り上がりぶり。
皆さん層々たるバイク暦・放浪暦の持ち主ばかり。

宴会も終わり、話も尽きないので一番大きな部屋に全員集合で2次会。
バイク談義・旅談義は尽きないが、0時頃解散就寝となった。

明けて本日の朝、昨夜の会議?にて決まった喜多方ラーメンツアーに9名が参加…のはずだったが、BMW/R69Sを駆るKさんのマシンがどうにも調子が悪く、脱落してしまった。
残った7名で「食堂なまえ」を目指すことに。

ガイドブックを参考に皆さんにえらんでもらった。
ここは正解だったと思う。

とんこつ・トリガラベースの澄んだあっさり系のスープ。
変に魚介・昆布などを使っていないので、変な癖も無く万人受けするラーメンだ。

実は、坂○とかま△ととか源×軒選ばれたらどうしようとヒヤヒヤしていたのだ。
それと変に通ぶって「はせがわ」に連れて行って、あの魚介の香りに卒倒されたらどうしようかと(笑)

ともかくラーメン隊は、昨日下道で来た人はレークラインを走っていないのでまたまたレークレインへ。
裏磐梯へ抜け、桧原湖畔を走る。

桧原湖を半周しR459へ。
R459に曲がったところにある「道の駅・裏磐梯」にて一服。

実はここの塩ラーメンが美味しかったりするのだ。
私はここのもうひとつの名物「塩ソフトクリーム」を食べた。
ほのかに塩味が効いて、牛乳の風味が引き立ち美味しい。

もうあとは一路喜多方を目指すのみ。
R459を淡々と走る。

喜多方市内を抜け「食堂なまえ」へ。
ここは正直地元の人じゃないと辿りつけないような裏路地にある。

11時少し前に着いたため、まだお客さんは並んでいなくすんなり座れた。
全員で手打ち太麺をオーダー。
みなさんとりあえす満足はしてくれたようだ。

一応今回のツーリングはここまで。
喜多方から会津若松ICまで、皆さんを先導して私の役目は終了となる。

しかし2年のブランクとは恐ろしいものだ。
会津縦貫道なる新しい道が出来ていて、驚いて信号無視をしそうになった。

そのまだ未完成の縦貫道を走り皆さんを若松ICまで先導。
私は役目を終え、甲子峠を目指し南へ、上越のIさんは磐越道を西へ、横浜のTさんは東へと再会を誓いつつ手を振り分かれた。

後は私一人勝手知ったる道、途中給油に立ち寄った。
やはりマフラーを変えたせいで低速が細くなり、低いギアを多用したため燃費が落ちている。
ノーマルの時は満タンで200kmくらいは走れたのだが、180kmだった。

給油を終えR121に出ると、なんか見慣れた後姿が…
脱落した2台を拾うと言っていたUさんだった。

しかしUさん、都内を走っているだけあってすり抜けがうまいこと。
私にはとても真似出来ませんです(>_<)

そんなUさんとも下郷で別れを告げて甲子峠へ。
今回病み上がりで300kmほどの距離だったが、有意義なツーリングだった。
秋のツーリングまでに、大型に乗れるようリハビリ頑張らねば…そんな風に思った2日間だった。

Posted at 2012/05/20 18:46:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2012年04月27日 イイね!

三春の滝桜

三春の滝桜今日はいつものリハビリ通院日。
帰りは少し回り道をして、三春の滝桜を見に行って来た。



推定樹齢1000年以上。
放射線にも負けず、今年も綺麗に咲いてくれました。

平日かつ雨にも関わらず、かなりの人出だ。
桜を眺めつつ自分も滝桜の様に注目を浴びなくとも良いから、自分だけの花を咲かせたいと強く願った。

話は前後するが、今日のお昼は福島市内「伊達屋」に行った。



伊達屋
福島県福島市南沢又字下番匠田22



1日10食限定の「大ロースチャーシューメン」をオーダー。
なんと200gのチャーシューが乗っている。
鳥ガラベースの澄んだスープはコクと旨みたっぷり。
やや細めの麺に良く絡む。

常連さん達は塩ラーメンをオーダーしていた。
たしかにこのスープなら塩で十分いけると思える。
次回は塩にしてみよう。
Posted at 2012/04/27 18:28:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

プロフィール

「えっ?
送料込みでこんな値段で大丈夫なんじゃろかい??
純正新品確保した上で人柱になってみる。

#LEGACY #BC5
何シテル?   07/23 00:54
ななしに改名しました。 元案山子です。 皆様よろしくお願いします。 福島県に住んでいます。 初代レガシィBC5B/RSに乗っています。 平成2年に新...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

【ROMチューン黎明期】素晴らしきフリーソフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/14 19:25:39
インタークーラー用ウォーターポンプオーバーホール2回目 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/13 22:40:49
インタークーラー用ウォーターポンプオーバーホール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/13 22:38:52

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 通院快速 (スバル ヴィヴィオ)
NAヴィヴィオに乗っていましたが、SC車が欲しくなり探していたら面白そうなので購入。 A ...
スバル レガシィ 生涯の友 (スバル レガシィ)
BC5B/RSに乗っています。 社会人になり初めて買った新車です。 2011年に外装を ...
ホンダ XL250ディグリー 補助脚付酷道走行専用車 (ホンダ XL250ディグリー)
オフ車の割にはシートが低く、べったり足が付く。 難所は両足バタバタで乗りきれる。 エンジ ...
ヤマハ シグナス125D 元通勤快速 (ヤマハ シグナス125D)
リーマン時代の通勤快速(除く冬) プーりーの改造と、ちょいと太めのタイヤを履かせています ...

過去のブログ

2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation