
※長文注意
4月17日(日)、アトムサーキットのスプリントRD2に参加してきました。
多少のドタキャンが有り25名の参加者。
しかし、4つのクラスにてアツい戦いが繰り広げられました。
快晴、気温もちょうど良くて走るにも応援するにも気持ち良い1日でした。
コンディションが良くて好タイム続出のレース日和。
では、レースレポートなど。
【3クラス】
予選タイム 33秒306~33秒984
・・・3クラスだよね?
全員タイムトライアルが33秒台というのは驚異的。
表彰台に乗られたお三方は、自分もご一緒した事が有りますが、精力的に練習されていました。
中には1日に240周という荒行をこなされた方も。
練習はウソをつきませんね。
Cさん、Sさん、Aさんおめでとうございます!
【2クラス】
予選タイム 32秒495~33秒730
予選1位のタイムを出されたHDさんは、もはや1.5クラスで良いのではないだろうか?
予選タイムに32秒4というのは、1.5クラスよりも速いタイムです。

翼をさずける君は見事なパッシングを見せたし、メビウス8号さんも勝負所を逃さないレース運びで素晴らしかったですね。
お三方表彰台おめでとうございます。
下位ながら、HTさんも自己ベスト更新おめでとう~(^^)

向かいの公園の名残の桜が綺麗ですね。
【1.5クラス】
予選タイム 32秒656~33秒255
1クラス同様、1.5クラスも予選は中2周計測のスーパーラップ方式。
攻めと守りのバランスを取りながらのアタックに皆さん苦心されていました。
32秒に入るかどうか?が勝負の分かれ目となりましたね。
中段グループのわちゃわちゃは、相変わらず楽しそうでした。当事者は大変だったのでしょうが。

当日、いちばん胸熱だった1.5クラスです。
勝ったのは、アトムサーキット最軽量のおばん君(青スーツ)でした。
彼ねぇ、溢れ有り余るポテンシャルを持ちながらも、レーサーとしては優しすぎる性格から数多のチャンスを逃して来た歴史が有るのです。
体格が小さくて軽量(40Kg台)なのは、誰しもが羨むアドバンテージなのですが、反面ペダルが遠すぎて操作しにくいとか、シートが合わず身体の踏ん張りが効かないなどそれなりに苦労も有ったようです。
レース展開としては、2番グリッドからスタートのおばん君。
しっかり逆転のホールショットを決めました。
競り合いになるとかなり分が悪いので、勝利の方程式としては先行逃げ切りしかないのですが。
2番手は菅生マイスターのタカシロ君ですから簡単に逃がしてくれる訳がありません。
レース前に「普通に走れば勝てるから!コーナーなんかゆっくりでも絶対に立ち上がりでは負けないんだからね」と言っておいたのですが。。。
時折、タイヤから煙を出しながらブレーキロックドリフトを繰り出しギャラリーを悶絶させてくれました(笑)
「あぶねー!!」
「怖い怖い怖い~」
「普通でいいって言っただろうが!」
阿鼻叫喚の2階ギャラリー(苦笑
しかし、体力的精神的に綱渡りの25周を守りきり無事トップチェッカーを受けたのでした。
親心でも無いのだけど、今まで歯痒い思いで彼の走りを見て来た自分としては、かなり嬉しい瞬間だったのでした。
さて、1.5の応援ですっかり満足してしまい、半ばどうでも良くなってた自分のレース(笑)
【1クラス】
予選タイム32秒483~32秒844

埼玉のポーズかよw
タイムトライアルはアタックラップの1周目がふんわりしてしまい、2周目に影響が出てしまいましたね。32秒705で5番手でした。
トップ二人は4台だったのでまぁしゃーないとしても、3番手までは49/1000秒差だったので惜しかったですね。
あーあの時のラーメンやめておけばよかったとかちょっと思っちゃいました(苦笑
予選ヒートは色々有って(オイ)6位フィニッシュ。
決勝は長丁場の25周、じっくりいきましょ。
4周目に4~5コーナーにて前走のKenjiさんの仕掛けに乗じてパッシング、4位浮上。

3番手を走るカタクリを追います。
後ろにはKenjiさんがピタリ。

カタクリのペースが上がらず追い付く、も、こちらも抜くには至らず蓋をされた格好でした。
後ろのKenjiさんも無理には仕掛けて来ない。

らしくないなぁと思ったら、案の定自分の仕掛けに乗じてポジションアップを目論んでいたらしい。
策士ですね。
15周ほど膠着状態を続けていると、後ろに動き。
メビウス君がKenjiさんを抜き上がって来ました。
残り3周、前走のカタクリにはじわりと離され気味、まぁ4位でも良いかと思っていたら8コーナー進入でメビウス君が差しに来た!
並走して粘ろうとしたのですが、ヨーが発生しているタイミングで軽く接触してしまいスピン。。。
最終的には5位というリザルトになりました。
集中力が足りませんでしたね。
あと3周、しっかり前を追うスプリント力が無かった。
ディフェンスに振るならそれで、明確にブロックラインを取るなり出来たはず。
カートを始めたばかりの時「回されるのは、自分が下手だから」と教えられました。
全くその通りですね。
しかし、ベストタイムは32秒2が出ましたし、ペース的にも十分戦えたので、不思議なほど爽やかな気分でした。
次は7月。もう一歩前で戦えるように精進していきます。
スタッフ、参加者の皆さんお疲れさまでした~(^^)