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オホーツクロードの愛車 [アウディ A6 (セダン)]

整備手帳

作業日:2025年5月13日

ショック交換(右前編)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
「ピンチボルト」(アッパーアームのボールジョイント部の抜け止めボルト)が固着して抜けないと思います。
(左前ではさんざん苦労しました)
ということで、右前部では、このボルトを抜かないまま、作業を進めることにしました。
まず最初の作業は、タイロッドエンドの抜け止めボルト。
逆サイドの作業では、ここも固着気味で、抜くのに苦労しました。
今回は、あっさり抜けて安心しました。
ここのナットは16mm、上に13mmのボルトがあります。
2
ドライブシャフトを抜きます。
???
なんと!反対側は17mmの6角でゆるめましたが、ここはなぜか19mm。
なんで??
車庫内を探索したら、19mmの6角柱(ステンレス製)が出てきたので、これを使ってゆるめました。
写真のように、ブレーキディスクローターのベンチレーテッド部に大きめのマイナスドライバーを差し込んで、回り止めをします。
3
ストラットのアッパー部は、エンジンルーム後端のここのゴム部品を外し、カバーを外して、ボルトにアクセスします。
4
パーツリストでは写真の通り。
16mmのボルト3本です。
5
穴には写真のようなプラ製のカバーがありました。取ろうとすると、内部に落ちそう…
ノーズプライヤ(ラジオペンチ)で取った方がよかったです。
6
一番前方はここ。
けっこう固くしまっていました。
穴の中なので、ゆるめたボルトはマグネットで拾いました。
7
この後、ブレーキキャリパ(21mmボルト2本)、回転センサのコネクター、T30のトルクスをゆるめてブレーキディスクローター、16mmのボルトナットでスタビライザーリンクを外しましたが、写真は省略。
ロワーアームは18mmのボルトナットです。
すべて外して、タイヤハウスから引っ張り出したところです。
8
タイヤハウスはこの通り。
ブレーキキャリパーは、その辺の段ボールの上に載せて、なるべくホースに負担がかからないようにしました。
9
さて、ロワーアームのボールジョイントを外します。
アマゾンで頼んだ「大型車用」が使いやすかったです。
でも、締め込んでいくと、いつ外れるか分からないドキドキの爆弾ゲームです。
「なかなか外れないなあ…」と休憩していたら、突然バチーンと外れて、はじけました(心臓に悪い)
10
ホイールベアリングも、いったん外してみました。
やはり、錆で固着していたので、以前紹介した方法で外しました。
ベアリングの回転自体は問題無いようです。
11
はい、アッパーアームは外れませんが、ここまで分解終了。
12
アッパーアームの取付部分です。
(サービスマニュアルから)
ストラットのアッパー部のお皿に取り付けられています。
13
これも以前紹介しましたが、取付角度をサービスマニュアルからメモしたモノです。
14
ということで、大体こんな感じかな?
アバウト整備です。
計測用のSST(スペシャルサービスツール=特殊工具)
15
これは後ろ側。
この辺も、かなり適当。
ビルシュタインって内部のガスの反発力のせいか、車高が上がるのですよね。
私は車高が高めが好きなので、問題ありませんが…
16
組み立て完了です。
17
タイヤハウス内に持っていって、ガレージジャッキの上に載せました。
ガレージジャッキの力を借りて、位置合わせをします。
18
ドライブシャフトも入れていきます。
ボルトが長いので、向きを合わせてこのボルトを締め込んでいけば、スプライン部が自然と入っていく親切設計です。
19
まずは、ストラットのアッパー部のボルトを入れることにしました。
ボルト穴には位置決めの出っ張りがあるので、写真のようなバールで少しアオり気味にして、穴の位置に合わせます。
ガコッて言って、穴の位置に収まればOK
20
上からのぞいて穴の位置があっていれば、OKです。
ボルトを仮に締め込んでいきます。
ボルト、長いです。
これは、一番奥のボルト。
21
穴の位置もスムーズに合って、いいぞ…
と思っていたら…
ナント!
ロワーアームの位置が間違っていました。
スタビライザーのバーより、上にならなければならなかったのです。
ガビーン(←死語)
ということで、もう一度やり直し!
せっかく合った、ストラットアッパーのボルトも、ドライブシャフトも抜いて、やり直し!
こんなこと、良くあります(笑)
22
あとはどうにか、順調にいきました。
前後ロワーアームの18mmボルトナットも、入れるのがかなり上達しました。
ロワーアームをハンマーで軽く叩きながら、取付の穴を合わせてボルトを差し込み、鉄の棒で軽くボルトの頭をたたいて入れたり、ボルトを回転することで入っていきます。
ということで、作業終了の写真です。
あ~
交換作業、ここまで長い旅でした。

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