
10月、仕事をしている時にふと「アンコウ鍋が食べたい」と思いついた自分(いったい仕事中に何を考えてるんだ?)は帰ってからネットで調べてみました。
ほうほう、アンコウ鍋は11月から茨城が旬なのか・・・と下調べを済ませましたが、鍋を食べるなら酒も吞みたいなぁ。
だったら一泊だろう!と思いましたが、しかし独りで鍋を食いに行くのも寂しいなぁ・・・。
それならと両親を誘って、一生に一度有るか無いかの親孝行をする事にしました。
・・・動機が不純なのは許して下さい。
と言う訳で週末に一泊の茨城へ、アンコウ鍋を食べに行く旅を決行してきました。
あ、ちなみに仔猫(おはぎと言う)は姉の家に預けて出ています。

もちろん移動は車、ですが私のロードスターでは定員オーバーなので実家のカローラで移動します。
天候も良く良い旅日和です。
しかし、ロードスターに比べるとカローラは高速での安定性に不安が。
ちょっと運転に疲れます。

旅館まで一気に行くのではなく、途中のひたちなかの道の駅で昼を頂きます。
今回、自分は「アンコウ鍋が食えれば他は何でも両親に任せる」と話していたので道中の段取りは基本的には親父が決めています。
自分は支払い担当に徹します。
いつも世話になっているので、今日ぐらいは・・・ね?

適当に選んで載せる海鮮丼と。

カキとホタテ!
何気にカキは同僚があたっているのを目の当たりにしたので、今まで敬遠していましたが両親が持って来たのを無下にもできず、食べてみる事に・・・。

・・・・・・・お!ヤバい旨い!こりゃ生でいきたくなるわ。

ノドクロも頂く、これがかるく干物になっていて味が濃いこと!ご飯がすすみます。

道の駅になっているので周辺には土産物屋もあり、買って帰りたい衝動を押さえつつ宿に向かいます。

高速で約1時間ちょい、今回泊まる旅館「やまに郷作」に到着。
しかしチェックインにはちょっと早すぎるので、どこか観光できる場所は無いか?と聞いたら美術館があるとのことなので、そちらに移動。

それがこちら「天心記念館」・・・ここは美術、芸術に貢献した方の記念館です。
というざっくりとしたイメージしか書けません・・・すみません勉強不足です。
ちなみに撮影も禁止なのでこれしかブツはありません。

そのあと少し離れた場所にその天心さんが作った?六角堂があると聞きそちらに移動します。

このアングルから振り返ると海が見えます、なんて良い場所なのだろう・・・。

こんな感じが家の縁側から見えます。

六角堂はその先に、波がよく見える位置に建てられています。

ちなみに東北の震災で、この六角堂は波に浚われ土台を残して倒壊しています。
そのあと復興したと記載されていました。

もう震災から五年近く経ったと思うと感慨深いです。

六角堂を見終わり、チェックイン。
旅館の近くを散策した一コマです。

さっき撮影した風景の近くにあった碑。
ここまで波が来たのかと思うと自然の恐ろしさを感じずにはいられません。
しかし復興していく廻りの環境と自分を比べると同じ月日なのに・・・・別の意味で恐怖を感じる。

この近くは港町のようです、ウロウロしていると野良を発見。
寝ていたのに起きたので逃げるのかと思ったら、近寄って来て「にゃー(撫でても良いんだぜ)」と鳴く。
おーヨシヨシ(ムツゴロウ風)に撫でていると「にゃー(ニャー)」「にゃー(ニャー)」と・・・。
??
鳴き声がステレオで聞こえる??

お気づきであろうか?

のどかな港町という雰囲気がぴったりな場所、もしかしたら海水浴シーズンになると混むのかも。
というのも車で少し行った場所に海岸があり遊べそうだったので、そう思いました。
よし!来年は彼女と一緒に・・・・いや妄想は止めよう。

ちょっと怖いアンコウの像。
周辺の旅館は挙って「アンコウ鍋、どぶ汁」を押しています。
こりゃ鍋を期待せざる得ない。

という訳で旅館に帰還、旅館は温泉もあるとの事で入ってきます。
風呂は気持ちよかった!久々にすごく暑い風呂に入りました、たまにはこういう風呂も良いよね!

部屋に戻ってちょっとしたら夕飯、用意されていたのはコチラ。
おぉ結構なボリュームじゃないですか。

そしてメインの鍋がこちら!
そう実はアンコウ鍋ではなく、どぶ汁というアンコウの肝を使った鍋にしました。
悩んだ挙げ句やはり滅多に食べられないものを!という考えでコチラを注文しました。

念願のアンコウを食べ、自分的には満足です。
というより料理が全般旨いし、量もあり満足です。
温泉も良かったし、こりゃ良い所を選んだかも知れんね!
夕飯を頂き、また温泉に入り出たらウトウト。
あっという間に就寝してしまいました。

で朝一発目に温泉!からの朝食です。
これまた良いボリュームで、しかも米が旨い!新米かな?ご飯が進む。

そして気になったのがこの果物。
見た目モモ、食感が梨、香りがスモモというコレ。
結局聞かずに旅館を後にしてしまった・・・。
実家に戻りがてら「袋田の滝」に行きたいと母さんが言ったので寄る事に。

今日も天気が良くてよかった、でもココはちょっと寒いです。

入場料を払い、洞窟の中に入って行きます。

・・・・・・・・何コレ?ちょっとこわい。

滝を見るのに何カ所かあり、その中の一カ所として「恋人の聖地」があります。
よし!来年・・・・もういいか。

この場所から見える「袋田の滝」です、ちょっと低いアングルです。
次に上に行くと、いきなりこんな滝が見えます。

格好な迫力です。

最上階まで上がるとこんなアングルの滝が見られます。
母さんも満足したようで、連れてきて良かった・・・。
以降は戻りながらの撮影です。
良い観光スポットでした、ツーリングやドライブにも良いと思います!

焼き饅頭も美味しかった〜。
このあと常磐道で南下し実家に帰宅、そのあと姉が世話してくれた、おはぎ(仔猫)も帰宅。

・・・?やけにぐっすりだけど、疲れたの?