自走不能になった原因

自走不能になったEK9が戻ってきました。
原因ですが、「O2センサーに水が掛かり、ショートしたことによる制御不良」とのことです。

O2センサーが故障すると、燃焼ガスの状態が検知できなくなりますが

・燃焼室が極端に濃い状態(=カブった状態)になる
・濃い状態が続くため、吹け上がらずに最終的にストールしてしまう

という事象に繋がるので、今回起きた事象とも一致。
O2センサーの位置は、オイルエレメントの近くと高さがあるので
浸水したというより、運悪く大量の水が掛かってしまった感じですね。
幸い、O2センサの在庫があったので、新品交換で対応できました。

他に気になったところで言うと、左RrのABSセンサーのチェックランプが点灯していたようです。
ただ、電気抵抗を見てもショートした形跡はなく、走ってた状況からして
Rrタイヤが一瞬浮いたことによって点灯した一過性ものと判断し、部品は再使用としました。
(パーツが廃盤というのもありますが・・・)

また、故障とは関係ないですが、JAFとホンダが提携している
Honda Total Careに入ってたので、レッカー代がただで済んだのはラッキー。
電話したらすぐに動いてくれて助かりましたし、車の保管をどうするか等のJAFへの細かいやり取りも
フォロー頂けたので、ホンダ車に乗ってる方は入会して損はないと思います。