
三ヶ月ほど前だったか、アトム受付嬢の高橋さんから「同業者のFさんが耐久レースに出たいと言ってるんですけど、メビウス君と三人で職場対抗出ませんか?」とオファーがあり。
よって、9月3日の職場対抗レース、出てきました!
チーム名は「JPレーシング」
1クラスの自分とメビウス君、Fさんは100Kg超級で35秒ドライバー、しかも初レース。
このFさんを擁した布陣でいかに戦うかを考え、スティントの割り振りを前日にメビウス君と決めました。
こんなにちゃんと準備したのは久しぶりです(笑)

練習走行兼タイムトライアル。
レースのスタートドライバーを任された自分は体力温存で走らず。Fさんにしっかり練習と、メビウス君にきっちりポールポジションを託します。

首尾良くポールを獲って来てくれました。

レース前進行の記念撮影は、皆良い笑顔。
奥さんから借りた日傘がめっちゃ役に立ちました。
第一ドライバーの自分、順調にスタート、トップをキープして二番手のFさんにバトンタッチ。

練習日が一緒にならなくてFさんの走りを見るのは初でしたが、安定感ありますね。

2コーナーをデッドに攻める!

立ち上がりのステアリングの逃がしも上手いです。
35秒中盤から前半をコンスタントに出し続ける。
順位は少し下げて4番手くらいだが、何とか付いて行けてる。
これは良いぞ~と思っていたら。
5コーナーの出口でウチのクルマの前でゴチャっと接触があり、Fさんも避け切れず絡んでしまった。
何とかリスタートと思って見ていたら、力なく失速していくJPレーシング12号車。
あれ、加速していかない?
え、止まる?
はぁああ?止まった・・・・だと!?
スタッフさんが何かしらトライしたが、諦め。
タイム計測をする発信機を入替えてスペアカーで走る事になった模様。
現場がコースの一番遠い場所の6コーナーだったのが痛かった。
歩いて戻ってくるFさん。
自分的には(全力疾走で戻ってきて!!)という感じで、全身ジェスチャーでアピールしていました。
後でレースアナの熊谷さんから「鬼の形相」と称される訳だが(笑)
だってそうでしょう?
1ラップコンマ数秒削っただの言ってるレースですよ。
それが秒単位でドバドバ失われて行ってる状況です。人の身体で言ったら動脈を切って血が吹き出してる状態ですから。
Fさん的には、初レースで初クラッシュ、しかもクルマが止まるくらいの。
やっちまったという思いも有ったでしょうし、ぶっちゃけ頭が真っ白になったとも思います。
戻って来てから、Fさんにはクラッシュは仕方ない。
絶対にリカバリーするから!
諦めないで頑張ろう!
とフォローしたのでした。

赤枠がクラッシュしたラップ。
3分半。普通の走行分のタイムを除けば3分のタイムロス。
この時点でトップから4周差をつけられぶっちぎりの最下位となっていました。
残り時間95分、どこまで挽回出来るのか?

3番手メビウス君も気合いが入った。
32秒8〜9を連発して追い上げる。

不要なペナルティは貰いたく無い。彼お得意のパイロンタッチは怖いのでマージンを取って走っているようでした。

改めて見ると本当に無駄が無い走りです。

役7割レース消化時点でトップと3ラップ差。
じつは、ドライバー交代を前半細かく行い、ラスト30分をメビウス君と自分で追い上げる作戦でした。
なかなかにキツイ。

自分も走り頑張りました。写真はふざけているようにしかみえませんが(笑)
残り30分、メビウス君のパートで4位に浮上。
1ラップ半ダウン。
やはり、前半にドライバー交代を多く消化したのが効を奏している。
ピット回数は2位、3位チームより一回多くこなしてる、ピット一回あたり15秒プラス余分に消費するから、走りで頑張れば表彰台に乗るかも。
最後のスティントをスタートしました。
走っていると、ピットからメビウス君の三本指が♪
3位浮上!
残り5分、またもピットから「電光掲示板見ろ」のジェスチャーが。
前を走る13号車「TA1Racing」のラップタイムが48秒と表示されている!
(最後にもう一回ピットインしたのか?2位に届ぞコレ)

残り2分でオーバーテイク。
2位でフィニッシュとなりました。

終わって見れば202周。
優勝したバイセップスとも同一ラップの18秒差でした。
バイセップスのめびうす8号氏曰く「最初4周遅れじゃ無かった?同一ラップ18秒差!?怖っっ!!」と言うのも納得。
自分でも良く届いたなぁと思います。
3位のTA1Racingの皆さんも、ベストタイム33秒869ながら202周に乗せてきた。
これは、全員がコンスタントに走れる事が耐久レースでは大事という事実を示していますね。
ナイスランでした!
全チーム完走ですから、全員優勝です(≧▽≦)
レース終わりの和やかな雰囲気がトップ画のシャンパンファイトに表れてますね。
我がチームJPレーシングとしては、一度は終わりかけたレースを表彰台までリカバリー出来たので最高の気分でした。
レース参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした〜。
おわり。
Posted at 2023/09/04 13:02:33 | |
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