こんにちは!
GW(ゴールデンウィーク)ももう終わりですね~
今回はGWにカート遊びをしたので、その模様をレポートします。
GWには学生時代の友人と千葉県八千代市にあるカート場"ネオスピードパーク"でレンタルカートに乗るのが恒例行事となっていますが、今年はそれに加えて お台場に新しくできたEVカート場"CITY CIRCUIT TOKYO BAY"にも行ってきましたので、EVカートとICE(Internal Combustion Engine:内燃機関)カートを乗り比べすることができました!
【2024.4.30】
まずは、カート初心者の幼馴染と お台場の"CITY CIRCUIT TOKYO BAY"でEVカートに乗ります。
この場所は2021年12月まで、トヨタのクルマ体験施設"メガウェブ(MEGAWEB)"があった場所です。
メガウェブの建物はきれいさっぱり撤去されています。
ちなみに旧ヴィーナスフォートの建物はそのまま残され、没入型アミューズメントパーク"イマーシブ東京"として活用されている模様です。
予備校時代に受験勉強に飽きたら、メガウェブとヴィーナスフォートのヒストリーガレージでクルマを眺めながらまったりして、当時まだ尾山台にあったクルマとバイクの専門書店"リンドバーグ"へ行くのが、お決まりのサボりコース(笑)だったので、メガウェブがなくなってしまったのは少し寂しくもあります。
CITY CIRCUIT TOKYO BAYは、トヨタのモータースポーツ活動の一翼を担う株式会社トムス(TOM'S)によって運営されるEVカート場です。
カート場というとクルマでないといけない郊外にあることが多いですが、ここはお台場という場所柄公共交通機関(ゆりかもめや東京臨海高速鉄道)でアクセスできるのもいいですね!
また通常のレンタルカート場だと、運転免許かカートライセンスを持っていることが乗車の条件となっていることも多いですが、ここは中学生以上で身長150cm以上あれば免許の有無は問われない点も、多くの人にモータースポーツを体験してもらおうという姿勢が感じられます。
実際に自分たちがカートを楽しんでいる間も、インバウンドの外国人観光客グループやカップルで乗りに来ている人たちもいて、幅広い層がカートを楽しんでいました。
CITY CIRCUIT TOKYO BAYのコースレイアウトは、こんな感じ↓です。
スタートラインからスタートすると、立て続けにヘアピンを2つ抜けてテクニカルセクションへと続きます。①のコーナーまでにスピードが乗ってきますが点線のようにオーバースピード気味に突っ込むと、その次の左コーナーの進入で苦しみます。
また②のS字をトラクションをかけながら左へ右へとひらりひらりと駆け抜けて、そのままピット入口前の右コーナーへ回り込んでいくセクションが走っていて気持ちいですね!
EVカートのインプレッションとしては、特性を通常の内燃機関カートに近づけてあるのかあまり違和感なく運転できましたが、アクセルペダルの踏み加減に対するパワーの追従性は今回のEVカートの方がレスポンスが良いように思います。
タイムは、2回走行して2回目の10周目に出した 33.755 秒が自分のベストタイムでした。速い人は32秒台で走っていました!
自分が乗っているときは動画撮影できなかったのですが、待っている間に撮った動画をつたない編集でまとめましたので、CITY CIRCUIT TOKYO BAYの雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。
VIDEO
※動画編集していて気づいたのですが、なんかEVカートのモーターサウンドが、2.4リッターV8時代のF1みたいな要素を含んだ音してますね♪
【2024.5.1】
続いて、千葉県八千代市にあるレンタルカート場"ネオスピードパーク"に、内燃機関エンジン(ICE)のレンタルカートに乗りに行きました。
当日の予報は、今回晴れ間が多いGW期間中唯一の雨(しかも降水確率90%)・・・
普通なら日を改めるでしょう・・・が、今回一緒に行ったのは かれこれ10年以上毎年GWにカート遊びしている友達なので、「まぁ~たまにはヘビーウェットのカートもいいんじゃね?」ってノリで(笑)、雨天決行することにしました!
途中、ジョイフル本田でこんな感じのレインスーツと養生テープを購入して、万全の態勢?で雨のカート遊びに臨みます。
昼過ぎにネオスピードパークに到着すると、お客さんは誰一人いません・・・
まぁそうだよね~^_^;
コースの状態はこんな感じ↓
以前、雨上がりで路面が濡れている程度のコンディションで走ったことありましたが、今回はホームストレートやヘアピンのクリッピングポイント、最終コーナーのアウト側、アップダウンのあるセクションの至る所に水たまりや川ができている見事なヘビーウェットです!
雨足が弱まるのを待っていると、もう一人雨練をしに来た方がいました。
ネオスピードパークのコースレイアウトは、こんな感じ↓
ここのコースの特徴は、①の起伏にとんだ地形を生かしたS字セクションで、まるでカート版ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)のようです。
今回はヘビーウェットの路面にカートはスリックタイヤなので、上りで荷重が後ろよりになったところへ全くグリップしない前輪がアンダーステアになって、カートが点線ようにイン側のインカット防止バリヤに一直線に向かう恐怖の挙動となっていました!挙動としてはニュルより、雨のスパ-フランコルシャンでスリックタイヤのままオールージュに突っ込む、といった感じでしょうか。
また、雨でディスクブレーキの利きが弱まっているからか、②のブレーキングではドライコンディションよりブレーキのコントロールがし易かったように思います。減速でブレーキングしつつクリッピングポイント付近で強めに踏んで旋回のきっかけづくりをして、加速でテールを流しながらジル・ビルヌーブのような立ち上がりをするなんて真似はドライコンディションのレンタルカートでは味わえない貴重な体験でした!
こちらは、自分たち以外に雨練をしに来たもう1名の方。
改めて、他の人が走っているのを見ると、こんなヘビーウェットの路面でもスリックタイヤである程度走れてしまうカートは凄いなぁと思います・・・
テールハッピーになるのが楽しくて、ついパワーオーバーステア気味に走ってしまいましたが、タイムが3回目の4周目に出した 41.609 秒がベストタイムでした。
今回はEVカートとICEカートの乗り比べ的な意味合いも込めて乗り比べをしましたが、EVカートとICEカートの違い以外にも、CITY CIRCUIT TOKYOU BAYはランオフエリアのない市街地サーキット風のコースに対して、ネオスピードパークは起伏にとんだパーマネント(常設)サーキット風で、コースのコンセプトもカート場によって様々で面白いですね。
CITY CIRCUIT TOKYO BAYは、走行料金が1回4,000円+おかわり2,500円(休日料金)とちょっと高めですが、お台場という立地面からも敷居は低いので初心者やお手軽にフォーミュラe気分を味わいたい人におすすめですね!
ネオスピードパークは運転免許が必要ですが、走行料金も3回券4,100円(休日料金)とお値打ちで、本格的なサーキットでお手軽にモータースポーツ体験ができるのでおすすめですが、ヘビーウェットコンディションは初心者にはお勧めできません^^;
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~
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ドライヴ | 日記
Posted at
2024/05/05 12:59:24