
やっぱり団体戦って良いよね。てっちんです。
11月24日、仙台市が楽天の優勝パレードに沸くなか、そんなものには目もくれずに菅生で行われたM4カート耐久レースに出場してきました。
今回のトピックスはやはりN35日本一の「DREAMS RT」とレッドブルカートファイトで最終予選に勝ち上がった方々で編成された「RBKF東北」の2チームが参戦してきたことでしょう。
地元でそんな強い人たちとなかなか対戦出来ないですからね。
対してアトムからは、ばと君、S君、T君、SH君、自分の「アトムサーキットからの~ぱらだいす」
と、オサムちゃん、ちゃな、あべっちさん、あらさーさんの「ブービーボーイズ@アトム」の2チームが出場。
全国区のチームにどの位通用するのか?
ワクワクしながら望んだのでした。
さて、当日は朝5時起床。6時出発。
菅生第二ゲートに6時40分着。
すると……誰も居ない(笑)
とりあえずポールポジション獲りました(違)
でも何か良い事が起こりそうで嬉しかった。
7時半ゲートオープンで入場。
テント設営して~荷物置いて~。
受付に行きます。
こちら受付所で使用するカート(カートNOがスターティンググリッドになる)をくじ引きで決定します。
ここはメンバーレースでいつも当たりカートをひいているSH君に一任します。
すると、彼の引き当てたナンバーは「1」。
1号車!つまりポールポジションキター\(^O^)/
ゲート前でポールを獲ったのが効いたか?(それも違)
スタートの混乱に巻き込まれないので、最高のポジションでしょう!
コースを下見し、ドラミを終え、11時にいよいよスタートです!
スタートドライバーはばと君。
なんなくホールショットを決め、後続を引き離します。
その後、S君→SH君→T君→自分とたすきを繋ぎました。
この耐久レースはドライバー交代のボックスが一つしか無い。
なのでピットインの先客が居ると大きくタイムロスしてしまうんですよ。
そこが心配だったのですが、今回は渋滞にハマる事無く順調にドライバー交代を出来ました。
レース折り返しの2時間経過。
「ぱらだいす」は5位を走行。
13号車「DREAMS RT」25号車「RBKF東北」は磐石のワンツー。
13号車に必死に食らい付きGJなスティントを成し遂げたSH君からT君へバトンタッチ。
するとT君15分位して、走行しながら手を回しドライバー交代を促す合図。
予定よりかなり早いですが、次のS君に準備してもらいピットインのサインを出す。
ドライバー交代。さぁ、S君頼んだよ~と思って居ると。
目の前を通りすぎピットアウトしていくT君。
皆「?」
どうやらピットインの時、ピットレーン徐行義務違反でペナルティーストップを食らったらしい(ペナルティー時はドライバー交代出来ない)。
もう一周回り交代。
チームの順位の為、ペースの上がらない自分のスティントをショートにしてまで速い人にタイムを稼いで貰おうとした。
その思いがピットレーンでアクセルを踏ませたのでしょう。
もうメチャクチャへこんでるT君を見て、これは何とか挽回しないと!と心に決めたのでした。
2時間45分経過。
「ぱらだいす」は8位。
4~8位まで同一ラップ。
S君のスティントを短くし、ばと君と最後のスティントの自分をロングにさせて貰い一つでも上の順位を目指します。
ばと君のスティントは凄まじかった。
エンジンのたれた1号車でスリップストリームを使い全力で走る。
多少縁石をカットしようが問答無用で抜いて行く。
「絶対にポジションを挽回する!」という気合いが走りに表れてました。
3時間20分経過、4位を走る3号車「す~ぱ~チロル」さんからのビハインドは約20秒。
ピットの検印所で確認すると3号車もウチもドライバー交代は残り1回。
4時間走って秒差のガチ勝負となりました。
(何とか4位まで挽回したい……届くかな~)
そんな事を思ってると、ふいに肩をたたかれた。
振り向くと、わかめ師匠でした。
「あー頑張っとるかね、ん~?」
ある種、余計に気合いが入った(笑)
良い所で来るね君は。
3時間25分経過。
ばと君から交代しピットアウト。
冷えてきたのと磨耗でフロントタイヤの食い付きが良く無い気が。
エンジンもタレてるなぁ。
学院大のN君や13号車のY君を追いかけながら、いや、置いてかれながら(苦笑)走ります。
すると、ピットに陣取った皆が1コーナーの方を指さし「あれ、あれ!」と。
(あれ?あれってどれよ?)
すると、5秒位前方を走るカートのリアバンパーに表示してあったナンバー「3」
ヤル気スイッチON
現金なもので、目の前にターゲットが見えると違います。
タイムがコンマ3位上がりました(苦笑)
とはいえ、相手も速いし当然うちらの事も確認してるでしょう。
ジリジリとしか差が詰まらない。
すると、前方にバックマーカーに蓋をされた6台位の集団が。
3号車との差が一気に詰まる。
すると9~10コーナーで前の集団が絡みクラッシュ!
3号車は左に避けるもスペースが無く芝生へ。
自分はそれを見て右から混乱を避ける事が出来ました。
そしてコントロールライン通過、タイム掲示板のPOSⅣに車番「1」。
3号車の皆さんには申し訳無かったけど、ガッツポーズしてしまった。
次のラップ、レース終了3分前のボード。
そしてチェッカー。
レース終盤からみんなで腕を振って応援してくれてたから、なんか感動しました。
表彰台に届かなかったのは残念だけど、3位のマケラーレンには2ラップされてたし、ペナルティーのロスが無くても届かなかったでしょうね。
ましてや、優勝した「DREAMS RT」からは4ラップ差!
力の差を見せつけられましたね。
でも、今回は全力を出し切ったので清々しい気分ですよ。
また来年。
来年こそ勝ちたい!
と、思いました。
寒いなか応援に来て頂いたヒロAE86さん、わかめ、あらさーさんの卓球仲間の方、有り難うございました。
そして参加者の皆さん、スタッフの方々お疲れ様でした!
