
筑波のライセンスで今自分が持っているのは「ファミリー限定」クラス、これは取得する敷居が低いので手始めに取得しサーキット走行を楽しむには、もってこいのクラスです。
しかしその上に「スポーツ走行クラス」というものがあります。
これが車両や装備品に規定があり、ちょっと敷居が高いのです。
で、どのくらい準備で必要か?調べてみました。
・・・結果でいうと自分の場合は消火器さえ積めばいけそう。
と言う訳で、消火器を積みクラスを変える事にしました。
ショップで消火器の取り付けキットなどありますが、何とか自分で自作できそうなのでチャレンジしてみます。
まずは消火器を購入、コレが無きゃ始まりません。

うん、箱はあげるから大人しくしてなさい。中身はカジっちゃ駄目だよ。

まずは段ボールで型を作り。

ジョイフル本田でアルミ板を購入しカット、しかしこれがアルミ板ではなくただの鉄板だったので加工が大変でした。
持った感じで気が付かなかった自分が情けない、磁石がバッチリ付きましたよ・・・。
ちなみにシートレールと一緒に取り付ける様に10ミリの穴を空けましたが、流石に自宅にはそんな大きさのドリルの歯が無く、買おうにも結構なお値段・・・そこで学生時代からの付き合いがあるタイヤショップの店長さんに空けてもらいました。

消火器をセットして車内に取り付けようとしたらシートの前後調整レバーに干渉して付かない。
どうやら型から失敗していたようです。

でやり直しのバージョン2(仮)。
失敗作を切った貼ったして、まぁ見られる仕様になりました。
切削はグラインダーでやりましたが、火花が出まくりです。
頭の中では特攻野郎Aチームのテーマソングが流れていました。

レール取り付けとフロアに角度がついているので、ちょっと鉄板を手曲げしました。
しかし普通にやっては曲がらないので、実家の前にある排水溝のコンクリートスロープと側溝の隙間に鉄板を入れ「ぐにっ」っと。
見た目は少々汚いですが、まぁ手作りなんで。

おぉ、まさかこんな適当な感じで出来るとは・・・。

ブリットのシートレールはレバーが長いので逃げ分を考えないと駄目ですね。
しかしこれで助手席はもう人が乗る事は無いのかも知れないのです・・・。

庭ではこんな感じの工具で作っていました。
って紹介しても誰も作ろうなんて考えないよね・・・。
これで筑波の「スポーツ走行クラス」に限定解除できるはず!
めでたしめでたし・・・って!消火器を作っただけの週末では無かったのですよ!
作成しながら南千葉にあるサーキットまで行ってきました。

もしかしたらロードスターで千葉に行ったのは初めてかも知れない。
なんだか雰囲気が栃木と似てるな〜何でだろ?

当日は会社の部活動で運転のスキルアップをめざし部員が練習している中、しれっと参加。
濡れた路面での定常円やS字、スラロームなど・・・部員がやっているのを見つつ、邪魔にならないタイミングで乱入、退場を繰り返してました。
ここは日光サーキットとエビスを足して割ってサイズを縮小したような感じのサーキットだなぁ。
車の天国って感じ・・・いや駐車場に置かれている車たちがね。
そうしている間に練習も終わり、邪魔だけでは申し訳ないので片付けを手伝い解散。

明日から仕事の部員を見送り自分は有休(今月二回目)なので実家に戻り消火器ステー作成に戻りました。
・・・が、途中ナビしていたタブレットが電池切れでご臨終してしまい、首都高で迷子になるという失態。
あっちへこっちへ回って何とか中央道まで辿り着き帰れました・・・はぁ、首都高嫌いになりそう。
Posted at 2016/12/12 23:12:46 | |
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