ジーパンの話。

先日、ふと奥さんが「ジーパンのお尻に穴が開いてるよ！もう古いし捨てたら？」と。

モノはエドウインの５０５というジーパンです。


博物館に展示されているヴィンテージのジーパンが突然膨らみ出し、透明人間が穿いているような動きで走り出す。
警備員に扮したヒロミチナカノのデザイナー中野裕通氏。
無人のジーパンが向かうのはライブ会場のステージ。
そこでジーパン君は激しいアクションでギターをかき鳴らす！

・・・というＣＭが印象的なエドウィンの革新的なモデルなんですよ。
アーキュエイトステッチがストレートなＷから曲線のＷに変わったのもここから。
セルビッジを見せるようにロールアップして穿くようになったのもこのモデル以降のような気がします。


自分は１９９５年に発売してすぐに、生デニムのヤツを買って愛用して来ました。
買ってから２４年。
デニムは育てるって言いますが、まさに愛着がわく宝物となりました。



しかし、腰回りを見ると流石に擦れて生地が薄くなり、至るところが直ぐにでも裂けそうな状態になってました。
当て布でリメイクして穿くことも出来ますが。
そろそろ潮時かなとも思えて、サヨナラすることにしました。


まー何が言いたいかってーと。
女性のファッションの様に流行りが過ぎたから買い換える、ってようには男のジーパンは捨てられないってこと。

ジーパン育てた経験のある方ならこの気持ち分かりますよね～？