
おそらく誰かが比較しているかと思いますが、カーボン柄の比較をしてみたいと思います。
最近、指摘されて気がついた事です。
参考になるか分かりませんが、これからカーボン柄を愛車に取り入れたいと考えている方の参考になればと思い比較してみます。
さて、このデブさん、カーボン柄を各所に取り入れていますが皆カーボンの種類(?)が違うのです。
まずカーボンボンネット。
これはリアルカーボンです。
続いてフロントバンパーカバー。
これはカーボンプリントです。
最後にピラー。
これはカーボンシートです。
以上三点ともカーボン柄になっていますが、それぞれ違うカーボン柄になっています。
2~3メータ離れれば分かりませんが、近付くとそれぞれの違いがあります。
装着してみて分かった事を書いていきます。
まず始めにカーボンボンネットです。
本物のカーボンを使っているので、柄の見た目は最高ですがカーボンは加工が難しく凹凸が目立ちます。
型の微調整も難しいのでチリが合わないなどの不具合もあります。
またクリアを吹いているので詳しくない人が見たら、後に書くカーボンシートの方がリアルに見えるかも知れません。
しかし本来の目的である、軽さは貢献しているので機能パーツとして見るなら良い点でしょう。
続いてカーボンプリントです。
これは整形が比較的簡単にできる素材で型を作ってから、その上にカーボン柄をプリントしているもので、型は綺麗に収まります。
問題はメーカーに寄って柄が異なるという所で、今回付けた部品では若干リアルさに欠けてます。
これは誰が見ても「あぁ、プリントだ」と分かるのではないでしょうか?
しかし先にも書きましたが、制作しているショップに寄ってはリアルに近い柄を出せると思います。
最後にカーボンシートです。
これは最近T社で純正OP扱いされるシートを作成しているメーカーのものです。
正直、本物カーボンより下手すれば本物と見間違えるくらいカーボン柄のシートです。
触り心地もいいので内装に使用しても良いのではないでしょうか?
型は貼るだけなので間違いないです、きっちり収まります。
問題は、剥がす時どのような不具合が生じるか分からない所ですが、これは外装部品を両面テープで止めている部品なら全てに言える事です。
あとはシートなので貼る人のセンスが物を言うという所です。
それぞれ一長一短ありますが、必要に応じて選択していくと良いでしょう。
統一感を求めるなら、ショップでカーボン柄にしたい部分を全てカーボンシートでラッピングしてもらう(確か3Mの1080とかいうのかな?)のが良いかと思います。
その時は、貼った後のリスクをショップに聞いて納得してから施工してもらうのが後悔無く確実ではないでしょうか。
自分の場合はノリと勢いでそれぞれ部品を取り付けてしまったので統一感がありません(泣)
カーボン柄を大量に使用する場合は、その辺も気にして施工することをお勧めします。
Posted at 2012/12/16 18:58:04 | |
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